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伊豆熱川(天目地区)風力発電連絡協議会
CEF風車事業による住民被害

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『風車監視日誌』


5月25日(日) 雨のち曇


風力発電からの低周波音は、発生しない?
イメージ 1
風車は全機停止中で、特に変化なし。 5号機の復旧調査中で、相変わらずブレード2本のまま佇んでいます。
ネットで検索して風力発電の仕組が判ったので、さらに、風車の騒音や低周波音の発生を調べるため、「風車の騒音」で検索したら、3.「風力発電についての問答集」というのがありましたので、開いてみると、質問に答える形で説明がありました。 その中の11.低周波には、次のような説明がありました。 『低周波には2種類あります。 まずは、電磁波の低周波です。 これは携帯電話の電波のような高周波ではなく、一般家庭に送られている周波数50Hzの電流変化で発生する電磁波で、携帯電話のGHzに対して低いため低周波の電磁波と呼ばれます。
もう一つは、空気振動の低周波騒音です。 よく聞かれる例は、川のえん堤で増水時に発生し、近所の民家の戸を振動させるというものや、高速道路の大型トラック通過による振動です。
低周波の電磁について、風車の場合送電線が対象になりますが、前述のように問題とは言えません。  低周波の騒音については、回転する羽根の周辺には非常に細かな渦が発生すると考えられていますが、低周波が発生するといった話は全くありません。』
風力発電からの低周波音は、発生するといった話はないという説明ですが本当でしょうか。 汐見文隆先生の関係団体のサイト「低周波音公害 黙殺の音」には、風力発電”公害”の”犯人”は、極超低周波空気振動と明言しています。≪和≫
「低周波音公害 黙殺の音」:
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/9415/tei.htm

5月26日(月)  晴

           
低周波音被害を公害と認めさせるには何が必要!
全機停止中で5号機の復旧調査中とかで、本日も特に変化はない。
汐見文隆先生が、3月末に熱川に来られた際に、住民との交流会の席上、愛媛県伊方町や愛知県田原市などの風力発電施設での実地測定の結果から、風車からの低周波音は2〜3ヘルツの超低周波音で、その被害は低周波音被害とはやや異なっているので、超低周波空気振動被害と呼んでいると話されていました。
「低周波音公害 黙殺の音」には、次のように風車からの低周波音に関して、詳細に報告されています。 『汐見先生から頂いた風車音測定のデータに基づき、「新しい低周波音被害エコキュートと風力発電 悪魔の値=二枚舌の参照値」に於いて、「低周波騒音被害の犯人は単に聞こえる音(騒音)ではなく、”犯人グループ”は、聞こえる(=可聴域音=騒音)、聞こえないは関係なく、それらの総体である空気振動の総エネルギー量と考える」という、アバウトな犯人像を提示した。
しかし、その後、汐見先生は風車音測定のデータを再検討され、新たに、「風力発電の被害原因は、数ヘルツの超低周波空気振動」ではないかと言う考察を提示された。‥‥‥(中略) 結論として、風車被害は、「”風車の回転が創り出す空気の圧”が、超長期の振動(極超低周波空気振動)を生み出し、それが近辺に常時もたらされることにより被害が生じる」と考えたい。』
もちろん、低周波音による被害については、先日の日本テレビで放映されていたように、環境省は公害とは認めてなく、「規制基準を作っても漏れてしまう人がいるから作らない。 被害の対応は自治体の仕事」と、無責任な対応をしています。 現実に各地で発生している低周波音被害を、公害と認めさせるためには何が必要なのでしょうか。 ≪和≫
「低周波音公害 黙殺の音」:
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/9415/tei.htm

5月27日(火)  晴

          
風車が停まって体調が戻る!
全機停止中で、本日も特に変化はない。 昨年6月に、熱川に建設される風車と同型の風車が稼動している愛知県豊橋市の細谷風力発電所と、田原市の久美原風力発電所に出掛けて、地元の被害を受けている方達と交流をしました。 その際、実際に低周波音の被害を受けているお宅を訪問して、直接、被害の状況をいろいろ具体的にお聞きし、二重サッシの窓が何の効果がなく、被害も家族全員にではなく、特定の人に症状が出ることなどや、風車と被害家庭の間に谷がある地形から、熱川も同じような地形であり、低周波音被害の発生を予感していました。 案の定、調整運転が始まった昨年12月から、毎月3〜4回、夜間の環境基準45dBを超える音が発生して、騒音で住民が悩まされているほか、低周波音の影響と思われる症状(寝られない、肩こり、頭痛、耳鳴り、血圧の上昇など)を訴える人が続出していました。 幸い(?)、4月8日未明に起こった強風と、落雷によるブレード破損事故で、風車が1ヶ月半にわたって運転を停止したことで、体調を崩していた人も嘘のように前の状態に戻り、何事も無かった様に快調に毎日を過ごしているそうです。≪一≫

