十六夜月の夜の気紛れ

主に、なんだか分からない成分で構成されてるブログ

バトンがプロットシリーズ。

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

 お嬢様に、咲夜と半径6m以内で暮らせという命令の2日目。
俺は、ベットから目覚めて異変を感じざるを得なかった。
「ふぁ〜あ…あれ? おかしいな俺ってこんな声だったっけ?」
そう、昨日まで男の声だったのだが、見事に女の声に変わっている…。
さらに俺は、いつも枕元に置いてある自分のややガンメタの眼鏡を取ろうと眼鏡を見たら、
なんと、紅いふちの眼鏡が置いてあった。フレームはしかも…ここは想像に任せる。
仕方なく、俺はその眼鏡をかけ洗面所に向かう。眼鏡の度はぴったりだった。

 鏡を見て俺は驚愕した。なぜかって? そりゃあ、自分が見事に『女』になっていたからだ。
「な、なんだと?!」
今の自分をキャラにたとえると…黒髪で背が高くて眼鏡をかけているチルノみたいな感じだ。
しかし、声は女なんだが、口調は男の俺のままだというなんとも不思議な感じだ。
これは、どうすればいいんだ…? と考えていたら、後ろから足音が近づいてきた。

「どうしたのかしら? うるさいわね?」
どうやら、俺が声を上げた為に咲夜が起きてしまったらしい。
しかも、今この姿を見られたら何を言われるか…。
が、しかし俺は何も行動に移さなかった。何故かって? そりゃあ、咲夜からは逃げられないからだ。

「だ、誰かしら? 残月?」
「まあ、そうだ」
咲夜は俺の今の姿を見てものすごく驚いている。今までに見たことも無いくらいに。
「貴方…もしかして元々女かしら?」
「ち、違う。断じて俺に女装なんて趣味は無い」
「じゃあ、何で女になってるのかしら?」
「俺が聞きたい」
「ふふふ…今日はさらに弄りがいがあるわね」
咲夜は、とんでもないことを考えているようだ。この後の自分の身が心配だ。
「まあ、ここに居ても何も進まない、とりあえずお嬢様の所に行ってみよう」
「それもそうね…」

 「なあ、咲夜? 俺は何を着ればいいんだ?」
今、俺の部屋に有るのは、執事服と黒のBDUと服ではないが、Kimber Custom Covert IIだけだ。
「私のメイド服の予備を貸してあげるわ」
このとき、俺は嫌な予感しかしなかったが、今の俺にはそれ一択しかない。
「わかった、それを貸してもらうよ…」

 俺は、何とか咲夜に手伝ってもらって、メイド服を着た。
意外と着るのは難しかったことに驚いた。
で、今は紅魔館ロビーに居る。

 「お嬢様? 何で自分は女になっているのでしょうか?」
「それは…」
と、お嬢様が後ろを振り向いた。そこにはスキマから上半身だけを出した、八雲 紫が居た。
「私がやったのよ〜、性別の結界をちょっと弄ってね♪」
「な、何故です?!」
「おもしろそうだったからに決まってるじゃない」
全く…俺の周りには、Sしか居ないのか…?
と、いきなり咲夜が紫の方へ寄っていった。
何か耳打ちをしているらしい。
あ、咲夜がお嬢様を手招きした。アノ3人は俺(女)をどうしようとしているんだ?
ん? 今紫が何かスキマから取り出した。スク水? ネコ耳?
まさか女化した俺に着せようとしているのか? なんて事を心配していたら、咲夜が俺を呼ぶ。
「ちょっと、残月来なさい」
「ん?」
俺は、嫌な予感しかしなかった。だってそうだろう? 今まで咲夜に呼ばれてろくな事が無いのだから。
しかし、逃げるとさらにろくな事にならないので俺はおとなしく従った。
「残月、この紅茶飲んでみなさい」
「え? ああ、分かった」
咲夜は、俺に紅茶を差し出した。いつの間に用意したんだか…
俺は、差し出された紅茶を一口飲んでみる。普通の紅茶だった。
しかし。
頭に違和感を感じる。それに目にも。
「凄いわね…」
と、お嬢様が言う。でも、俺には何が凄いのか分からない。
「お嬢様? 何が凄いんですか?」
「ちょっと、咲夜。残月に鏡を持ってきてあげなさい」
「はい、お嬢様」

