癒しの週末森暮らし

八ヶ岳中央高原の自然の中での暮らし・・・

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09/22恵みの秋雨

07.09.21(金)〜09.24(月)

3日目の夏休みを取って木曜の夜から森に出かける予定が、仕事が入って、夏休みはボツ(涙)
夏休みと言っても...先週も祭日の月曜の昼には職場に戻り8時間は仕事してるから〜〜
これは夏休みなのか代休なのか???イヤイヤ深く考えてはいけません。好きでやってるんだからね〜〜(汗)

夜8時、実家でバアさんを乗せて横浜を発つ。もう、お彼岸というのに今夜も横浜は暑い。
半月が煌々と照らす首都高速をノロノロと抜けて中央道に入る
「なんだか静かだし、広くてゆったりしてて乗り心地がいいね〜」とバアさん
XC70はRVで全天候タイヤだったけれど、今度は普通の乗用車だから...静かで乗り心地が良いね。

0時ピッタリに森の家に着く。気温14度、家の中は19度。

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まな板で何かを切る「トントントン...」という音で目が覚める、窓の外は青空。7時。
子供の頃は毎朝、この音で目を覚ましたような気がする...懐かしい音だ。
バアさんはさっそく庭で落葉を掃いている。

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(急に落葉が増えてきた...朝露に濡れた落ち葉が朝日に光る)

家内は、もう庭を一回りしてベリーとイチゴを収穫してきたらしい。
「父さん、まだキノコが出てないよ...きっと雨が降らなかったんだね。森が乾いてるもの」
「雨が降ったら、いっぺんに出るね、雨が降ればいいのにね〜」

庭に出てみると、青い空が広がっている。気温11度。素晴らしく気持ちの良い朝だ。
桜の木の向こうで、パシッと小枝の折れる音、ドスンドスンと重い音、ガサガサと草を掻き分ける音...
急いでメガネを取りに戻り、家の前の道から向かいの森を観察しに出かける
「父さん、熊だったらどうするの。行くのよしなさいよ、食べられちゃうよ」と家内
何も見えないな〜確かに何か動物の気配がしたんだけどな〜
家内がデッキから「父さん、ご飯ですよ〜〜」と大声で呼んだ瞬間、目の前の草むらから鹿が二匹飛び出す
あ〜〜ビックリした!腰が抜けるかと思った(笑)

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(ますますナナカモドの葉が色づき、実が赤くなった)

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(今週の森の主役はトリカブトの紫色の花...母さん内緒で根っこは掘っちゃダメですよ)

バターピーナツのスープと自家製ジャムでパンの朝食

庭の枯れ枝で焚き火をする
「虫がいないからホントにいいね〜〜蚊もいないし、横浜じゃ庭に出たらすぐに蚊にさされるよ」とバアさん
確かに、「森暮らし」と聞くと、「私は虫が苦手なので山は好きじゃない」と言う人もいるけれど...
標高1600mのここには蚊がいないし、ヘビもいない。
6、7月だけはアブが飛んだり、朝晩はブヨもいるけれど...慣れれば刺されることもない。
それが、この標高に家を建てた理由の一つでもあります。

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(焚き火だ、焚き火だ...嬉しいな〜(笑)焚き火偏執狂の歌です)

8時半、無理矢理いつもの野菜探検周遊コースに出発させられる(涙)
麓の村は黄金色の海が風に揺れる...もう稲刈りも始まるな〜
農場でマツムシ草を5鉢買う
「父さん大変だよ、もうバターピーナツがなくなってるよ。終わっちゃったのかな〜時期が短いからな〜」
次の自由農園でバターピーナッツ発見
「やった、まだ売ってたよ、危ない危ない、四個買い溜めしておこう」
Jマートでバアさん花壇に植える花を買う...全部で10鉢
「父さん、花の土4袋と肥料も買ってね。あっそれから芝の種もね」
さらに農協で、母さん花壇に植える花を6鉢
穂紫蘇を3袋と野菜に食料品いろいろを買い込む。

「父さん、今度の車はたくさん積めて良かったね〜〜」
「ミニじゃあんまり詰めないから、いつも遠慮しちゃったよ〜」
オイオイ、新車の荷台に、土と花を20鉢も乗せて、も〜泥だらけになっちゃたよ〜〜。少しは遠慮しろ〜(涙)

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(黄金色の海が風に揺れる...麓は秋本番です)

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(農場には次から次へと美味しそうな野菜が登場...毎週見逃せないね)

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(パサート君、荷台が泥だらけにされてもガマンしてくれ。俺も二十数年ガマンしてるんだから(涙))

昼前に森の家に戻り、それぞれ花を植える。

すっかり乾いた焚火鉢の中に炭を放り込んでもう一度火を熾す
家内とババが野菜タップリのソース焼きそばを作り出した...お〜い丸々キャベツ一個食べる気か〜?
仕方なくビールをグビッと...(笑)とにかく焚火にはビールが良く似合う。
気温20度、冷たい初秋の風が吹きぬける...極楽極楽

焼ソバたべて風呂に入ったら...とたんに、眠くなった
眠くなりついでにビールもう1本。
時計を見ると2時半。昼寝をすることにしよう。
家内とババはまだ焚き火の脇に座っておしゃべりをしている...

