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            「真盛上人って?」  〜その1〜

 私たち天台真盛宗を開かれた真盛上人とはどのようなお方なのでしょう?
長い長いお話しの始まりです。今から五百五十年ほど前、一志郡一志町大仰という所のある家で一人の男の子が生まれました。
その家は小泉さんという方の家で、お父さんは当時「国司」と呼ばれた国の偉い人の優秀な家来で武将さんでした。
お名前は、小泉左近尉藤能という難しいお名前、奥さんの名前は昔のことではっきりとしたことがわかりません。
ただ、この奥さんは大変仏様を大切にされ、そのお陰かある日、夢の中にお地蔵様が出てみえて左手に持った宝珠という貴重な宝の珠を差し出され、それを口に飲み込んだのですそんな夢のあと男の子を出産され、夢をもとに「宝珠丸」と名付けられました。
その宝珠丸という男の子が後の真盛上人です。
宝珠丸は武家に生まれ、当時の慣わしで将来は武将として小泉家の跡継ぎとなるのが当たり前でした。
しかし、一方でお父さんは内心、どんな時代であったとしても、これまで自分が武士として多くの敵の命を、奪ってきたことを後悔されてもいました。
そこでそれら戦で死んだ霊魂の供養を我が子にさせたいとの思いがあったのです。
武士として小泉家を継承させるか、僧侶として出家させるか、そんな父の苦悩はその後、約七年間も続くのです。   つづく
                 〔実相寺 西山 眞澄〕

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いつも、分かりやすく真盛上人を紹介してくださり
誠にありがとうございます。これからも宜しくお願いします。「いずみ」13号まで入力をお願いします。

2011/7/14(木) 午後 5:48 [ noda ]


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