
【写真左から1枚目:ダートの脇道に寄り道/2〜3枚目:素晴らしい青空と山々!まずは八ヶ岳/4〜5枚目:牛たちと遅咲きの桜/6〜7枚目:信州峠への道。獣害防止の柵が張りめぐらされていた/8、12枚目:31年ぶりに自転車で訪れた信州峠/9〜11枚目:信州峠からの下り。山々第二弾!瑞牆山と金峰山の絶景!金峰山頂上の五丈岩まではっきりと望める。その山岳風景のもと、当たり前のように汗を流す農業者の姿。美しい。黒森は花豆の産地でもある】
5月も終盤になってきました。仕事が進まず焦るばかりですが、5月が終わってしまう前に、新緑の旅の報告を。
5月上旬は久しぶりの休みが取れましたが、悪い天気が続きます。僅かな好天の予想があった日を狙い、自転車を分解し、最終の新幹線に飛び乗ります。
まずは途中の街まで入りビジネスホテル泊まり。ここは、外にあるエアコンの装置が、一晩中雑音高らかに唸っているというとんでもない部屋で、うるさくてロクに眠れませんでした。
本来だったら旅は夜行列車、なのですが、なんと多客時だというのに運転していないというので前夜泊まりとしたのですが・・いやはや参りました。
着いたのは小海線・信濃川上駅。ここまで輪行してきたで自転車を組み立て、いざ走り出します。
向かうのは、31年ぶりという!信州峠です。登りが短く、山々を眺める長いダウンヒルが楽しめるというので選びました。
伸びやかな高原野菜の畑地を抜け峠に向かいますが、この日は快晴もいいところで、素晴らしい雰囲気。
期待された山岳風景のうち、まず見えてくるのが八ヶ岳です。久方ぶりに見る残雪の山々には圧倒!されました。日頃のストレスやら、前の晩の寝不足やら、久しぶりのサイクリングで痛む膝の古傷だとか、全部忘れてしまう爽快さでした。
信州峠は、さすがに31年の変遷を感じさせてくれ、峠の道路も拡幅され、かつての風情はやや薄れていました。それでも、気持ちの良い風が吹き抜ける峠は、車も少なく昼寝には最適でした。昔とおなじ仏様と林道開通碑が変わらず峠を見下ろしています。
自転車を置いて尾根道を横尾山に歩いていくプランもありましたが、膝が結構痛いので、大人しく下ることにしました。
登りは八ヶ岳でしたが、下りを瑞牆山、そして金峰山から連なる奥秩父の山々が見事!金峰山の五丈岩もはっきり望める視界には感動させられます。
黒森の集落で、瑞牆山・金峰山の絶景のもとで黙々と畑仕事に精を出す農業者の姿を見ました。もちろん、この日のようないい日ばかりではないない厳しい環境ではありますが、この風景が日常であることの素晴らしさと羨ましさを思わずにはいられませんでした。 (つづく)
日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室/高橋 巌
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