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(バアさん、バアさん花壇に花を植える...)

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(昼はキャベツ丸々一個入れたソース焼きそばだ...あんたらホントよく食うね)

目が覚めると、太陽が西に傾いて、静かな森の夕暮れだ...5時。二時間半の昼寝。
窓から外をみると、家内とババは二時間半前と同じに、まだテラスでおしゃべりをしている。
「なんだよ。まだ、しゃべくってるのか」
「違うよ、庭の木を1本1本観ながら庭を一周して、やっと戻ってきたところだよ」

夕食後、家内とババはまたおしゃべり。
一人で借りてきたDVDを観る。「ハンニバル」...お〜〜残酷、怖い怖い。
9時半、寝る。

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5時半、目が覚める。
曇り空だけど、所々に青空がのぞく。ちょっと暖かいかな...気温12度。

バアさんもちょっと夏バテ気味。夏の間は暑すぎて、日課の散歩も休んでいたようだ...
フカフカの落葉の絨毯の上をのんびり散歩できそうなところに連れて行ってやろう。

麓の原村まで下って、昨日とは逆にエコーラインを北上する。
千mラインから下ではもう稲刈りが始まっている。
たわわに稔った稲は国の豊かさの象徴のようだ...心まで豊かになってくるな〜

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(千メートルより低いたんぼでは稲刈りが始まっている)

大門街道で真っ白な霧に包まれた白樺湖に出て、大河原峠へと向かう。
去年の秋、北横岳の山頂から、蓼科山から大河原峠につながる稜線を見てから、一度訪れてみたかった所だ
標高2100メートルの峠は気温15度、すでに秋の気配が漂っている。
濃い霧に包まれて今日は何も見えないが、霧の隙間に見える山肌が紅葉の美しさを予感させる。
もう少し秋が深まったら、是非紅葉を観に来よう。

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(峠で見つけた...小さな秋)

帰り道の御泉水自然公園で散歩をする。
湿原の中に作られた桟道を歩き、落葉松林の小道を散歩する...
霧に覆われて、静かで涼しくて、落葉が積もったフカフカの道は最高の散歩道。2時間近く散歩する...
久しぶりにのんびり散歩をしたバアさんは、とっても楽しそうだ(笑)
おまけに、家内とバアさんは散歩の途中でジコボウを見つけた...濃い霧の中で恐るべし目利き!
ヨーロッパのブタがトリュフを見つけるように、家内はキノコの匂いを嗅ぎ付けているのか〜〜(汗)

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(濃い霧に包まれた落葉松林をのんびり散歩...ただし、目はギラギラとキノコを探している(笑))

帰り道のビーナスラインの有名な蕎麦屋「しもさか」で昼飯にする。
小川の傍に立つ一軒家...なかなかのロケーションだ。
せいろ1600円、大盛り2200円...値段もかなりのもんだ(汗)
腰のシッカリした十割蕎麦...堅くてしっかりお腹に溜まる十割蕎麦は結構好きです。
「十割蕎麦って美味しい?やっぱりもっと水っぽくツルツルしててさ...」
「ズルズルっ〜て音立てて吸い込めなきゃな〜。こちとら江戸っ子だい!」と家内。食わせて損したな(笑)

しもさかから家内とバアさんの一番好きな渋温泉保科館に寄って温泉に浸かる。
大おかみのおばあちゃんはまだまだ元気で安心しました。

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(森の中の一軒家「しもさか」の蕎麦はなかなかです...)

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(パサート君の後姿...保科館の玄関です)

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(黄金色のたんぼが幾重にも重なり...うっとりするほどの美しさです)

2時、霧の中の森の家に戻る。家に入ると同時に土砂降りになる。
プランデーの水割りとピーナツを用意して、午後はサンルームで本を読んで過ごすことにする。
沢木耕太郎の「凍」。山野井泰史・妙子のギョチュンカン北壁登攀のノンフィクションだ。
壮絶な生への戦いが目の前に浮かんで、思わず何度も身ぶるいする...寝る前までに一気に読む。

雨はますます本降りになった。
こりゃまずいね...明日からニョキニョキ...週中にキノコが全部出ちゃうぞ〜
来週末までもたないかも(涙)

夜中に夢を見て何度も目が覚める。
昨夜のDVDと、久しぶりに読んだ登攀の本のせいかもしれない...

