
【写真左から1〜2枚目:ゼミ生とのスキーは最高でした/3〜9枚目:サプライズ続きの素敵な宴会!/10枚目:これは?/11〜15枚目:吊り橋、研修所前、割れないシャボン玉、そして牧場にて。本当に想い出深い旅となりました】
教員です。
時の経つのは本当にはやいもので(こればっか言ってますが)、私も日大で専任大学教員になって
はや5年、その2年目に迎えた新入生が、今春にはや卒業となります。
4年生との卒業旅行(合宿)は、2年目を除き毎年行ってますが、今年も彼らとの想い出を刻むべ
く、日大の塩原研修所に向かいました。
昨年は車便乗で行きましたが、今年は人数が多いこともあって、主力組は新宿から直行バスで。
幹事のTクン、バスに宿に、手配お疲れ様でした。
塩原の日大研修所は初めてでしたが、山の中という想像とは違い、結構集落の中にありました。
温泉が楽しみですが、まずは有志4名でタクシーに便乗、「ハンターマウンテン塩原スキー場」へ。
そう、実は私は【スキーヤー(笑)】だったのです。それも、【テレマークスキー】という、世
間では知られていないスキーの・・・。そこでしばし、「私の」スキーの話題を。
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ちょうど冬季オリンピックの時に(だけ)一般で話題になるクロスカントリースキーと、通常の
滑降(アルペン)スキーとの間を取ったというか両方できるというか・・。ビンディングはかかと
が固定されていないので、スキーに滑り止めのシールを貼るとそのまま斜面を登っていくことがで
き、下りはシールを剥がして滑ってくるのですが、かかとが固定されていないので、通常とは異な
る「テレマーク」というジャンプの着地と同じスタイルでターンをして滑るわけですね。
本題から外れるので、詳細は以下でどうぞ↓
http://www.ski-taj.org/
http://home.p07.itscom.net/konno/telemark/basics.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
何で「こんなヘンなスキー」をやろうと思ったかというと、今から20ウン年前の大学院卒業旅行
でやった北海道冬季サイクリング(これもまぁアホウなことですが、これについてはいずれ書きま
す)の滞在時、初めて「歩くスキー」(クロスカントリースキーの走らない=競技でない=スキー)
をやったんですが、これが・・・楽しいの何の!
こんな楽しいことを知らなかったとは!・・という感じで、帰ってきたらこっちでもやろうと思
い、「歩くスキー」の中ではエッジのついたガッチリしたものを購入しました。
しかし首都圏では、なかなか北海道のような雪の大平原や丘陵地帯がなく、必然的に狭い山を行
くことに。しかし、細いスキー板にスニーカーのように柔らかい靴では、ロクに斜面を滑れず転び
まくり。また、その頃盛んだった職場の親睦スキーにもこのスキーで行きましたが、このスキーで
はゲレンデではほとんどターンできず、物笑いになるだけという・・(苦笑)。
そこで登場したのが、流行り始めのこの【テレマークスキー】だったわけです。
で、練習しても全く上達しないテレマークターンながら、残雪期を中心に随分と山に出かけまし
た。ゲレンデでも練習しましたが、何と言っても目指すはバックカントリー=山スキー。
尾瀬至仏、尾瀬燧、菅平根子岳、北八ヶ岳、吾妻、神楽、平標、巻機、大渚、雨飾、会津駒、月
山、蔵王、南北八甲田などなど・・スキー場を出てより高い山へ。考えれば随分とあちこちに行き
ましたが、その分随分転びまくりました(笑)。スキーツアーのベースではキャンプをしたり、温
泉を巡ったりと、随分楽しみました。
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ところが、大学に移ってからはすっかり忙しくなり、テレマークツアーは2002年5月の尾瀬至仏
山以来、普通のゲレンデを滑ったのも2005年冬の北海道紋別以来というほどのご無沙汰でしたが、
「滑りたい」というゼミ生がいるという情報をキャッチ、「この機会を逃すわけには」と思い、ス
キーの埃を払い、靴のカビを落とし(オールドテレマークの靴は革靴なんです)、いざ出陣!とな
りました。
動向者のうち、Yクンはスノボの達人、Oさんはゲレンデの女王(?)、Aさんは小学校以来の
ゲレンデという布陣。
着いた時間も遅く昼も食べていなかったので、滑ったのは2時間足らずでしたし、4人一緒に滑
れなかったのが残念!でしたが、雪質も斜面もよく(というかリハビリなので、中級者レベルまで
の所しか行けなかったんですが)、ともかく・・
・・・・・楽しい!!!!!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
こんな楽しいこと、何で今まで忘れていたんだろうと。もちろん、お約束どおりコケましたし
(それで肩や足が未だにイタイし:苦笑)、Yクンには全然追いつけないわけですが、んなことは
どうでもいいんです!!
