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東京医科大の不正合格者問題が大きくなっているのだけれども、その当事者に文科官僚がいたということの方がゴシップ的には大きいのだろうから、その一点でもってワイドショーをにぎわせている気がする。

7月13日付毎日新聞配信によれば以前から不正合格か 受験生リスト一覧に』と出ている。

東京医科大が、過去に不正合格させた受験生の名前などを一覧にしたとみられるリストを作成していたことが関係者への取材で明らかになった。東京地検特捜部もリストを入手しており、以前から不正合格が行われていた可能性もあるとみて捜査している模様だ。

ある同大関係者は毎日新聞の取材に「今回の事件のような裏口入学は過去にもあったと聞いたことがある」と証言』したのだという。

 
 多分、ものすごく違和感があると思うのだけれども果たして今回の“下駄を穿かせる”行為がいけない行為なのだろうか?

もちろん大学設置基準には「入学者の選抜は、公正かつ妥当な方法により、適切な体制を整えて行うものとする。」となっているのだから、こういう行為は不公正であるという言い分もわかる。

しかし東京医科大学は私学、つまり営利を求める義務もある。

ある大学では入試の際に親子面談があって「お宅はいくら寄付できますか?」で合否が決まるといわれている。

 これは不公正ではないのだろうか?

 

もっと言えば「AO入試」というやつの活用。

 『高等学校における成績や小論文、面接などで人物を評価し、入学の可否を判断する選抜制度』ということになっている。

 つまり入学「試験」を受けずに入学できる制度だ。

 この人物評価に「寄付金の額」だとか「親と大学の利害関係の有無」を含めておけば、東京医科大学が「AO入試制度を採り入れます」「今回のAO合格者はこういう人たちです。」と公表すれば何も問題は無い気がする。

 これからはそういう風にしたら裏口合格は一気になくなるはず。

 そもそも社会に出ていくときの入社試験で「コネ入社」がまかり通っている。

 というよりも一定の学力があれば後はすべて「コネクション」ではないか?

 同程度の学力だったら全く知らない学校の全く知らない人間と例えば自分の出身校の人間とどちらを選ぶかは言わなくてもわかるだろう。

 こういう社会が目の前に存在しているのだから大学入試だけに公正さを求めるというのは如何なものだろう。

 日本の大学(と言うよりも学校全体?)の奇妙なところは入試が難しくて卒業は遊んでいてもできるという点ではないか。

 欧米のように一定の能力が無ければ卒業をさせなければいいだけの話だ。

 しかし日本の場合には入ってしまえば何とかなるという社会、風潮があるが果たして正しいのだろうか。

 一定の学力に達していない学生は8年(医学部は12年かな?)いさせて学費をむしり取ったらどうだろう。

 もちろんそういう留年が多いということが文科省で問題になるはずだけれども、なぜそれを問題にするのだろう?

 入学時の学力だけで大学卒を名乗れる方がよっぽど問題ではないのか?

 

 それと独法大学に関して大学差があるというのであればすべて「東京大学」にすればいい。

 北海道から沖縄までの独法大学はすべて「東京大学」を名乗らせて、地方キャンパスにすればいい。

とりあえず独法大学に入ったら、沖縄にいても北海道にいても東京大学に通え東大卒を名乗れるのだ。

 

 さて東京医科大学には別の問題があった。

 贈収賄事件だ。

 これは・・・素直に罪に服すしかない。弁明のしようが無いじゃないか

 
 

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