高橋巌ゼミブログ

農・食・地域・生活破壊の原発、TPP、改憲、全ての戦争策動、特定秘密保護法廃止!!311被災者支援を!【8.9万アクセス感謝】

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│3〜4年高橋・佐藤ゼミ重要資料:紛失しないこと!  │                               
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           卒業論文(卒業研究)の重要性とその書き方について(Ver.10)
                                                                          2015/04

1.卒業論文(卒業研究)の重要性と取組み姿勢について

 いよいよ、卒業最終年度の4年次を間近に迎えました。この学年は、多くの学生諸君に
とって、長らく過ごしてきた「学生」という立場の最終年でもあります。
 当食品ビジネス学科では、この4年次において、前身の学科創立以来卒業論文(卒業
研究)を必修とし、卒業生の全員がこれに取り組むこととしてきました。
 卒業論文は、皆さんの大学生活4年間の学習・研究のまさに集大成ともいうべきもので
す。卒論作成を決して安易に考えず、就職活動が終了次第、早急に構想を立てて作業に着
手してください。
 当ゼミでは、皆さんが書かれた原案に対して、これを繰り返し文章を推敲して修正する
など、時間をかけて完成度の高い論文の完成をめざすこととしています。もとより、ただ
単に既存のHPや資料を孫引き・丸写しをするだけでは、卒業論文としては認められませ
ん。少しでもいいから、「自分の頭で考え、自分なりに見解をまとめる」「社会で起きて
いる事象を、自分の力でオリジナルに分析する」という努力過程を重視しています。
 苦労は多いかもしれませんが、この努力は、卒業後の仕事をする上で、また生きていく
上で必ず大きな力になり、また絶対にいつか役に立ちます。
 したがって、卒業論文作成に当たっては、相当の時間と労力がかかることを覚悟してお
いてください。
 このことから、追い込みとなる秋季(おおむね11月)以降、卒論を提出・完了するまで、
アルバイト・中長期の旅行などは基本的に自粛することを申し伝えます(就職したらイヤ
でも働かされます。学生のうちに十分勉強しておくこと)。

2.書式(書き方)について
(1)基本的な留意事項
 ① インターネット等から文章をコピーペーストして、あたかも自分が書いたように記
  載することは厳禁する。これは盗作であり、絶対に認められない。
 ② 引用はルールを守って行う分には可とする((5)(6)を参照のこと)。
   引用するときは、以下に述べる方法で、必ず引用元・引用箇所を明らかにし、どこ
  までが自分の見解(自分の文章)で、どこまでが引用元(他者の文章)なのかを、明
  確に線引きすること。そのために「注」を活用すること。

(2)作成様式 【字数と行数は、2007年度までと違うので注意!】
 ① 図表・本文とも必ずワープロ(パソコン)で作成する。手書き不可。
 ② A4用紙で1ページ40字×35行。マージンは、上下左右とも25㎜。
 ③ 字数は、タイトルと目次を除く本文のみで、最低30,000字以上(本文のみ22枚以上)。
  図表は、適切な大きさで作成することを前提に字数に換算する。

(3)構成
 ① 製本表紙/(必ず製本機で製本すること)
 ② 表紙/ファイルにタイトル、作成者、提出年月、指導教員名[教授 高橋 巌]
 ③ 目次/必ずページ数を記載する。
 ④ 論文/ 序章(はじめに)
              第1章
              第2章......
       終章(おわりに)
 ⑤ 注
   引用文献(HP) 
  ※「注」は原則として巻末に一括する。