 数十秒後。咲夜が手鏡を持ってきた。そして俺に渡した。
俺はその手鏡を覗いてみた…すると、信じられないものが生えていた。
それは、「ネコ耳」だ。一応触ってみる。感想は、ふっさふさでふもっふだった。
「…え?!」
「残月〜それは永琳特製の薬の効果よ」
紫が俺に説明する。でも、俺はいつ薬を飲まさせられた?
「ちょっと、待ってください。俺はいつそんな薬を飲みましたっけ?」
「ふふふ、咲夜が貴方に飲ませた紅茶…」
「…あ!」
「そうよ〜貴方はまんまと引っかかったのよ」
紫は、にやにやしながら俺を見ている。なんか無性に悔しい気分だ。
「で、コレはいつ元に戻るんですか…」
「そうねぇ〜、1週間くらいかしらね」
それを聞いて俺は絶望した。しかし、さらにお嬢様から追撃が入る。
「ねえ、紫? ネコ耳に合わせて男に戻すのも1週間後にしない?」
「それ、いいわねレミリア。」
「でしょう? 咲夜もいいわよね?」
「はい、お嬢様と紫様がよければ」
口ではこう言っているが、咲夜は何を考えているのだろうか…。
「じゃあ、決定で。私は、行くわね」
「じゃあね紫〜」
スキマが閉じ、紫は行ってしまった…。俺はどうしろと?


 とりあえず、俺はお嬢様の前から失礼させていただき、自分の部屋に戻ってきた。
咲夜も一緒に。まだ半径6mルールは続行しているのだということらしい。
「なあ、咲夜? しばらく『私』にしたほうがいいか?」
「…ど、どっちでもいいんじゃないかしら」
「お〜い、咲夜〜声裏返ってるぞ」
「気にしないでいいわ。執事長なんだから一々ツッコまないでいいわよ!」
お、今日は逆転勝利となるか?

お嬢様に、咲夜と半径6m以内で暮らせという命令の2日目。
俺は、ベットから目覚めて異変を感じざるを得なかった。
「ふぁ〜あ…あれ? おかしいな俺ってこんな声だったっけ?」
そう、昨日まで男の声だったのだが、見事に女の声に変わっている…。
さらに俺は、いつも枕元に置いてある自分の
ややガンメタの眼鏡を取ろうと眼鏡を見たら、
なんと、紅いふちの眼鏡が置いてあった。
フレームはしかも…ここは想像に任せる。
仕方なく、俺はその眼鏡をかけ洗面所に向かう。
眼鏡の度はぴったりだった。

鏡を見て俺は驚愕した。 
理由は、自分が見事に『女』になっていたからだ。
「な、なんだと?!」
声は女なんだが、口調は男の俺のままだというなんとも不思議な感じだ。
これは、どうすればいいんだ…? と考えていたら、後ろから足音が近づいてきた。

「どうしたのかしら? うるさいわね?」
どうやら、俺が声を上げた為に咲夜が起きてしまったらしい。
しかも、今この姿を見られたら何を言われるか…。
が、しかし俺は何も行動に移さなかった。何故かって? 
そりゃあ、咲夜からは逃げられないからだ。

「だ、誰かしら? 残月?」
「まあ、そうだ」
咲夜は俺の今の姿を見てものすごく驚いている。
今までに見たことも無いくらいに。
「貴方…もしかして元々女かしら?」
「ち、違う。断じて俺に女装なんて趣味は無い」
「じゃあ、何で女になってるのかしら?」
「俺が聞きたい」
「ふふふ…今日はさらに弄りがいがあるわね」
咲夜は、とんでもないことを考えているようだ。この後の自分の身が心配だ。
「まあ、ここに居ても何も進まない、とりあえずお嬢様の所に行ってみよう」
「それもそうね…」

