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ご無沙汰しております。
以下により開かれる標記シンポジウムで、私・高橋もコメントすることになりました。
内容は、現在酪農・乳業を規定する法制度「不足払法」の廃止と、その畜安法へのビルトインの問題が主題です。 というと、極めて専門性が高く、協同組合や耕種農業をご専門とされる方には全く無縁のテーマに見えるかも知れません。 しかし、今回の酪農・乳業制度「改革」は、要は、安倍政権・「規制改革会議」が一体となった官邸主導による農協=協同組合攻撃の一環として、協同組合がベースである指定生乳生産者団体を敵視し、ともかくその機能を弱めてしまおうという、異常な恣意性に問題の所在があります。 これまで、総合農協同様、数十年間にわたって安定的に運営されてきた協同組合をベースとする法制度を、安倍首相らが、世界的に見ても常軌を逸する協同組合に対する異常な憎悪を反映して、さらに食品業界など関係者の意向まで無視してその制度解体を強行したというのが実態です。 当然のことながら、日本の食品産業セクターの中でも重要な位置を占める乳業も含めて、今後大きな混乱が予想される事態にあります。 そしてこの問題は、畜産・酪農乳業という個別「業界」領域に留まらず、協同組合・農業を考える上での全体性を有する問題と思われます。 専門性の高い問題は、オールスターともいうべき素晴らしいほかの発表者・コメンテーターにお任せするとして、私の方は、恐らく上記のような文脈(視座)で喋らせていただくことになると思います。 当日、多くの方のご来場と意見披露をお待ちしております。 どうかよろしくお願いします。 -------------ここから↓--------------------------- 畜産経営経済研究会シンポジウムのご案内 畜産経営安定法を巡って―酪農・乳業の将来を考える 1. 主催:畜産経営経済研究会 2. 協賛:(一社)Jミルク・(一社)中央酪農会議・(一社)全国酪農協会・(株)
農林中金総合研究所(予定) 3. 後援:乳の社会文化ネットワーク
4. 日時 平成29年5月20日(土) 午後1時〜5時
5.場所 日本大学経済学部7号館(予定)
東京都千代田区神田 アクセス:JR、地下鉄三田線 水道橋駅 下車徒歩3分 (会場の都合により、参加を予定される方は、5月15日までにご連絡ください。) 13:00〜13:05 シンポ開催挨拶 13:05〜13:35 シンポ解題 小林信一日大教授(畜産経営経済研究会会長) 13:35〜14:15 矢坂雅充東大准教授 14:15〜15:00 清水池義治北大専任講師 15:00〜15:15 休憩 15:15〜15:45 コメント 小針美和氏(農中総研)、鈴木宜弘教授(東大)、高橋巌教 授(日大) 15:45〜16:55 総合討論 16:55〜17:00 閉会挨拶 研究会事務局 〒252-0880 藤沢市亀井野1866 日本大学生物資源科学部 動物資源科学科畜産経営学研究室 ℡&Fax 0466-84-3656 E-mail kobayashi@brs.nihon-u.ac.jp 同・食品ビジネス学科食品企業分析論研究室 ℡&Fax 0466-84-3410 E-mail tsaito@brs.nihon-u.ac.jp (主旨)旧畜安法と加工原料乳生産者補給金等暫定措置法を統合し、酪農に関する恒久法とする畜産経営安定法の一部改訂が国会で審議されている。この法律によって、酪農経営は今後どのようになるのか、特に指定生乳生産者団体と一元集荷・多元販売体制や家族酪農の持続的発展との関連を討議したい。 |
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