5月28日(水)  晴

          
風車の回転する黒い影、事業者から何の説明もない!
全機停止中で5号機の復旧調査中。
先日、報告した「風力発電についての問答集」には、13.日陰の問題についても、次のような説明があります。
『風車は回転します。晴れた朝や夕方には回転する羽根の影が映る地域があります。周辺の方々に了解を得る必要があります。』
ここ熱川別荘地でも、風車の調整運転中に回転する黒い影が、クルクルと住宅や山などに映るほか、部屋の中も明るくなったり暗くなったりで、気持ちが悪くなってとてもテレビを見ていられないという話は、このブログで何度も紹介していますが、 前述のように、周辺住民の了解を得ることが必要としているのに、事業者からは未だに、この問題について何の説明もなく、従って了解をした覚えは一切ありません。≪和≫ 
「風力発電についての問答集」:
http://www.tronc.co.jp/QA.html

何時までも風車が停まっていることを願う!
我が家は別荘地の中でも最上部の方ににあって、居間からは町営の風車3基が遠くに見え、すぐ目の前にCEF伊豆熱川WFの10,9,8,7号機が並んでいる。
静かな山の環境と、美しい天目山の稜線、そして、海を見下ろし利島や新島などの島々が、眺められる景色が気に入って移住をしてきたが、今では毎朝、窓を空ける度に嫌でも風車が目に飛び込んできて、一日中風車を眺め、夜はピカッ・ピカッと光る標識灯、風が少し吹くと物凄い音がして、ノイローゼになりそうだ。 幸いなことに、今、風車は停まっているが、このままの状態が何時までも続くことを願っているのだが‥‥‥。 ≪茂≫

第15回 (08.05.31) 騒音と健康障害(その2)


Nina Pierpont, MD, PhD
Nina Pierpont博士は、コロンビア大学医学部小児科の旧教授であり、現在はNYで病院を経営している。 風電施設近隣に住む多く人に発症する一連の症状に注目し、風車病(Wind Turbine Syndrome)という臨床名を付け、風電の健康被害について積極的な情報発信をしている。彼女のHP(下記の1))には、これまでの報告書、インタビュー記事などが紹介されている。 ここでは、風電が健康に与える影響を扱った報告書のひとつ(下記の2))を紹介する。 類似の報告書としては、下記3)、4)に示すものがある。
風車病とは、風電の稼動が開始した地域の近隣に住む人に発症する一連の複合症状(complex of symptoms)であり、また、患者は風電から離れて生活することで症状が治まるという特徴がある。 症状としては以下のものが挙げられる。
・睡眠障害(sleep problems):可聴騒音や振動や圧力などの肉体的感覚が入睡を困難にし、頻繁な覚醒の原因となる。
・頭痛(headaches):頻度や程度が増加する。
・目まい(dizziness)、不安定(unsteadiness)、吐き気(nausea)
・疲労(exhaustion)、不安神経症(anxiety)、怒り(anger)、興奮(irritability)、気持ちの落ち込み(depression)
・集中力、学習力の不具合(problems with concentration and learning)
・耳鳴り(tinnitus (ringing in the ears))
調査例:
a)ウィスコンシン州Lincoln区
22機の風電が稼動している。 風電から240m〜400mに住む44%、400m〜800mでは52%、800m〜1,600mでは32%、1,600〜3,200mでは4%が騒音被害を受けている。(調査対象者229人)
b)オランダとドイツ国境に建設された風電施設
17機、合計30MWが稼動。 上記1)と同じ傾向であり、1,900mまでの住民が不快感を示している。
c)French St. Crepin Windfarm
6機、合計9MWが稼動。 1,200m以内にすむ83%が何らかの反応を示し、このうち、27%は夜間の騒音が耐え難い(intolerable)と訴えている。(調査対象200人)
調査例でも分かるように、風車病は全ての人に発症するというものではないが、一方で騒音のガイドラインは弱者(子供、老人、病人など)をも配慮すべきであり、風電には最短でも1マイル(1,600m)以上のセットバックが必要である。フランス医学会も1,500mのセットバックを推奨している。

訳者注)本報告書には、低周波に関わる情報も多く解説されているが、それらは別途扱うものとする。≪洋≫
1) Nina Pierpont MD PhD
2) Wind Turbine Syndrome: Noise, shadow flicker, and health
3) Health, hazard, and quality of life near wind power installations
4) Health Effects of Wind Turbine Noise

第14回 (08.05.25) 風電火災(補足)


 風電火災では、ナセルから大量の炎と煙が発生する(第5回 風電事故(その4)を参照)。 個人的には、何故これほどまでに燃えるのか? 何が燃えているのか? など不思議に思っていたが、その疑問が明らかになった。 情報(下記URL)によれば、ナセルには最大で200ガロン(約757リッター)の油圧オイルが載っているとのことである。
 確かに、ローター、発電機には欠かせない資材であると思われるが、これほど大量に載っているとは驚きである。 これが、主に落雷により着火すれば、ナセルが焼け落ちるということも頷ける。
 また、先に報告したように、熱川と同じGE製の風電では、この油圧オイルが7日間に亘り地上に漏れるという事故もあった(第4回 風電事故(その3))が、これだけ大量のオイルが地上にもれるとすれば大きな環境汚染に繋がるであろう。≪洋≫

Health, hazard, and quality of life near wind power installations
How close is too close?
http://www.ninapierpont.com/pdf/Health,_hazard,_and_quality_of_life_3-2-05.pdf

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