鴇のこえ - Tuki no Koe -

社長秘書・小悪魔☆月乃のヒミツ♪お気軽にコメントくださいませ♪

D氏のLesson

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NAUGHTY BOYS

コートのポッケで携帯が着信を知らせた
メール? いや、電話・・・しかもD氏から!



「 もしもし? 」



思わず声が弾んでしまう



『 月乃ぉ? 元気かぁ? 』



ゆったりとした口調で、D氏の甘くSexyな声が響く



「 はい、お陰様で! Dさんは?今日はお仕事? 」

『 そう、現場にね、行った帰りのクルマの中・・楽しそうな声がするね 』



その日は土曜日、月乃は結婚式の二次会が終わった所だった



「 どうしたの? 」


『 久しぶりに月乃と浮気したいなぁと思って 』



・・・あはは(汗)



とびっきりのイイ男に、ふと思い出してもらえて光栄ですわ♪
ストレートだけれど、それ以上でもそれ以下でもない正しい分量の欲望

ふたりはいわゆる「彼氏・彼女」になった事は一度も無い
けれど、付き合いは相当に長い

もちろん、ブランクは多々あるけれど
逢った時にはそんな事すっかり忘れてしまう

あれ?これって、友人関係もそうだよね
学生時代からの悪友や親友



もはやD氏と月乃は、そんな域に達しているのかもしれないね




*ところで、この記事のタイトルの邦題、覚えている方いらっしゃる?
 わかった方は、内緒コメントで回答よろしく♪

憧憬

 『 こっちにおいで 』



片ひじをついて横たわるD氏が言う
素直に従う月乃
寝そべって頬杖をついて見上げる


懐かしいアルカイック・スマイル
この人はなにかと「美しい」
微笑み、振る舞い、声、そして言葉


髪を、背中をやさしく撫でる手
深い光りをたたえた瞳
あぁ、なぜ月乃は愛でられているのだろう


まだ幼さの残る頃に月乃が憧れたその人は
年月を経てもなお輝いている
更に奥行きと味わいを増して・・・


同じだけの歳月を重ねて来たたはずなのに
いまだに月乃はドキドキしてしまう
ついつい無粋になってしまう


なんの力も加えられていない
けれど、そのオーラに押し倒されて
やさしいKissの雨に濡れる


そんなに丁寧に扱わないで
まるでコワレモノの様に・・・
時間が巻き戻ってしまいそう


D氏の指が記憶を揺り起こす
恍惚とする中にフラッシュバック
あの秋の出会い、冬の旅、春の海、夏の夜


懐かしい腕の中、馴染んだ肌
安堵感いっぱいの快楽
瞳で、唇で、ため息で伝える


戻りたい日々などないけれど
今はただ埋もれていたい
甘い甘い囁きの中で

甘言

やさしいKiss、まぶたに頬に降って来る

髪をなでて、耳許で囁く



 『 なんだか可愛らしい香りがするね、可愛いよ月乃 』



あっまーい!と思わず突っ込みを入れたくなりました・・・

さすがです、お師匠・D氏

夏の宵



まだ昼間の熱の残る銀座

ココロなしか楽しげなヒト達の並みの中

月乃は、ある人物を待っていた



ふと、気配を感じて振り返ると

果たして、そのヒトはそこに立っていた

なつかしい微笑み





「元気だった?」





相変わらず見事なオトコっぷりである

猛暑続きと言うのに

オフ・ホワイトのリネンのスーツ



若い頃からそうだった

落着いた微笑み、アルカイックですらある

不思議な魅力で、人々をとらえて離さない





D氏と月乃も、人波の一部となって移動する

あえて食事の時間にバーへ

こうして並んで歩くのは随分と久しぶり



そんな逢瀬は、よく冷えたシャンパーニュでスタートした

お互いの近況を肴に話しつつ、あれこれと昔のコトも思い出す

月乃の憧れから始まった関係・・・



いつしか、目をかけてもらい逢うように

お互い常に、他にパートナーがいて

男女として、一番おいしい所のみ見せ合う関係とも言えるだろう





暑さとドキドキでノドがカラカラだった

話したい事、聞きたい事がたくさん

どこから手をつけたものか・・・



ふたりして、グラスを重ねてしまい"ボトルにすればよかったね”

そう笑い合える計画性の無さ、行き当たりばったり?

このいい加減さが、なんとも心地よく楽しい





「お席のご用意ができました」





実は、ここはレストランのウェイティング・バー

階段を上り、テーブルにつく

D氏は、ずっとにこにことしている



寛いでごきげんさん

食事のメニューもほとんど見ないで

こちらに微笑みを投げかけている





「水なすにしましょうか?」

「うん」

「鱧もありますよ」

「うん」

「聞いていないんだからぁ(笑)」





型通りのオーダーを済ませ、またおしゃべりに興じる

レストランらしいざわめきの中

ふたりの周囲だけは、しっとりとした空気だったかもしれない





『テーブルがこんなに大きくなかったら、きっと指をつなぐのだろうな』





そんな事を考えながら、ゆったりとした時を楽しんでいた





「キレイにしてる」

「え?」

「いつもキレイにしているね」





ありがと♪

そりゃあ、我が人生の家庭教師・D氏

久しぶりにお目通りが叶うのですもの、ぬかりはございませんわ(笑)





「もう、どうでもよくなって来たよ」




とうとう食事を放棄してしまったD氏

しようがないなぁ、ってカオをしてみせた月乃

相変わらずにこにことしている





「ん?」

「いや、やっぱりこのヒトの事はスキだなぁ、と思って」

「 ! 」




こんな会話も、D氏ならば許される




「移動しよう」




夏の夜の夢は、まだまだつづく・・・・・

甘い想い出

"飲んでごらん”



手渡されたのは、オールドファッションド・グラス

いくつかの氷と、透明の液体

絞り込み、落とされたシャトー型のレモン



甘い香りとウラハラの、舌とノドへのアタック

驚いた!

胸がカーッとなった



バカルディ・ホワイトのオン・ザ・ロックス・・・



フリーザーにあったラムは、凍らずにトロリとしていて

その冷気は、グラスの外側に水滴を作る

それでも少しずつ氷が溶け、なんとか飲めるようになってきた





"ラムはさとうきびからできているからね、飲んだ後に甘い香りが残るんだよ

             月乃は女の子だからね、こう言うの飲むといいんじゃないか?”




ホント?・・にわかには信じがたい

でも構わない

だって、D氏の教えてくれる事だもの



"はーい♪”・・素直にお返事をして

まだちょっと攻撃的な、けれど甘やかな香りを放つその液体

ハタチの月乃は、一生懸命飲んだのでした♪



それは、D氏のLessonが始まったばかりの頃のおはなし・・・

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