高橋巌ゼミブログ

農・食・地域・生活破壊の原発、TPP、改憲、全ての戦争策動、特定秘密保護法廃止!!311被災者支援を!【8.9万アクセス感謝】

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【写真左から1〜6枚目:見事に実った水田で。手刈りの分はハザ掛けします。天日干しで美味しいご飯が待ち遠しい!今年もお疲れ様!/7枚目:大学の中に田んぼがあることの幸せ!/8枚目:今年もお疲れ様!】

 夏の実習の興奮冷めやらぬ中、田植えから4か月弱の10月5日、土曜午前のコマを利用して、稲刈実習が行われました。

 私たちの主食である米づくりの入口と出口を体験するというのは、「食」を学ぶ上で大変重要な体験であると思われます。私たちの実習が、稲刈りまで実施し完結することの意味は大きいと思われます。

 田植時はまずますの天気でしたが、稲刈りの時は雨模様。本実習も雨が降りましたので、今年は強力な雨男か雨女がいたようです(笑)。しかし、私たちが植えた区画は殆ど倒伏もせず、まずまずの出来といったところ。苦労して植えただけに、立派なお米が育ち感無量です。

 まずは、手刈りに挑戦。予定した分の作業は順調かつ軽快に進みます。コンバインが雨では入れず、我々が植えたところ全ての刈り取りができなかったのが残念ですが、手刈りの分はハザ掛けし、天日干しの美味しいお米となるので、試食が楽しみです。予定どおり、昼過ぎには作業を終了できました。
 全ての実習を終えた満足感と充実感に包まれ、学生諸君の表情も実に爽やかでした。

 農場・食品加工実習所の方々には本当にお世話になりました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

                 日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室/高橋  巌

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【2013年度/食料生産実習報告−3】夏期集中実習+稲刈り実習を行いました。

【写真左から1〜4枚目:農産・園芸実習。ダイコンの播種、花の苗づくり、野菜収穫、水田管理。2日目まで爽やかな夏空!でしたが、3日目から雨模様に/5枚目:最後の夜には息抜きに食事会も実施しました/6〜11枚目:肉をカットして挽き詰めていき、無事ソーセージになりました!/12枚目:打ち上げのバーベキュー!自分たちのソーセージも盛大に焼きます。最高!/13枚目:農場での夏期集中実習を終えて】

 続いての報告は、農産・園芸です。農産は、今回は野菜類のタネ蒔き、野菜収穫、水田の除草、その他管理作業などを行いました。教員が参加した播種の作業は、猛暑の中での作業でしたが、広々とした圃場での作業は気分も爽快です。また、秋に収穫となる稲の生育も確認でき、6月の田植えを想い出しながら、除草も順調に進みました。
 園芸では、温室の中での播種、花の苗作りのほか、春秋の花の時期には一面にバラの花が咲き乱れる本学部自慢のバラ園と温室において、剪定などの作業を行いました。珍しい品種や独自の品種などもあるので、皆様是非バラ園にお立ち寄りください。
 残念なことに、今年は3日目〜4日目の前半が雨模様となり、3日目の農業機械や農産の作業に影響が出ました。私の「晴男」のジンクスも今年はちょっと弱かったようです。
 3日目の最後の夜は、全員の親睦を深めるため食事会も実施しました。疲れていたので有志参加にしましたが、ほぼ全員が参加となりました。

 最終日は早朝の農場実習を終え、朝食を食べてから、今度は白衣に着替えて、食品加工実習所に向かいます。ここで、昨年同様ソーセージとレトルト食品製造の実習を行うのです。今年も、豚の世話をした後に食肉加工をするということで、ある意味で食=命をいただくことが体感できるスケジュールになりました。
 本学部の「食品加工実習所」は、食品生命学科の管轄する学部施設として設置され、JAS認定の本格食品製造施設を持つ食品工場で、学生実習を主とする大学施設としては、日本でも屈指のものです。現在は、学生実習のほか、専門職員の手で本格的なハム・ソーセージ・ベーコン・レトルト食品の製造を行っており、商品は一般にも販売されています。
 昨年度に引き続き、ソーセージづくりをメインに、あわせてレトルトの豚の角煮づくりも行いました。まずソーセージは、豚肉のブロックを、脂肪と肉(赤身)に包丁で切り分け、さらに細かくしてからミンチにします。これに調味料を混ぜミキサーにかけ、ケーシング(豚の腸)に入れていくというのが、燻製までの基本的な工程です。やはり今年度から始まった「調理学実習」の成果か慣れた手つきの者もいますが、ケーシングの扱いなどはさすがに難しく、今年も腸を破裂させたり、肉を溢れさせる者もいました。また、ヒモでしばり、ソーセージの形にするところでは、なかなか苦戦していたようです。そして、これを桜のチップで燻製し、美味しいソーセージのできあがりです。今年は色々とパターンを買えた製品などもつくりました。これがまた美味しい!のですね。
 また、角煮については、調理しておいた豚の角煮を、レトルトのパックに詰め、真空パックにする作業を行いました。一般の食品工場と同レベルの本格的な施設による工程も、実に興味深いものでした。できあがったこれらの製品は、午後のバーベキューで美味しくいただきました。