しかも愛しの?ゼミ生と【この雪山を共有できた】、というだけで本当に満足でした。ゼミ生の
皆さんもそれなりに楽しかったんではないかと思います(写真も楽しそうじゃない?)。
数年ぶりの雪山を満喫して帰ってきて、温泉に食事。どちらも満足でき、そしていざ宴会へ。
乾杯のときに、厳しい経済環境の中、進路選択で辛い思いをした彼らの顔を見ながら、「えーー、
このゼミでの乾杯も、ひょっとしたら今晩が最後になるわけで・・」といったら、何だかじーーん
と来てしまって、ガラにもなく胸が熱くなってしまいました。
そして、乾杯の後には、素敵な【サプライズ】が待っていました!
私の誕生日が近いことを知った彼らが、素敵なプレゼントを用意してくれていたんです。\(^o^)/
それもトランペットをかたどったミニピンに、缶ビールサーバー、ワインの栓という、これ以上
【私のこと】を考えてくれるものはない!というハマリのプレゼントでした。また、沖縄に卒業旅行
に行ったグループからは、美味しい泡盛も!本当に涙が出そうでした。
みんなありがとう。本当にありがとう!(^^)/
そしてそして、サプライズはゼミ長のOさんにも!「Oさんがゼミ長のお陰で楽しいゼミとなり
ました。ありがとう!」と、ゼミ長以外のゼミ生が、Oさんに内緒でプレゼントを用意してくれて
いたんです!!\(^o^)/
いやーー、このときは、何かわがことのように嬉しく、Oさんの驚きながらも嬉しそうな顔、み
んなの笑顔を見ていたら、大学教員をやっていて本当に幸せだと思いました。
この夜のお酒が、本当に美味しかったことはいうまでもありません・・。
翌日。予定は未定ということで、出発前に吊り橋見学に行き、その後、みんなでホウライ千本松
牧場に行きました。
特に何をするでもなく、キャッチボールをしたり、バスケをしたり、のーーんびりしていました
が(私は持参のトランペットを吹いたりしましたが)、何だかみんな本当に楽しそうで、「来てよ
かったなーー」という感じ。久方ぶりに「脱力」できて、いい旅でした。帰りのバスが名残惜しか
ったことは言うまでもありません。
先日のプレゼントもそうでしたが、この4期生は、前の先輩たちに負けず劣らず、素敵なメンツ
だったと思います。
それに何というか、車で来たグループが「ファミレスではなく、ご当地メニュー系の店を選んで
食事してきた」とか、バス組が休憩の時に「栃木のいちごを使ったチョコ」を買ってくれたりとか、
私のこだわりの【意味】を消化してくれていたことが、何より嬉しかったです。
私がみんなにできることは僅かだったし、キツイことを言ったこともありますが、こうした気持
ちを忘れずにいれば、この世知辛いご時世も絶対に渡っていけるし、この世の中をもう少しよくす
る力をもつけてくれると信じています。
最後に、ゼミ長のOさん、幹事のTクン、楽しい旅にしてくれたみんなに改めて感謝をしたいと
思います。ありがとう!もうすぐ卒業ですが、卒業しても楽しくやりましょう!
日大食品経済学科:地域経済論研究室/高橋 巌
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