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あしたの天気予報をテレビで眺め ちゃぶ台のうえのビニール袋から 隠元をとってはへたをとり ざるに放り投げてゆく あしたは夕方雨が降るらしい 隠元は見事なほどに不揃いで なによりうんざりするほどある 夕暮れが染み込み始めた部屋の片隅には 畳み終えた洗濯物がつまれたままになり 空っぽになった洗濯籠では猫が寝ている ざるいっぱいになった隠元を眺めながら これを天ぷらにするのが少々面倒でもあり 大皿に盛られた天ぷらをみんなで食す姿を 思い浮かべると楽しくもある とりあえず洗濯物を片付けて、天ぷらを作り お風呂の支度をしなくてはならない。 あした傘を持たせるのを忘れずにいよう 不揃いな隠元たちよ美味しくあれ |
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久しぶりにここにきた。 新しいPCが我が家にきたのである。 もうずっとPCが調子悪くここ最近は立ち上げることができなくなっていた。 猫に気をとられ、姪っ子におわれて本当にばたばたと 時がすぎた。 この春、あんなに小さかった姪が小学校に入学した。 一人前にランドセル背負って毎日元気で通っている。 本当にあっという間の月日だった。 妹夫婦とは一緒に暮らしながら生活がすれ違うことが多くなってきた。
なんせ小学校は朝が早いのだ。 7時過ぎには家をでるので、早寝早起きなのだ。 わたしが少し仕事で遅くなると当然ながらみんなはもう寝ていることも多くなった。 ちょうどよい距離なのだろう。 そんな中、ちょうど去年拾った猫だけはわたしが帰ると出迎えてくれて 一日の疲れをいやしてくれる。 ただ遊んでやらないとご機嫌斜めになる。 以前と変わらず単調な毎日だが、少しずつ何かが変化している。 意識的に変化7させているのを感じる。 いつかまた詩や短歌が描ける時がくるだろうか。 これも描きたいのなら思うだけではだめなのだろう。 |
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別れを告げてから早いもので十年たつ。 長いようで短い十年。 今の生活にもなれた、はずなのだ。 仕事も順調だ。 身体も健康。 姪はすくすく育ち、 猫は毎日とびっ回っている。 なのにこの苦しさはなんだろう。 錐をつきたてられたような痛みを 感傷というのか。 生きていく中で別れというプロセスの なんと重要なことか。 今日あらためて、あなたがいない現実を受け止めよう。
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もう夢中である。 メロメロといってもいいだろう。 毎晩、そのちょっと痩せっぽちな背中をなで 一日が癒される。 甘える仕草が可愛くて毎夜写真ばかりとってしまう。 元気に育ってくれればと思い、つい高級キャットフードを 注文してしまう。 ブラッシングをかかさないのでツヤツヤだ。 夜は一緒に寝るのだがそれがいつまで続くのか、 そのうちひとりで寝るようになったらと思うと、寂しくなる。 |

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子ねこにメロメロである。 もう猫可愛がりもいいところ、姪っ子そっちのけで溺愛している。 子ねこだけあって小さいのである。 こどもだから甘えん坊で、目がはなせないのである。 拾ってきた日から人なつっこくて、人に怯えることもせずに すぐに膝にのってきた。 夜眠るときには枕をふたつ並べて眠る。 踏みつぶしたりしないかとひやひやしたが そんな心配をよそに子ねこは長くのびて眠る。 我が家にきたときは背骨が浮き出たようになっていて
ほんとうにガリガリのやせっぽちだった。 2ヶ月後の予防接種のときにも獣医さんからちょっと小さいといわれ それから食事にも気をつけるようになり 来たばかりのころ1.4キロだった体重も2キロまでになった。 おもちゃのねずみを追いかけまわすのが好きで、 網戸をのぼるのが得意で、 キッチンの水道が一番きになっていて、 爪切りはあんまり好きじゃなくて、 最近歯が生え換わり始めたばかりで、 一日に一回はトイレの砂で遊びたくなって、 クロをおかあさんだと思ってたりもする、 そんな子ねこです。 |

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