愛媛の海 小旅行

愛媛の海で楽しんでいます。

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・(12)豊後水道 - 宇和島湾-蕨・無月
  
   さて、ここからは、宇和島市街から三浦半島沿いをほぼ一周する、県道37号またの名を宇和海
  パールラインとよばれる真っ青な海に、真珠筏と養殖筏の浮かぶ海を周ります。
    

  ●蕨(わらび)


  ●宇和海産 真珠   
    宇和海は群を抜いた品質と生産量を誇っている日本一の真珠のふるさとです。
   水温が高く水質が良いうえに潮の流れが速い宇和海は、真珠生産に最適とのこと。
   これほど恵まれた環境は世界でもまれだと言われています。

 
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        http://dayzi.com

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・(12)豊後水道 - 2宇和島ー宇和島湾石応(こくぼ)⇔小浜

●石応(こくぼ)
   宇和島市内から宇和島道石応と書いて「こくぼ」と読みます、この辺りの地名は珍しい名前が多く
  たとえば、隣の坂下津(さかしず)、大小浜(だいしょうはま)、蕨(わらび)、無月(むつき)、  船隠(ふなかくし)、夏秋(なつあき)等次回地名の由来を報告したいと思います。

●ハマチ、鯛等の養殖
   向の九島に守られた宇和島湾は魚の養殖に最適な場所です、海面いたるところに養殖筏が
  見られます。

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・(12)豊後水道 - 1宇和島港..

 ●宇和島港
   宇和島港は、湾入口の中央に周囲10km余りの九島が湾内を守るように、自然の防波堤として
  横たわっています。
   このため、毎年台風時には沿岸諸港よりはもちろん、大型船も避難して来る等、従来より天然
  の良港と称されています。
   現在の港、新内港から車で3分ほどの樺崎という地には、かつて伊達藩主やイギリス船を迎
  えた港がありました。
   慶応2年(1866)には駐日英国公使パークスが乗船した、キング提督の率いるイギリス東洋艦隊の
  軍艦が入港して礼砲をとどろかせたそうです。
   この艦隊は、鹿児島藩と宇和島藩を訪問し、藩の首脳部と意見の交換をするのが任務で、
  日本が開国して以来、外国艦隊および外交官が各藩を公式訪問した最初の例でした。
   この年12月にもイギリス公使館の書記官アーネスト・サトウが、アーガサス号に乗って
  来航し、宗城らと種々時局の問題について意見交換をしたそうです。
   時の宇和島藩の国内におけるポジションの高さがうかがえます。

 ●定期航路
   日振島、戸島、九島など近隣の島々と結ぶ定期航路を有し、人々の生活交通の手段として利用
  されています。


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・(11)豊後水道 - (2)吉田→奥南運河

●奥南運河
   宇和島藩主の参勤交代の「海道」としても奥南運河は江戸時代より整備されていました。
   当時の船の動力は、各浦から選び抜かれた水夫(かこ)による櫓漕ぎであり、風のある時は
  帆を利用しました。
   宇和島樺崎を出港してまず難所が奥南運河だったといいます、満潮なら問題はないが、干潮
  の時は近くの人夫を集めて船をかついで運河を渡ったそうです。
   このようにしても、奥南の突端大良の鼻を回るより2時間近く短縮されるということで難所
  ではあるが重要なコースでした。
   その後ずいぶん後の昭和二年吉田町出身の山下汽船の創設者山下亀三郎によって奥南運河の
  改修工事がおこなわれ現在に近いかたちになりました。
 
 ◇山下亀三郎
   慶応三年 吉田藩喜佐方村川内の庄屋の4男としてうまれる。
   15歳で故郷を出る。
   大阪、京都を転々として東京に出て明治法律学校(明治大学)に通うが1年半で退学。
   その後、私立学校の講師、同郷の先輩実業家村井保固の紹介で富士製紙会社、大倉用紙店と
   職を変えたのち、横浜でマンガン鉱の商いを始めるが失敗、石炭に着目し商売をはじめる。
   やっと軌道に乗り、明治三十五年海運業を興す。
   日露戦争で巨万の富を得るが、株式の大暴落ですべてを失う。
   横浜を引き上げ東京に出て再起をはかる。
   明治四十四年山下汽船合名会社を設立する。
   第一次世界大戦の好景気によって彼の事業は大きく進展していく。
   中国、北米、南米、オーストラリア、ヨーロッパ、東南アジアに支店を持ち、代理店の数は
   国内外260余りを数えた。
   最盛期には年率25%の配当を実施。
   第二次世界大戦中は、東条、小磯内閣の参議として政界、軍部に影響力を持った。
   大正六年に建てられた神戸本社の設計は、日本銀行本店、東京駅を手がけた辰野金吾である。
   郷土の教育の開発のため公共事業への私財を惜しまなっかた。
   第一、第二山下高等女学校(現吉田高校、三瓶高校)・小学校、図書館、集会所の建設、橋
   トンネル、奥南運河、などの土木事業に寄与。
   軍人子弟の教育にも多額の寄付をしている。
   桐朋学園のもとは彼の創設。
   著書に「沈みつ浮きつ」「海軍私見」がある。
   脱仙の号があり「驕るなよ月のまるきも只一夜」「かみしめる頃に歯はなし親の恩」と詠んで
   いる。
   桜橋の山下公園に吉田茂の題字による銅像が建っている。(上に写真)


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・(11)豊後水道 - (1)吉田湾

●吉田町は”山なみに海とミカンがにあうまち” 
  ここは急傾斜地が多く、町面積1割の平坦部の谷間や海岸線に集落が形成されています。
  いわゆる「耕して天に至る」地勢は柑橘栽培には最適ですが昔は交通体系の整備や水の確保
 には困難をきわめたそうですが現在では国道56線から海岸沿いに南君、奥南まで舗装された
 道が整備されいます。

●大良崎(おおらさき)灯台
   吉田町の最西端 大良(おおら)地区に干潮時には砂浜で陸続きとなる白亜の灯台の立つ
  小島があります。
   海がとても美しく船でなければ行くことは難しいですが吉田湾には渡船業者もあり
  いつでも渡ることは可能です。

●魚棚(うおたな)
   JR伊予吉田駅の近くには魚棚とよばれている通りがあります。
   ここは港に近く、街中を抜ける国道56線から1本入ったところにあり、かつてたくさんの
  魚問屋が軒をつらねていたことから、この名前がついたといわれています。
   現在ではかまぼこやてんぷら『魚のすり身を小判型にして油で揚げたもの)などの練り製品を
  作っている店が何軒かあります。
   かわったところでは、新鮮な太刀魚を縦に細切してそれを直系2〜3cmの竹筒に巻き秘伝
  のタレを付けながら焼いている「太刀魚巻き」がとても美味しくて最近の吉田町の名物になっ
  ています。
   ぜひ機会がありましたら召し上がってみてください。

 
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