「なあ、咲夜? 俺は何を着ればいいんだ?」
今、俺の部屋に有るのは、執事服と黒のBDUと服ではないが、Kimber Custom Covert IIだけだ。
「私のメイド服の予備を貸してあげるわ」
このとき、俺は嫌な予感しかしなかったが、今の俺にはそれ一択しかない。
「わかった、それを貸してもらうよ…」
俺は渋々、ふりふりなメイド服を手に取った。

俺は、何とか咲夜に手伝ってもらって、メイド服を着た。
意外と着るのは難しかったことに驚いた。
で、今は紅魔館ロビーに居る。

「お嬢様? 何で自分は女になっているのでしょうか?」
俺は、目の前に居るお嬢様に問いかける。
「それは…」
と、お嬢様が後ろを振り向いた。そこにはスキマから上半身だけを出した、八雲 紫が居た。
「私がやったのよ〜、性別の結界をちょっと弄ってね♪」
「な、何故です?!」
「おもしろそうだったからに決まってるじゃない」
そんなふざけたような理由で俺は女になってしまったのか…
全く…俺の周りには、味方はいないのか?
と、いきなり咲夜が紫の方へ寄っていった。
何か耳打ちをしているらしい。
あ、咲夜がお嬢様を手招きした。アノ3人は俺(女)をどうしようとしているんだ?


後編へ…

執事の服にもなれて来た頃。

いつもの仕事をこなしていたらお嬢様に呼ばれた。

「残月、ちょっと来て」
「なんでしょう? お嬢様」
俺は、レミリアお嬢様の隣へ行く。
「明日から、残月は咲夜と半径6mで生活しなさい」
「え?」
「じゃあ、今日は眠りなさい!」
そう、お嬢様が言った瞬間、俺は意識を失った。


「ん? 朝か…?」
ベットから上半身だけ起し、部屋を見回すと、自分の部屋だった。
でも、隣に何かぬくもりを感じる。左を見てみると…
なんと咲夜が眠っていた。でも、寝顔が…ダメだ俺!
とりあえず、心を落ち着かせるために朝食でも作ればいいはずだ…!
俺は、何故か部屋に置いてある、冷蔵庫を開けてみた。
中には、普通に和食を作れるくらいの材料が置いてあったので
これまた、いつのまにか部屋に設置されてる台所を使って
簡単な和食を作った。我ながら自信作だ。
え? 超展開? まあ、気にするな。
「あれ…ここは…?」
「お、咲夜、起きたか」
「あら、残月? 何故ここに?」
「俺も分からん。ただ今日は咲夜と俺は半径6m以上離れてはいけないらしい」
「私も、昨日お嬢様から聞いたような…」
「そうか…でも守らないと血を吸われそうだしな」
咲夜は、納得したらしく、俺の意見に頷いてくれた。


「さっきから、何かのにおいがするのだけど…」
「ああ、それか朝食を作っておいた」
「そうなの? じゃあ、早速頂くわ」
そう咲夜は、ベットから出てそのままテーブルに座った。
「さあ、残月も食べましょう? お手並み拝見するわ」
「あ、あぁ」
言っておくが、咲夜のほうが数倍料理は上手い。
俺の料理なんて、足元にも及ばないだろう。
でも咲夜の朝食への評価が気になる。
そんなことを考えながら自分作の朝食を口に入れる。

「ん、残月は料理も出来るのね」
「ま、まあ、でも咲夜には敵わんがな」
「でも残月の料理も美味しいわ」
思ったより、高評価だ。
「あ、そうそう。残月は、私と一緒午前はに買い物にいくわよ」
「ほえ?」
「だって、6m以上離れられないのでしょう?」
そうだった。すっかり忘れていた。
「分かった…」
俺は、なんとなく嫌な予感がした。



