
【写真左から1〜6枚目:東伊豆の4年ゼミ卒業合宿。高橋ゼミのシメはやはり鍋。熱海では足湯も堪能。/7〜15枚目:3.25非常時の中での卒業式。別れを惜しみました。/8枚目:担任として「送る言葉」を。】
このコーナーでは実にお久しぶりです。教員です。
3.11以降、色々なことから、通常のブログ記事の掲載を控えておりました。
トップページも、ゼミ生の皆さんとの楽しい日々を掲載していましたが、一旦とりやめとしました。
重大な事故となった原発問題、私が関わってきた福島の地域の問題中心の記事としてきました。
しかし、もうすぐ新年度の講義も始まることと、何より、3月に送り出したゼミ生たちのこと
を何も書かないのは、担当教員としてずっと気になっていました。
1か月以降遅れの5月連休に入ってしまいましたが、ここに掲載させていただきます。卒業生
の皆さんには、掲載が遅れたことをお詫びします。
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まずは震災前の3月上旬、4年ゼミ卒業合宿に行きました。
場所は、東伊豆川奈。
残念ながら全員は参加できませんでしたが、温泉に入り、自炊の宿で手づくりの鍋を囲み、のん
びりと酒を飲み、トランプなどしながらまたーりと過ごしました。
翌日は、残念ながら雨だったので、私は車組の男子と別れ、女子組に囲まれつつ熱海で海鮮料理
を堪能しました。小島よしおはじめ芸能人がバラエティのロケをしていたので、みんなで見物。
足湯に浸かってから帰宅しました。
あーー、このときは平和だった。まさかこの数日後に大地震、そして原発大事故が起こるなど、
本当に夢にも思いませんでした。。。
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そして、大地震と原発事故の中での3.25卒業式。
幸いにしてゼミ生、学科卒業生での大事に至る被災者は存在せず、不幸中の幸いでした。4年担
任として何より安堵しました。
この時の「送る言葉」は以下に掲載したとおりです。
非常時の中での卒業生の送り出しとなり、みんなには残念な中での卒業式となりましたが、歴
史を創る若者たちにとって、この重い情況を切り開く決意を固めてほしいと願うばかりです。
卒業式:私からの「送る言葉」
http://blogs.yahoo.co.jp/iwashizemi/51791324.html
当日は、「計画停電」も予定される中、午後1番には卒業生を送り出せ。。という指示の中で
の卒業式となりました。
私は、この「計画停電」が本当に必要不可欠だったとは今もって考えておらず(別記)、この
点に関して我々は、国と東京電力の被害者であるし、最大の被害者は卒業生諸君であったと思い
ます。遺憾の極みですが、被害を受けた方々や卒業式もない被災地のことを考えれば、我々はま
だ幸いであったといわざるを得ません。
しかも短い中ではありましたが、卒業生から、全教員に対し、心温まる似顔絵とメッセージを
いただけたのは何よりでした(連休明けに写真掲載します)。
結果として計画停電が当日中止となったので、研究室で別れを惜しみ、そのあと有志での飲み
会となりました。
個人的には、3.11以来ほとんど酒を飲む気にもならなかったので、この日ばかりは遅くまで楽
しく過ごせたのはなによりでした。
私がゼミ生・卒業生に言うべきことは、上記の「送る言葉」に尽きていますが、改めて皆さん
のご検討と幸多からんことを祈念せずにはいられません。
みんな、また会おう!必ず会おう!
日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室/高橋 巌
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