高橋巌ゼミブログ

農・食・地域・生活破壊の原発、TPP、改憲、全ての戦争策動、特定秘密保護法廃止!!311被災者支援を!【8.9万アクセス感謝】

高橋 巌【研究・フィールド活動】

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本ブログの主催者・日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室(高橋ゼミ)の教員=高橋巌による、調査研究、学会活動、フィールドワークなどの記録です。地域経済に関連する政策や現地の動きなどの話題もここで取り上げます。
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 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110614-00000091-yom-soci

  相馬の酪農家自殺、「原発なければ」と書き残し
  読売新聞 6月14日(火)3時9分配信

 福島第一原発の事故で、牛を処分して廃業した福島県相馬市の酪農家男性(50歳代)が「原発さえなければ」と書き残して自殺していたことが13日、わかった。

・・小屋の壁に白チョークで「仕事する気力をなくしました」「残った酪農家は原発にまけないで」と記していた。

 男性が住む地区は当初、加工前牛乳が出荷停止となり、男性は乳を搾っては捨てていた。
・・「(弟の死は)子どもたちのことを思えば話したくない。しかし、原発の件は訴えたい」と語った。

・・避難区域ではないため、補償はないだろうと繰り返していた」といい、農業男性(53)は「連絡をとるたびに『原発ですべてを失った』と悩んでいた」と話した。


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 何とも、悔しく悲しく辛いニュースです。

 私は9年弱、酪農で仕事をさせていただき、酪農家の知り合いも多数おりました。
 酪農は、日々搾乳があって休みがなく、仕事も辛いのですが、しかし大いなる喜びのある仕事
でもあります。

 このような形で優秀な酪農家を失うとは。。我が身を切られる思いです。
 いや、これは東京電力と国に殺されたも同然です。

 3月に自殺された有機農家の方々といい、一体、黙々と額に汗してきた農林漁業者に何の罪が
あるというのか?

 原発は、一刻も早く、絶対に廃絶されなくてはなりません。

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 ここで訴えているだけでは効果的ではないので、執筆でも頑張ることにしました。
 このたび、以下の共著書が出版の運びになりました。少しでも、原発廃絶に向けてお役に立て
ればと思っています。

 多くの方のご一読をお願いします。
 http://commonsonline.jugem.jp/?eid=90

      <7月中旬刊行予定!>
    『脱原発社会を創る30人の提言』コモンズ刊

 福島原発事故を機に、原発の是非は国民的関心事。
 本書は脱原発を明言している各界の著名人に、なぜ脱原発か、
 どのような脱原発社会を創っていくか、そのためにはどうしたらよいのか、
 ……などについて提言していただく。

 黒岩祐治(神奈川県知事)、池上彰(キャスター)、坂本龍一(ミュージシャン)、池
 澤夏樹(作家)、吉原毅(城南信用金庫理事長)、篠原孝(農林水産副大臣)、宇都宮
 健児(日本弁護士連合会会長)、日比野克彦(東京芸術大学教授、アーティスト)、保
 坂展人(世田谷区長)、秋山豊寛(宇宙飛行士)、大石芳野(写真家)、上野千鶴子(
 元東京大学教授)、上田紀行(文化人類学者)、仙川環(作家)、崎山比佐子(高木学
 校)、田中優(未来バンク事業組合理事長)、小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)
 、後藤政志(元原子力プラント設計技師)、飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長
 )、中村尚司(パルシック代表理事)、瀬川至朗(早稲田大学教授・元毎日新聞編集局
 次長)、高橋巌(日本大学准教授)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、渥美京子(ジャー
 ナリスト)、鈴木力(ジャーナリスト)、明峯哲夫(農業生物学研究室)、星寛治(有
 機農業者・詩人)、 菅野正寿(ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会)、藤田和芳(
 大地を守る会会長)、纐纈あや(映画監督)
 ※11年6月9日現在

   四六判/240ページ/本体1,300円+税(予価)

※チラシは以下にあります!
 http://blogs.yahoo.co.jp/iwashizemi/52104814.html

             日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室:高橋  巌

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 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110613-00000790-yom-int

 原発再開反対票、9割超す勢い…伊国民投票

 ・・ベルルスコーニ首相は13日、投票の終了を待たずに「イタリアはおそらく原発計画と決別し、再生可能なエネルギー分野の開発に取り組む必要があるだろう」と述べ、事実上の敗北宣言を行った。

 福島第一原発の事故後、原発をめぐる国民投票が行われたのは初めて。欧州ではスイスとドイツ両政府が将来原発を廃止する方針を決めており、イタリアの原発拒否の立場が固まったことで、欧州各国で反原発世論が勢いづく可能性もある。

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 日本も続かなくてはなりません!