(4)執筆要領
 ① 章構成/ 優先順位は以下を守ること。
       章(タイトルポイント上げるか倍角) → 節→ 1.→ (1)   
       → 1) → ① → ア.→ (ア) → ア)
  ※少ない場合は、1)は省略できる。
 ② 各章ごとに必ず改ページする。また、各セクションが変わるごとに、必ず1行空け
  ること。
 ③ ページ番号は下書きの段階から必ず記載する。本文と、目次部分のページ番号は別
  々とし、目次部分のページ番号は()付きとする。
 ④ 英数字は半角とするが、1ケタの数値は全角とする。
   (例)9番目の面積     19番目の面積   101の組織が存在する。
 ⑤ “WTO”“NPO”のような英大文字は全角とする。
  ⑥ 必ず適宜改行すること(改行が少ない原文が多い)。改行した最初の一文字は空け
  ること。
 ⑦ 現代仮名づかいを用いる。文章は論文調(〜である)を心がけること。話し言葉は
  厳禁する。
   (例)× 〜したのだ。 → ○ 〜したのである。
      × 〜したんだ。 → ○ 〜したのである。 
      × 〜だろう。    → ○ 〜であろう
      × 〜だが、   → ○ 〜であるが(ただし、そのままでいい時もある)
      × やっぱり、  → ○ やはり、
            × で、     → ○ そして、
      × きっと    → ○ おそらく、  など。
 ⑧ 接続詞はひらがなを用いることが基本となるので留意する。
     (例)× 然し、    → ○ しかし、
           × 又、     → ○ また、
           × 先ず、    → ○ まず、
      × 更に、    → ○ さらに、 など。
  ※ただし、「特に」「次に」「その上」「及び」等に関しては、慣行的に漢字使用も可
   能。
 ⑨ そのほか、ひらがなを使うことが新聞等で慣行となっているものはそれにしたがう。
     (例)× 出来る    → ○ できる
      × 付ける    → ○ つける
      × 其の上        → ○ そのうえ(その上)
         × 従う     → ○ したがう
      × その外の   → ○ そのほかの  
      × この他の   → ○ このほかの 
         ※ただし、「他」を「た」と読む場合は漢字を使う。
      × その通り   → ○ そのとおり
      × そのように言う → ○ そのようにいう
      × そう言う   → ○ そういう        
      × 繋げる・繋ぐ → ○ つなげる・つなぐ
      × 作る・造る  → ○ つくる (ただし、そのままでいい時もある)
         など。
 ⑩ 原文段階で句読点が少ないケースが目立つ。心持ち多めにした方が文意が通じやす
  くなる場合が多いので、適宜「、」を打つこと(具体例は教員の文献を参照のこと)。
   (例)× 紀元前3,000〜4,000年前にはヨーロッパ全土で農耕が定着したがやがて
        ローマが力を持ち始めると、
      ○ 紀元前3,000〜4,000年前には、ヨーロッパ全土で農耕が定着したが、や
        がてローマが力を持ち始めると、
 ⑪ 年号は、引用部を除き西暦とする。ただし、やむを得ず元号を用いる場合は、並記
  とする。引用した図表が元号で(農水省など官公庁は元号が多い)本文が西暦の場合
  は、図表を修正・補正するか、並記すること。

卒論の書き方[2015年度版]−2 につづく。


 「卒論の書き方[2015年度版]−1 からつづく。

 ⑫ 単位は、㎞、㎏などを用いる。また数値には3ケタごとにカンマを用いる。
     (例)    1,000  
                1,000,000
       100,000,000
 ⑬ 作物名は、原則としてカタカナを用いる。
     (例)イネ キャベツ シシトウ オクラ ダイコン ハクサイ ミカン など。
  ※ただし、水稲、麦、大豆 などは漢字使用。また、ひらがなで統一するのがいい場
   合もある(細部は相談すること。)
 ⑭ 一つの文章が長くなったときは、箇条書きの方がいい場合もある。
   (例)これらの例から、①・・・、②・・・、③・・・、といった特徴や傾向が指
      摘できる。

(5)引用文献・「注」の書き方
 ① 他人の書いたもの(「他人」とは、インターネットの検索先等「自分以外のすべて
  の人・組織・媒体」をさす)を引用しても構わないが、引用文献・引用箇所等を必ず
  明記すること。それがない引用は「盗作」とみなす。
 ② 引用箇所は、カギカッコ書きとするか、長い場合は罫線等で囲み、引用したことが
  明らかになるようにする。ただし、極端に長い引用は不可とする(全体の分量にもよ
  るが、原則として半ページを越える引用は不可)。注の場合の資料名は、著者名の名
  字(フルネームでも構わない)の敬称を略して記す。
 ③ 注は上付添字(1/4角)とする。この上付添字、1)2)は、巻末の「注」の1)と2)
  に対応する。そこに、引用した著書名、出版年次、引用ページ、出版社を明記する。
 ④ ページ指定は、小文字の「p.」を使い、複数に跨る場合は「pp.」とし、1〜5ペ
  ージが該当する場合は、「pp.1-5」と表記する。
 ⑤ 「注」では引用資料が論文の場合は、「」(カギカッコ)、著書の場合は『』(二重
  カギカッコ)とする。
  (例1)一般に、「・・・・・」1)といわれている。
      高橋の説を要約すると、「・・・・」となるが1)、ここでは、・・・
  (例2)たとえば、高橋1)によれば、・・・といわれている。また、高橋2)において
      は、・・・ともいわれている3)。←必ず注カッコのあとに○を打つこと!
             ......................
           [注]
            1)高橋巌(2002)『高齢者と地域農業』家の光協会、p.211。
            2)高橋巌(2001)「地域農業における高齢者営農の役割とその意義−大分
              県日田市大鶴地区の事例を中心として−」『開発学研究』第11巻第2号、
                pp.32-40。
    (例3)この資料・データをまとめたものは、以下のとおりである1)。
           ┌────────────────────────────────┐
           │ 有機農業における施肥量の計算は、一般に測定が困難な部分もある。       │
           │なぜならそれは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                          │
           │・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                                    │
           │といわれているからである。                                                                  │
           └────────────────────────────────┘