「さあ、次はあっちよ!」
俺が連れられてきたのは幻想郷にある1番大きい市場。
人、妖怪、妖獣がたくさん居てすごい混んでいる。
「咲夜! このままでははぐれてしまいそうだ。手を繋がないか?」
そう言って、俺は左手を差し出す。
「そうね、いいわよ」
ついでに、咲夜が持っていた荷物を持ってやった。
「あっ…ありがと…」
何か、初めて咲夜の「ですわ口調」以外の言葉を聞いた気がする…。


その後も、俺と咲夜は色々な食材、雑貨品を購入し紅魔館に帰ってきた。

帰ってきたら、時刻は2時くらいだった。
俺が、ロビーの椅子に座っていたら、咲夜が来た。
「さて、残月。午後は貴方の部屋の掃除をするわよ」
「え?」
「だって、如何にも『殿方』の部屋って感じがして汚いもの」
確かに、紅魔館の女性達から見れば汚いだろう。
しかし、一般男性から見れば普通だと…思う。
「そりゃあ…殿方ですから」
「まあ、いいわ。あ、残月に否定権はないわよ」
え?
「さあ、残月の部屋を掃除するからいくわよ」
俺は、咲夜に時を止められ、無理やり行かせられた。



「残月、これは…」
と言って咲夜が俺の部屋のベットの下から取り出したのは…縄?
「あ、そうそう思い出したわ。この縄は残月を縛って遊ぶために常備しといたものだわ」
そして、咲夜はその縄を持って俺に近づいてきた。
「くっ…いつまでも弄れられてばかりの俺じゃ…ないっ!」
走って部屋から出ようとしたが、俺の抵抗空しく、
時間を止められた。
「ふふふ…お嬢様やパチュリー様を呼んでこようかしらね?」
咲夜は、固まっている俺に亀甲縛りを施しやがった。
おかげで、体はもう動かない。
これじゃあ、まるで外の世界であったイが最初に付くサークルの
ヴォーカルアレンジの変態天狗じゃないか…。
「一回、残月を縛って不自由にして弄ってみたかったのよね〜」
なんとも、理不尽な理由で俺は縛られているのか?
そんなことを考えながら床に横になっていたら、
咲夜は、俺の体に手を乗せる。
そして、手を動かす。
「く…! や、やめろって! ちょ…」
言っておくが、俺は擽られるのに弱い。
どのくらい弱いかというと…頭以外ほとんど耐性がないくらい。
「ふふ…残月は男なのに意外と可愛い声だすわね〜」
咲夜は、俺の腹や太ももを擽る。
「ひゃ! あっ…そこは…だ、だめだってさくや…」
俺は、30秒擽られただけでもうぐだっとなってしまった。
しかし、咲夜は続ける。
「残月の弱点が一つ分かったわ、今度から処罰はこれのみにしますわね♪」
もう、限界…無理…やめ…て…咲夜…




「はっ!」
「あら、お目覚めね残月」
俺は、擽られて気絶したらしい。その証拠に縛られたままだ。
「酷かったわよ、貴方の様子といったら…」
「え?」
「5分くらい擽ってたら、気絶しちゃって…」
そうなのか…俺って…一体…
「で、2時間くらい気絶していたから夕食をつくったわ」
確かに、さっきから美味しそうなにおいがする。
でも縛られたままなので、起き上がれない。
「咲夜〜縄、解いてくれないか?」
「いいわよ」
咲夜は、縄をすばやく解いていく。
「さあ、解いたわ。夕食を食べましょう?」




夕食を食べていたら、咲夜が何かに苦戦している。
「何してるんだ?」
「え〜と…この貝にかしら」
と言って咲夜は俺に巻貝を見せる。
「これの中身が…取れないわ」
当たり前だろう。だって咲夜はフォークとナイフしか使えないのだから。
「どれ、俺が取ってやろう」
俺は、咲夜の手から貝を取り、箸で中身をお皿の上にのせる。
「ほら、とったぞ?」
「ありがとう、残月」
「あ、ああ」
意外な反応で一瞬動揺してしまった。
あ、何故俺が箸なのかと言うと…日本人だからだとでも思っていてくれ。