きな臭い岩のぶつかり合った匂いと、血の匂いが混ざりあい、額からにじむ汗が頬を伝う
バケツでぶち撒いたほどの血の中に、真っ白な顔で「痛い、痛い」と呻き続ける男
その男よりも青い顔でボーゼンと立ち尽くす彼のパートナー
男の脚はヒザの辺りから千切れ、皮一枚でぶら下がっている
「よし、必ず今日中に下まで降ろしてやるからな。シッカリしろよ。もうちょっとだから」
谷川岳一の倉沢二ノ沢右壁...400m以上の壁をザイルで吊り降ろし、複雑な沢をくだらなければならない
「どうすればいいんだ...」全身から汗が噴出す。

目が覚めると、涼しいはずなのに、全身汗でびっしょりになっている。
何度も夢で見た二十歳の頃の出来事だ...その一時間後、彼は壁の中で息を引き取った。
起きてブランデーを一口飲んで、しばらく森を眺める。
屋根を打つ雨音はますます激しく、森全体が流れ去ってしまいそうだ。

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目が覚めると5時半。窓の外は濃い霧に包まれているが雨は止んだようだ。

デッキに座ってコーヒーを飲む。気温11度。凛とした冷たさが霧の森を包む。
家内と長靴を履いてまだ薄暗い森の中にキノコの様子を見に出かける。
「父さん、こつちに来てごらんよ。本当にキノコがいっぺんに出てるよ」と嬉しそうに笑う。
本当に昨日は何も出ていなかった森の木の下にキノコが沢山出ている。

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(うぉ〜ピッカピッカのジコポウだ〜〜)

家に戻るとちょうどキノコ好きバアさんが起きて来た。
「おばあちゃん、キノコが出てるよ。ほら早く取らないと採られちゃうよ〜」とからかったら
「えっホントかい。そりゃ大変だ。私のキノコは誰にも渡さないよ」ともう長靴を履いてる。
そのくらい元気ならまだまだ大丈夫だね〜

さぁ恵みの雨に感謝して、キノコを土産に都会に帰ろう!

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(こらこらバアさん、そんなに欲張ると森の神様のバチが当たりますよ)

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近所のホンカ仲間がルバーブの赤ちゃんを栽培しています。
まだまだ小さいけど、すくすくと育っているようですw
来年には収穫できるかも!?

2007/9/24(月) 午後 9:25 chorobear102

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大きく育つと良いですね。我が家も庭に植えてみたけれど、鉛筆よりちょっと太いくらいにしかなりませんでした(涙)肥料が足りないのか、気候のせいなのか?寒いところのものだと思うのですが...

2007/9/24(月) 午後 9:30 izu*ei*o*pon

パサート君しっかりと働いていますね!(^^)!八ケ岳の森はすっかり秋の装いですね。こちらはまだまだ連日30℃超です(T_T)
じごぼうの佃煮もおいしそうですね・・・いえ送ってくれなんて言ってませんから(^^♪

2007/9/24(月) 午後 11:31 ランカスター

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自然のキノコは一瞬です、きっと今週で終わりですね。ジコボウはしいたけと違って湿り気があって日持ちしないから流通には乗らないんだと思います。といえば「花おくら」も同じ絶対に流通には乗りませんね。その土地じゃなければ食べられないものがあるから...楽しいですね(笑)

2007/9/25(火) 午前 6:20 izu*ei*o*pon

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焚き火いいなぁ〜、いいなぁ〜。。。
雪降ったら行ってもいいですか?
焚き火した〜い!

2007/9/25(火) 午後 6:27 [ やま・も ]

野生の鹿のきのこNZとにていますね。
こちらでは真っ白のマッシュルームがとれますよ。
蚊がいないのはうらやましいです。
こちらでは一年中います。

2007/9/25(火) 午後 6:29 い〜すたぁばにぃ

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やま・も君、穂紫蘇三袋、嫁に渡しておきましたよ。雪が降ったら前の道でボブスレー遊びをしますか〜命の保証はありませんよ(笑)おっと...君は凍った道で転んで脚を折るタイプだから気をつけないとね〜〜(笑)

2007/9/25(火) 午後 6:55 izu*ei*o*pon

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NZちゃん(勝手に名前付けてすみません)、娘は北島のパーマストンノースというところに留学してます。今は桜が満開で、庭にはハリネズミがよく歩いているそうです(笑)今年の春はオークランドとクライストチャーチに行きましたよ(♪旅行&アウトドアに載せてます)

2007/9/25(火) 午後 7:02 izu*ei*o*pon

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穂紫蘇ありがとうございます!
瓶を増やしたんで・・・まだまだ入ります!!

2007/9/26(水) 午後 0:06 [ やま・も ]

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やま・も君、トラックバック見ましたよ...ビンを一つにしなさ〜い(怒)あんなに醤油作って一年じゃ使い切れないでしょ〜!「事務所の冷蔵庫で穂紫蘇が凍った」と嫁から聞きましたが大丈夫だったようでなによりです(汗)

2007/9/26(水) 午後 5:15 izu*ei*o*pon

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