      日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室/高橋  巌

 教員です。以下を転送します。
 遅すぎたかもしれないアピールですが、今こそ実行に移されなくてはなりません。

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http://mainichi.jp/select/world/news/20110610k0000e030063000c.html

村上春樹さん:カタルーニャ国際賞でのスピーチ要旨
作家の村上春樹さんがカタルーニャ国際賞の授賞式で行ったスピーチの要旨は次の通り。

 一、東日本大震災で全ての日本人は激しいショックを受けた。今なおたじろぎ、無力感を抱いている。

 一、だが、われわれは精神を再編成し、復興に向けて立ち上がっていくだろう。われわれはそうやって
  長い歴史を生き抜いてきた。

 一、日本は唯一核爆弾を投下された国だ。放射能が世界や人間の身にどれほど深い傷痕を残すか、われ
  われは被爆者の犠牲の上に学んだ。

 一、福島第1原発事故は日本人が体験する2度目の大きな核の被害だが、今回は爆弾を落とされたわけ
  ではない。自らの手で過ちを犯した。

 一、理由は「効率」だ。原子炉は効率が良い発電システムだと電力会社が主張し、政府も国策として推
  進した。

 一、地震国の日本は世界第3の原発大国となり、原発に疑問を呈する人には「非現実的な夢想家」とい
  うレッテルが貼られた。

 一、だが原発は今、無残な状態に陥った。原発推進派の「現実」とは「便宜」にすぎなかった。論理を
  すり替えていたのだ。

 一、(福島事故は)すり替えを許してきた日本人の倫理と規範の敗北でもある。われわれは自らも告発
  しなければならない。

 一、日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。技術力を結集し、持てる英知を結集し、社
  会資本を注ぎ込み、原発に代わる有効なエネルギー開発を国家レベルで追求すべきだった。それが、
  広島、長崎の犠牲者に対する、集合的責任の取り方となったはずだ。

 一、損なわれた倫理や規範は簡単に修復できないが、それはわれわれ全員の仕事だ。新しい倫理や規範
  と、新しい言葉を連結させなくてはならない。

 一、夢を見ることを恐れてはならない。「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに追い付か
  せてはならない。われわれは力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならな
  い。

  (バルセロナ共同)

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                  日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室:高橋  巌

 教員です。

 更新が遅れているHPですが、「研究室と研究の詳しい紹介」のある以下のページを久々に
更新しました。

 まだ読まれていない方は、ぜひともご一読ください。

 “人類と原子力は共存できない!一刻も早く、全ての原発と核施設を廃絶し、原発がなくても生き
ていける社会と地域づくりのため、全ての英知を結集すべき。”

 http://www.geocities.jp/tiikikeizairon/zemisitushoukai/zemisitu1.html


                 日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室:高橋  巌

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イメージ 1

【写真:放射能に侵される前の福島県飯舘村「飯舘村までいな家」(2010年7月)。原発などなくても生きられる「エコハウス」だったというのに。。何とか再生の途はないものか。。】

 教員です。

 書きたいことはヤマのようにあったのですが、思うところがありすぎて、原発関係の記事が書けませんでした。

 ご存じのとおり、3月のこのブログでは、「一日も早い収束を願う」と繰り返してきましたが、残念ながら、東京電力原発事故は全く見通しが立たない状況が続いています。

 今でも、「夢なら醒めてくれ」と思うことしきりです。
 朝起きたら、全部夢だった。。。そうであったらどれだけいいものかと。
 しかし、全てが現実なのです。

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 3月時点では、ツイッターやブログで「メルトダウンの可能性」「首都圏でも放射性廃棄物が降り注いでいる」「ヨウソ剤がない以上、コンブを摂取しよう」などと書こうものなら、「煽るな」などとそのスジに関係すると思われる人たちから、恫喝に近い猛抗議を食らったものです。
 穏やかに記した?このブログにも、表立ってではないのですが、様々な人たちから、「激励以外のメッセージ」ももらいました。

 しかるに、「事実」はどうだったのか?

 1〜3号機がメルトダウンどころか、原子炉格納容器までダメージがあることが、東京電力ですら認めざるを得ない事態となりました。
 冷却のために冷やす水はそのまま外部に漏れだし、もはやどこにも持って行きようがない、しかし冷やさないことには事態は収束できない、その裏で危険性はどんどん高まる。。

 私は、原発が相次いで爆発し、首都圏で最も放射能が降ったとされる3月14〜15日前後から、このブログのほか、学生諸君にメールを出し「不要不急な外出をするな。なるべく家の中にいろ」「雨が降ったら絶対に濡れないこと、傘は必須」「コンブなどの摂取」を呼びかけました。
 また、教員レベルでも、諸々の小打合せも延期するよう訴えました。
 結果として、その対応と見通しは全く正解であったどころか、むしろもっと大々的に訴えるべきだったと後悔するような事態であったわけです。
 