その後も食事は続いた。
まあ、そのことは省略させてもらう。




「ふう〜…疲れた…汗もかいたし…」
多分汗をかいた理由は…まあ、気にしないで置こう。
と、俺は自分の部屋にある紅魔館唯一男性(自分)専用お風呂へと向かう。
咲夜は、俺の部屋に居るのだから風呂に入っても半径6mは出ていない…はず。
自分専用の風呂の扉は2枚ある。
1枚目は脱衣所。2枚目は風呂の中へ。
1枚目を開けると物音がした。
誰か居るようだ…というか咲夜しか居ないような気もするが。
俺は、とりあえず入ってみる。するとやっぱり咲夜が居た。脱ぎかけの状態で。
「……あ、すまん」
「あら、いいわよ残月。お風呂借りるわよ…ってそれとも一緒に入るかしら?」
ちょっと予想外の答えだ。てっきり、ナイフ刺しかと思ったのだが。
しかし、咲夜の表情…くっ…なんか咲夜は企んでいるようだ…。
だが、今は執事の服で、汗をかいている。早く風呂に入り汚さないようにしたい。
仕方なく、俺は咲夜と入ることを選択する…。
「わ、分かった。一緒に入ろう…」



「はぁ〜…なんか風呂に入ったのに疲れた…」
風呂では、咲夜に圧倒されっぱなしだった。
「残月は以外に筋肉を鍛えてるのね」
と、言いながら擽られたり…。
「今日は私が体を洗ってあげるわ、ふふふ…」
と、言うのを美鈴さんから教えてもらった体術で阻止したり…。
とにかく疲れた。
でも、咲夜が先に上がってくれたのは不幸中の幸いだろう。



「ふぁ〜あ…寝るか〜」
風呂から上がったら、急に睡魔に襲われた。
眠ろうと、ベットに入ろうとしたら…
先に咲夜が寝ていた。
どうするか…

1.この部屋にある予備のタオルケットを使い床で寝る。

2.咲夜の隣に入る。

前者は、少々寒いが身の安全は確実だ。
後者は、寒くないが、朝に何が起こるかは、分からない。
まあ、いいか後者を選ぼう。今夜は寒いしな。
俺は、咲夜が寝ているところの横に入った。



<翌朝>

起きると咲夜は…となりに居た。
ん? 胸元に何か紙が置いてある。
どれどれ…?

「咲夜と貴方は今日も
 半径6mで生活しなさい。
 もし、破ったら貴方の血を
 4(死)リットルくらい吸うわよ。
           
              レミリア」
どうやら、俺は今日も苦労しないといけないらしい。
まったく…困ったお嬢様だ…。


                                   
                     fin

「ふぁ〜あ…寝るか〜」
俺は、自分のベットに横になる。
そして、枕元に置いてあった紅いPSPを起動させる。
いつもPSPで東方ヴォーカルアレンジを聴きながら寝るのが、自分スタイルだ。

数十分後、俺は寝ていた。
そこで、夢を見た。
「ふふふ…貴方は私の執事になりなさい…報酬として、好きな銃と服と能力を与えるわ」
そこで、俺は目が覚めた。時計を見るとまだ3時。もう4時間くらい寝れるか。
それにしても、変な夢だな…夢の中にレミリアが出てくるなんて。

しかし、夢の無い内容など気にせず、
俺は、もう一度眠りに付いた。


ん…? 水の音? 鳥の囀りも聞こえてくる。
まだ眠い目を無理やり開けてみる。
すると、自分の部屋ではなく、周りは湖があり、真っ紅な屋敷が立っていた。
ん? 真っ紅な屋敷…紅魔館!?
とりあえず、体を起してみる。
今、自分が着ているものを確認してみる。真っ黒なBDU?
寝ていたときにきていた部屋着ではないということは確かだ。
しかし何か、みょんに足に違和感を感じる。
恐る恐る見てみると…BLACKHAWK CQCホルスタが付いていた。
中にはKimber Custom Covert II…うおっ! これ本物?! …喜んでいる場合ではないな…。
俺は一回冷静になる。深呼吸だ深呼吸…すぅ〜は〜…。
そういえば、アノ夢…今の所好きな銃、服は与えられている。