(6)図表作成要領
 ① 図表は、原則として、極力自分で作成すること。
 ② 手書き不可。エクセルその他パソコンソフトで作成するか、作成したものを利用す
  る。
  ③  やむをえずコピーを利用する場合は、鮮明なものを利用する。インターネットで入
  手した不鮮明な図表などをそのまま貼り付けるなどは不可。元のデータを入手し、極
  力、自分で作り直すことを求める。
  ④ 図表にはタイトルと番号を必ずつけること。表の場合は表の上に、図の場合は図の
  下につけるのが望ましい。番号は、全編通し番号か、もしくは章ごとの番号とする。
  通し番号の場合は、「図−1」「図−11」となり、章ごとの場合は「図−3−1」「図
  −4-11」などとなる。また「図表−○」ではなく、原則として図表別に「図−○」
  「表−○」とする。
  ⑤ 図表では、データの出所(孫引きの場合は原資料名)、その引用ページ、縦軸と横
  軸の単位、年次(年度)、凡例、それを求めた計算式等を必ず明記すること。統計書
  の場合は、年次(年度)の記入は不要。具体表記は、(5)に準じる。
      (例)  (資料)農林業センサス各年次
                (資料)高橋巌(2002)『高齢者と地域農業』家の光協会、pp.90-93。

3.作業スケジュールについて
(1)タイトルの仮決定と、卒論の大筋の枠組み決定【例年6月下旬】
      それまでに大筋の構想・枠組みを考えておくこと。このタイトル名は、学科事務局
  に対して、規定の様式で報告することとなる。

(2)関連資料・文献・データ等の入手 【夏休みを目途とする】
   インターネットで多くの資料・データが入手できるようになったが、農村部の生の
  統計データや特産品パンフレットなどは、現地機関にしかなくネットでは入手不可能
  な場合も多い。その場合は、事前に連絡の上現地を訪問し、譲渡を依頼するか、借用
  しコピーをした上で必ず返却すること。

(3)現地調査の実施 【夏休みを目途とする】
     「自分だけのオリジナルデータ」を入手する最も確実な方法は、「自分で調査を行
  うこと」である。統計や既存資料を利用するとしても、自分が行ったインタビュー 
  や現地で見聞したことは何にも代え難いオリジナル性を有するものであり、今後の仕
  事をする上でも極めて有用なものである。2007年度の例でも、「食育」をテーマに、
  小学校等を訪問し現地調査を行ったり、「食育」実践を把握するため中学生と一緒に
  農作業体験授業に参加するなどの例がある。「地域経済論研究室」は、現場主義を標
  榜し、現場に学べを合い言葉にしている。ぜひとも、有意義な現地調査を実施された
  い。

(4)卒論構想の発表(第1回) 【後期開始直前:合宿(9月)】
   これまでの成果をまとめ、大筋の発表を行い意見交換を行う。2008年度は3年生と
  の合同合宿での実施を予定している(3年生の学習機会の提供、ノウハウの共有な 
  ど)。
(5)卒論構想の発表(第2回〜) 【後期】
      作業が進んだ者から随時、作業が終わったところまでの経過を発表し意見交換する。
  本論の執筆を本格化させる。

(6)卒論要旨の提出 【例年12月第1週】
   卒論要旨集原稿の作成・提出を行う。これは、印刷して対外公表されるものなので、
  文章推敲を十分に行う。もちろん、これまでにある程度本論の執筆が進んでいなけれ
  ば要旨も作成できないので、早めに準備すること。

(7)中間提出 【12月中旬】
      (6)と合わせて作成し、原稿の書き方チェックと作業進捗を教員に報告する。

(8)初稿提出+卒論報告会(資料作成) 【2016年1月12日(火)実施】
    ・卒論初稿この時までに必ず作成する(2009年度から、この時点で一部でも初稿の提
   出ができないと、原則として卒論発表ができない)。
  ・この初稿をもとに、パワーポイントで要約資料を作成し、発表する。3年との合 
   同発表会とする予定(1人15分程度の持ち時間による発表)。

(9)卒論最終提出  【2016年1月19日(火)】
      さだめられた期日までに、全ての修正を終え、2部印刷し(1部は自分用)1部を
  規定の方法により製本して教員に提出すること。
 ※それぞれの段階で作業が進まない人は、なるべく早く教員まで相談すること。
 
                                                                                          以 上

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