 なぜ、国は知っていながらデータを公開しなかったのか。なぜ、未だにデータを隠蔽し続けるのか。

 特にSPEEDIのデータを隠し続けていた根拠は一体何か?これが公開されていれば、広範囲の多くの人が避難し、被曝を避けることができた。しかし情報隠蔽で逃げることもできず被曝させられました。
 これは「犯罪」ではないのでしょうか?
 国も東京電力も、もはや「未必の故意の殺人」に至る行為者といっても過言ではありません。

 とりわけ、事故直後と3月20〜21日のデータを公開しなかったことにより、どれだけの人々がしないでいい被曝をしてしまったというのでしょうか。
 私の家族、私の可愛い学生達、この間に知らないで外出していたら、首都圏でも否応なく被曝を余儀なくされた。こんな無法・非道・外道なことがなぜ許されるのでしょうか。

 乳幼児、児童、妊婦、これから子供をつくる若者たち。。国や東京電力は、これらの人々を死に至らしめるかもしれないことを知って、情報を意図的に隠蔽したのです。
 愛すべき美しい村・飯舘村には、根拠もなく「安全です」などと連呼する怪しい「学者」を送り込み、全村避難を妨害し、2か月以上もチェルノブイリ以上の高汚染地区に住民を放置しました。
 
 文部科学省は、「20ミリシーベルト」などと、通常の20倍以上もの国際的に全く許容できないレベルの高濃度の放射能汚染基準を、何と福島県の幼稚園・小中学校生に適用しようとしました。

 一体全体なぜ、こんなことが許されるのでしょうか。

 なぜ、そんな犯罪的な人物が、今なお、総理大臣などを名乗り、白昼堂々国会の中でほくそ笑んでいられるのか。なぜ、ほかの国会議員や政党はそれを許していられるのか。

 私は、この「日本」という無法な国家に現に存在し、「日本」という国家の国籍を持つ1人として恥ずかしくてなりません。こんな無法で非道な「国」が地上にあっていいものでしょうか。悔しくて涙が出ます。

 「法治国家」を名乗る以上、これらの犯罪は絶対に裁かれなくてはなりません。絶対に。

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 しかし、その悔しさを、自分たちの力で乗り越えようとする、様々なひとたちの熱いうねりが起きています。

 全国各地で、これまでデモなど参加したこともない老若男女が、数万人単位で原発を止めようといういう想いで行動しています。

 文部科学省を包囲し、三菱重工長船労組出身という「原発推進派中の推進派」である文部科学大臣をして、「1ミリシーベルトを目指す」「校庭等の除洗をする」と発言させたのは、子供を案ずる福島のお母さんたちでした。

 エジプトで「世直し」を実現し、ここ日本でも正確な情報を流し続ける、「ツイッター」をはじめとするネットワーカーの力。
 情報伝達役として全く機能しない日本国政府や情報を隠蔽することにしか能力のない東京電力、御用マスコミ・メディアを乗り越え、もはやこのような御用集団など不要な存在であることを証明してしまいました。

 そしてこれが本題だったのですが、福島県二本松市長の勇気ある行動と決意。
 「市民を守る」として、市民の内部被曝の測定を独自に決めたのです。

 以下は必見です。
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1071

 注目すべきは、「国民は国のいうことに従え」などという暴言を吐く、長崎大学・山下教授を明確に批判し、「自分たちは自ら判断し、自らを守る」としていることです。
 ちなみに、このブログで再三批判している山下教授こそ、飯舘村民を被曝地獄に突き落とした張本人です。今なお、福島県の「アドバイザー」と称し、そこら辺の「御用学者」ですら驚くようなむちゃくちゃな発言を繰り返しています。
 
 こうした中、市長は、「国民が基準でなければならない」「主催者として(山下を呼んだことに)責任を感じている」「真実を話していただきたかった」「私は市民を守る義務がある」「都合の悪い情報を隠すようなことをすべきではない」と、穏やかながら、強い決意と強烈な批判を展開しています。

 私はこれを見ながら、また涙が溢れました。これこそが、本当の「政治家」ではないでしょうか。

  --------------------

 厳しい情況が続きます。
 何と今、カン内閣は、復旧そっちのけで、改憲策動やら、現代の治安維持法ともいうべき「ネット規制法」を成立させようと画策しています。「民主」などと自称しながら、「民」などどこにもいない悪魔の所業。実に恐ろしい政党もあったものです。
 さらに「特区」と称する漁業権を破壊しゼネコン優先の復興策といい、「火事場泥棒」横行の有様です。

 しかし、嘆いているばかりではいけません。
 私としても、再度褌を締め直し、自分の持ち場で、愛する我々の学生諸君を守り、彼らの未来を共有するため、ともに奮闘する覚悟です。

                  日大食品ビジネス学科:地域経済論研究室/高橋  巌


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