
【写真左から1〜2枚目:八高線の車窓から。里山の新緑が嬉しい。/3〜4枚目:しかし田畑は耕作
放棄で荒れているところも目立つ。/5〜6枚目:八高線竹沢駅。木造の小さい駅舎は立て替えられて
しまった。/7枚目:とても素敵な「駅前大通り」/8〜11枚目:駅周辺の風景。のんびり散歩するお
ばあさんと畑仕事に余念がない農家の人】
どうも教員です。
先日の休日、関東の山麓(里山)をのんびりと走る八高線に揺られてきました。ちょっとした記念
日の、ちょっとした小旅行ですが、そのときのスナップを掲載します。
八高線は、東京都八王子駅を起点に、私の友人が有機農業をし、また学生をゼミ合宿で連れて行った
埼玉県小川町駅を経て、群馬県高崎駅までをつなぐローカル線です。
ちょっと前までは全線非電化で、全線を年代物のディーゼルカーがのんびりと走っていましたが、南
部は都市化が著しいことから電化され運転経路も変わったことから、現在は、高麗川駅で南北が分断さ
れる形となっています。電化区間でも、私の愛する金子駅周辺の茶畑など、いい風景はありますが、や
はり八高線らしいのは高麗川以北の非電化区間でしょうか。
時間もあまりなかったので、小川町の次の竹沢駅で下車し、東武東上線の東武竹沢駅まで歩いて折り
返し帰ることにしました。
竹沢駅は2年前に小川町の農家調査の際に立ち寄り、その木造の小さな駅の美しさに感動したところ
です。
絵本で「小さなおうち」というのがありますが、まるでその本に出てくる「おうち」のようなかわい
い駅舎。ちゃんと駅員さんも居て、地元の人が寄贈したと思われる「文庫」があるなど、愛されている
様子も伺えました。
残念ながら(老朽化もあったので仕方ないのかもしれませんが・・)、その木造駅舎は建て替えられ
ていました。しかし、相変わらず「文庫」が残されているなど、愛されている様子が変わっていなかっ
たのが何よりでした。
以前の駅舎の写真がWIKIPEDIAに残されていました↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Takezawa_sta.jpg
それにしても気になるのは、年々沿線の田畑が荒れていくことです。車窓でぼぅっと外を眺めている
だけでもそれは否応なしに気づくことで、以前の美しい里山と田園風景が記憶にあるだけに、悲しい情
景です。
それでも、美しい里山と田畑もまだまだ残されていますし、小川町では私の友人らが有機農業と自然
エネルギーの取組みなどで頑張っています。
「日本の田舎」の原風景のような八高線沿線のよさが今後とも残されていくよう願うとともに、その
ためにも、農山村の活性化に向けて自分ができることに取り組んでいきたいと思います。
日大食品経済学科:地域経済論研究室/高橋 巌
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