あやめちゃんと、もときよ君(和泉元彌の子供達)

三歳と一歳の元彌ジュニア。泣いて笑って驚いて喧嘩して、我が家のHAPPYなエピソードを記録しました。

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猿ずきんちゃん

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いやぁー、昨日も子供達の稽古で帰宅したのは夜中1時過ぎ。一昨日は2時近かったです。26日が本番なのでもう、容赦なく稽古、稽古。昼間は宗家が外の仕事でいないので、戻り次第の稽古がこのところ多く、皆そろって夜更かしです。おかげで今も(AM11:00すぎ)まだ采明は寝ています。さすがに一歳の元聖は昨日から発熱。お姉ちゃん達の稽古時間の合間に元聖も稽古です。26日が無事に終わるまではこの時間の生活も仕方ないとはいえ、やはり健康的とはいえないので、ただただ、よく食べ、寝れる時にはいっぱい寝る。今日も明日も夜稽古なのでどうか体力回復できるよう、眠れ、眠れー。と思っています。オチビちゃんは熱が出てごきげん斜めで、お薬飲まされて眠くなるのに、夜更かしで、もう時間なんて訳わからん感じで今朝も早朝4時にガンガン元気に活動を始め、6時過ぎまで寝てくれませんでした。私もなんだか慣れないこの環境でヘロヘロになりながら采明の初舞台が無事に務まるようになんだかんだと考えては壁にぶちあたったりもしています。だけど一番がんばっている采明を毎日見ていると、自分の努力や奮闘など本当に小さなもので、これから本番の緊張やプレッシャー、色んなものを乗り越えて舞台に出て行かなければならない小さな娘の為に何をしてあげられるだろう。まだまだ未知の世界です。宗家と娘の絆はここにきてかなり深く強いものになっていて、舞台に関しての絶対の信頼関係がすでにあります。子供へ伝承してゆく事って本当に大変ですが、ふと最近は稽古中の素直な子供達のがんばっている姿に、宗家って今、最高に幸せな瞬間なんじゃないの?と思うこともしばしば。伝統芸能人の親子ってすごいなーと渦中にいながら客観的に関心させられています。ちょうど三ヶ月ほど前にTVの取材で稽古風景を撮影することがあり、采明が泣いて泣いていやがった出来事がありました。昔、まだ2歳になって間もない頃、きびしい稽古で泣いている姿を撮影されTVで放送されたことがありました。きっとはずかしかったんだろうし、いやだったんでしょう。それがトラウマとなっているのか、「稽古は誰にも見られたくない、皆出て行ってほしい」と泣いて泣いて、お稽古出来ない時がありました。宗家も娘の気持ちは痛い程感じているのですが、「どんな時も稽古しない時は無いんだ」と涙ぐみながらも怖い形相で娘に大声で叱りつけていました。本当はがんばれ!がんばれ!と励まし応援したい時も、宗家として、師匠としては厳しい態度でいないといけない。どんなに泣き叫んでいても、ゆるぎない絶対の存在でいなければいけない。そんな時は宗家も娘も二人とも可愛そうになります。まあそんなことがあった稽古が終わったその後の二人のラブラブ度といったらどうでしょう。どんなに稽古でコテンパンに泣かされても、その後「だーい好きっ」と抱きついてくる采明の事がどんなにどんなにかわいいことか。あれっ?今日はこんな話を書くつもりではなかったのになァ。まあいいか。で、写真のかぶりものはお猿の面をつけるときに下につける「ずきん」です。稽古用に何枚か縫いました。どうも気に入ってくれたみたいで嬉しいんだけどお外でかぶっていると変な子みたいだからやめようね。「赤ずきんちゃん」じゃなくて「猿ずきんちゃん」だよ。と楽しそうに昨日もかぶったまま稽古から帰ってきました。

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