俺は思考を巡らす。
俺が居るここが幻想郷だと仮定すると、あの真っ紅な屋敷は「紅魔館」なはず。
そして、ここは多分チルノたちが居る湖だ。
凍らされるなんて、真っ平ゴメンだな…
でも、移動すればわかるか?
そんなことを考えてから、俺は立ち上がり真っ紅な屋敷へと歩く。



俺の予想は正解らしい。門には緑色のチャイナ服を着た女性が立っていた。
声を掛けてみる。
「あの〜、すみません。紅 美鈴さんですよね?」
「え? ああ、そうですけど。どちら様でしょう?何か紅魔館に用ですか?」
「らしい」がなくなり、正解となった。
「十六夜 残月と申します。突然ですけど、紅魔館って執事募集してませんか?」
「分かりました、少々お待ちくださいね」
「了解です」
数分後。美鈴さんが、戻ってきた。
「お嬢様が是非お願いしたいそうなので、どうぞ中へ」
「あ、はい」
俺は、美鈴さんの後へと不安混じりについて行く。



「お嬢様? 執事希望の者を連れてきました」
すると奥のほうから、大きい黒い羽を持った小さい子が出てくる。多分レミリアだと思う。
「ご苦労さま、美鈴。門に戻っても門番さぼらずに頑張るのよ」
「さ、サボりませんよ!」
そういって、美鈴さんは門へと戻っていった。


美鈴さんが門に行ったことを確認しレミリアと思われる、子は俺を奥の部屋へと連れて行った。
「さて…貴方が何故ここに来たのか分かるかしら?」
「う〜ん…貴女が運命を操ったからでしょうか?」
「やっぱりね、貴方は幻想郷のことを知りすぎているわね」
しかし、俺は幻想郷に移動させられ、執事になるのか、自分でも分からない。
「で、知りすぎていることと、俺がここに来たのとなんの関係が?」
「そうね、知りすぎている外来人は危険だから…かしらね」
「……」
「で、私の近くに置くことにしたの」
「そうなんですか…」
俺は納得した。
「あ、執事長として採用だから、明日から敬語よ?」
「わ、分かってますよ…」
「それと、私が与えた能力は…」
それについては、長くなったので俺が説明しよう。

能力その一
銃の弾丸を無限に出来る程度の能力
これは、Kimber Custom Covert IIでいつでもお嬢様を守れるようにだそうだ。

能力その二
弾丸に色々な力をこめる程度の能力
例えば、麻酔用にしたり封印用だそうだ。


「わかったかしら?」
「ええ、分かりました」
約30分の説明で大体は理解できた。
「じゃあ、咲夜に自分の部屋へ案内してもらって」
そう行ってお嬢様は部屋から出て行った。
すると、お嬢様とすれ違って咲夜さんが入って来た。
「もう、私のことは知っているわよね?」
「もちろん」」
「じゃあ、これからの貴方の部屋へと行くわよ」
「了解」

俺と咲夜さんは、広い広い紅魔館の廊下を歩きやっとその部屋へと着いた。
「ここが貴方の部屋よ」
咲夜さんは、扉を開ける。
中は、普通の部屋だった。でも、今までの俺の部屋よりは広かった。
「仕事は明日からよ。それまで休んでいていいわよ」
「了解です」
「それと、貴方は執事長なのだから敬語じゃないくていいわよ」
「わかり…わかった」
「さん付けもしなくていいわ」
「わかった、咲夜」
「よろしい。じゃあ、明日からよろしく頼むわ」
そう言って咲夜は部屋から出て行った。



そうして、1ヶ月ほどたった。
1ヶ月もたてば、紅魔館の仕事にも慣れ、お嬢様の我儘なども愉しんで解決できるようになった。

全1ページ

[1]


.
十六夜残月
十六夜残月
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事