CEF風車、内部告発で会計監査院は?
CEFの風車は連日まともな発電をしていない。今も停止中だ。
冷房とめて節電中、熱中症になりそうな人が続出している。
電力の必要な時に発電しない風車、こんな風車は不要だ。
「おい風車!なにサボってるんだ!」
「・・・」
「さっさと電気を作れ!」
「・・・」
「お前は補助金詐欺かよ!」
「・・・」
「黙ってないで、なんとか言え!」
「お隣の住民さん静かにしてください。気持ちよく昼寝していたのに起こさないでくださいよ。私だってね。皆様の為に一生懸命働いて電気を作りたいですよ。でも風が吹かないんじゃ、どうにも仕様が無いでしょ。私どもは所詮風車ですからね。過大な期待は迷惑と言うもの。風がなきゃね、風車は回らないの!、こんな初歩的なこともわからないで風車に文句を言わないでください」
「風車、それじゃ補助金かえせよ!」
「今頃、そんなこと言われても困りますね。CEFの鎌田が会社の事業資金に使ってしまったから、私らも金がなくて困っているんですよ。みんな無給で働いています。そして仲間の風車が壊れても、何か月も放置したままなんです。悪いのは私ではなく鎌田です。補助金の返還は社長の鎌田に言ってください・・・それにね、ここだけの話ですが、鎌田ってほんと酷い奴でね、従業員をこき使って、何か月も給料払わないから、ほとんどの従業員は皆やめてしまいましたよ。下請け業者に仕事させといて金払わないし、従業員は無給で奴隷のように働かせるし、近所の住民には風車の騒音被害でご迷惑をおかけしているようですし、この点申し訳なく思っていますが、私たち風車にはどうすることもできません。すべて鎌田が悪いのです。・・・せめて私ちた風車に足があれば、これ以上、住民の皆さんににご迷惑をおかけするのは申し訳ないので、どこかよそに行ってひっそりと暮らしたいと思っていますが、それも叶いません」
「風車よ、お前な、風がなくて風車が回らないと言ったが、それじゃ風がびゅうびゅう吹いて、周りの草木がなびいているのに、お前ら風車だけが微動だにしないのを、どう言い訳するつもりだ」
「住民さん済みません。嘘ついたつもりはなかったのですが、言葉が足りなかったようです。実は私たちの風車は天目の山では使い物にならない不良品なんです。鎌田が機種の選定を誤ったためにブレードの破損事故を2回も起こしてしまいました。私たち風車は、こんなひどい条件の場所でこき使われるとは思っていませんでした。ここに建てられてまずびっくりしたのは、風況が悪いと言う事です。
私たちは穏やかな風でのんびりと発電する条件でつくられているのに、強風や微風の日が多いですからとても不自由な暮らしをしています。鎌田に騙されて天目の山で働かせられています。私たち風車も、その意味では被害者なのです。すべて鎌田の強欲と無知のなせる業です・・・
巨大なブレードが破損した時350メートルにわたって飛散したのには冷や汗をかきました。だって350メートル先に住民が住んでいるからね。幸い方角がずれて血みどろの悲惨な事故は免れましたが、毎回毎回人のいない方角に都合よく壊れた羽が飛散するとは限らないので、強風が来る度に冷や冷やしながら羽を回していました。だって、鎌田が止めてくれりないのでね。強風の時、風車を運転されると、私の羽は風にあおられてタワーにぶつかって、すごく痛いんです。拷問ですね。でも住民の皆さんが騒いでくれたおかげで最近は、鎌田も機種選定の過ちに気づいたらしく、しぶしぶ風が強くなると止めていますね。だから町営の三菱製風車が回っている時でも、天目山のCEF風車は停止しています」
「これじゃ町の600キロワットの風車に負けているじゃないの1500キロワットの巨大な風車は無駄なのでは?聞くところによると風車が壊れるのを恐れて、最近じゃ町の風車と同じぐらいの仕事しかしていないようですね。」
「ごもっともです。住民さんの言うとおりです。重ね重ね申し訳ありません。鎌田がすべて悪いのです。補助金詐欺と言われても仕方ありません。返す言葉もありません。実際軽自動車でやる仕事を2トンダンプでやっているようなものです。結果的に補助金の額が水増しされて国民の納税が無駄に使われてしまいました。本当に申し訳ありません。私たちのほうから会計監査院に内部告発しておきますが、住民さんのほうからも、ご助力いただけないでしょうか」
「風車さん、わかりました。私のほうからも告発させていただきます」
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