 最終日午後、全ての作業を無事終え、着替えた実習生の顔は、全員充実感に満ちあふれていました。農場・食品加工実習所スタッフの方々も招待し、いざバーベキューによる打ち上げです。自ら世話をし収穫した取りたての野菜類に、自分たちで作ったソーセージ、山盛りの肉、ヤキソバ、おにぎりと食べきれないほどの食材でしたが、この日はみんな実によく食べました。
 最後に、4日間お世話になった宿泊所を綺麗に掃除し、夏期集中実習は終了しました。ともかく元気に実習できたことが何よりの収穫でした。                                                           (つづく)

              日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室/高橋  巌

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【写真左から1〜4、12枚目:農業機械実習/5〜11枚目:畜産(酪農・搾乳)実習。生乳は商品としての出荷だけに真剣。子牛の可愛さに思わずポーズも、子豚の去勢、抜歯なども行った肉豚の実習。ハードとの声も多かった】

 教員です。

 昨年同様大変遅くなりましたが、夏休み中(9/2〜8/31)と後期(10月5日)に行われた「食料生産実習」の模様を報告します。

 この実習は、既報のとおり、2010年度からの新カリキュラムで新設(内容的には以前の「農場実習」の一部復活)したもので、3年目になります。すでに6月に「田植え」を実施しています。内容とその時の様子は以下をご覧ください。
  http://blogs.yahoo.co.jp/iwashizemi/53825293.html

 今回から2回は、3泊4日の日程で実施された、集中・宿泊実習のうち、農場実習の模様をお伝します。

 初日の午前11:00。今日から、いよいよ3日間の農場実習です。20名の受講生全員が、農場本館(生物源実習センター)2階の講義室に集合しました。

 私の方から点呼と挨拶をした後、農場主任から、4日間の実習と共同生活の注意を受け、弁当での昼食を摂りました。今年は、朝夕の食事は学生食堂でとり、お昼は今年から休みを多く取るため弁当を手配しました。美味しい食事に学生たちも満足そうでした。
 
 今年度は人数が昨年より多かったので、一昨年同様、農業機械/農産/園芸/畜産、の4班編成で3日間ローテーションしていくことになりました。
 早速、実習服に着替え全員で学部農場に移動します。
 まずとりあげるのは農業機械実習で、大型トラクターやパワーショベル、そしてトレーラーの牽引などです。今年から、農場の一部が付属小学校工事の関係でグランドに転用されることになったため、今田耕地で作業を行いました。住宅街は近いものの、緑豊かなところです。今回は、初めて飼料作物(デントコーン)の実際の収穫を体験することができました。初めて見る農業機械の操作実習は非常に新鮮な体験だったようで、特に資料作物が次々に刈られていく作業は、なかなかの体験だったでしょう。
 
 2日目の朝からは、3日間とも早朝5時50分に遅刻厳禁で集合。朝は点呼の後、酪農、養豚、農場周辺作業の3班の実習を行います。農場周辺作業では、ロープワークなども行うなど、農業の基本ともなる重要な実習でした。このほか堆肥場の見学なども行いました。

 続いての報告は畜産、まずは酪農です。私も、かつて酪農団体につとめていただけに、現場はずいぶん回ったつもりですが、搾乳作業をするのは昨年の実習以来です。
 日大農場では、実習時には約14頭の搾乳牛を有しており、生乳は乳業メーカーの牛乳工場に出荷しています。ほかにも乾乳牛・育成牛などを入れれば乳牛だけでも約40頭規模になり、ちょっと前の首都圏の中堅酪農家クラスになります。もちろん、朝の出荷までに作業を終えなくてはならないので、のんびりやっているわけにはいかず、スタッフの方の指示が飛ぶ中、慣れない学生は四苦八苦でした。
 その後は大事なボロ出し(ふん尿処理)とパーラーやバーンの掃除、エサやりなどを行いました。牛の世話は初めての学生が多く、「結構大変だ」といいながら、貴重な体験をそれなりに楽しんでいる様子でした。
 次に養豚(肉豚)です。この豚舎は近代養豚のシステムですから、多頭飼育で餌も完全配合飼料の給餌となっています。病気の発生を防ぐため、豚舎への無断立ち入りは厳禁。豚舎に入ってのエサやり、ふん尿処理、豚舎の清掃など一般的な管理に加え、注射、尻尾切りから抜歯、さらにオス豚の去勢まで、多くの学生が自らの手で行いました。これらの作業は、美味しい肉を生産するため不可欠とはいえ、例年のことながら、さすがに学生も緊張の連続でした。「肉を食べるということはこういう作業があるからできること」という農場スタッフの方の言葉に、学生達もうなずくことしきりでした。                                          (つづく)
              日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室/高橋  巌

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