
教員です。
毎年、この時期遂に、というか、とうとうやってきました・・というのが卒論発表会です。
311以降のこの2年間、私の周囲も慌ただしさが続き、今年はTPPを巡る問題などもあって、せっかくの卒論の時期を感慨深く思える余裕も少なくなってきていました。
とはいえ、想い出深い学年を送り出す時期というのは、毎年嬉しく、しかしちょっと寂しいような、やはり複雑な想いがつのることに変わりはありません。
特に、今年は年始めに寒さが厳しく、卒論発表会前日も大雪で大変でした。直前の週末、発表会の準備で研究室に泊まり込んだ学生もいましたが、いつもと全く違った雪景色の中で、大学に来るのも大変だったようです。彼らを指導する私も出勤が大変でした。彼らにとっても、また貴重な想い出になることでしょう。
こと
さて、発表会当日は、例年どおり4年生は午前中から発表を続け、授業を終えた3年生が午後に合流、後半は3年生のギャラリーを前に緊張した報告が続きます。3年生は来年自分が行う報告の勉強になる、というわけです。15名全員がそれぞれのテーマで、全力を出しての発表を行いました。
終了後、3〜4年生+大学院生合同で、3年生と在籍大学院生が主催する追い出しコンパを盛大に開催、別れを惜しみます。
今年の卒論テーマは以下のようなものでした。相当な力作もあれば、正直、もう少し早くから取り組めよ・・というものもありましたが、学科でも最も厳しい??とされる当研究室の卒論指導を経た彼らは、全員、それなりに力を付けてくれたものと確信しています。
・飲料水の日本と海外での文化と意識の違いについての研究―ミネラルウォーターを中心として―
・食料廃棄と食品リサイクルについての研究
・スポーツドリンクに関する研究−スポーツに適した飲料とは−
・ハーブの使用法とその効果についての研究
・食品の地域ブランド化に関する研究−秋田県の事例を中心として−
・期間限定商品・地域限定商品についての研究
・酒類についての研究−リキュール・スピリッツを中心として−
・農産物の安全性と「風評被害」に関する研究
・鶏卵の生産構造の変化に関する研究−神奈川県の鶏卵農場を事例として−
・商店街による地域活性化に関する研究−大阪府大阪市天神橋商店街を中心に−
・グリーン・ツーリズムに関する研究−広島県を事例として−
・大豆に関する研究−日本と海外の大豆食品を事例として−
・スポーツ選手の「食」への意識についての研究
・都市近郊農業に関する研究−東京都国分寺市を中心として−
・農産物直売所の地域貢献と今後の可能性についての研究−中山間地域、都市的地域の直売所を事例にして−
そして、お待ちかね「オフ」の追いコンは、例年どおり盛り上がりを見せ、恒例の3年生からの全員へのプレゼント贈呈も行われ、和やかに終了しました。もちろん、2次会も含め、大いに楽しんだことはいうまでもありません。
あとは、卒論の仕上げと製本提出、そして卒業旅行に卒業式を待つばかりです。今少し頑張れ!という声をかけて回りました。
日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室/高橋 巌
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