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昨日は、管首相が東電に対して対応が悪いとして本社まで乗り込んで幹部を一喝したようですね。
気持ちは分からないまでもないですが、国民に対して冷静に対応するように呼びかけながら、今もっと
も冷静になる必要があるのは、管首相だと思いますよ。 大手新聞からも冷静になるべきだと批判
されてますね。
それにしても福島原発の事故は、想定外のケースのようですね。浸水したことで電気系統の制御が効か
なくなり、マニュアル操作で手探り状態だと思いますよ。
現場の人間は、本音では早く逃げ出したいところだと思いますよ。 実際、東電は一時、現場の人間を
避難させようとしたようですが、それを知った管首相が待ったをかけて撤退などありえないとか、
説教をしたようです。
一方で、自衛隊は現場から50キロ避難させてるとも言われてますので、地元の住民に対して30キロ
離れる指示をしてることとも整合性がとれないですね。
原発について言うと、米国も最近原子力発電に力を入れようとしていただけに安全性に疑問を持たれる
のは、頭が痛いところでしょう。
福島第一原発は約40年前に日本の開発設計ではなくアメリカのGE社の設計技術のようですね。当時は日本に原発技術は無くて、この仕事を足がかりに日本の原子力産業は始まりました。問題の1号機はGE単独受注で、2号機はGEと東芝の共同受注、3号機から東芝単独受注となり、4号機は日立単独受注のようです。 ちなみに今回同条件で被災した福島第二原発と東北電力の女川原発の全ては東芝製です。
問題は発生しましたが、直ちに解決できています。これは建てたのが新しくて新しい設計だからのよう
です。
原発は設備が高いことと新たに設置を認めてくれる自治体が無いので、寿命が来ている(福島第一は40年の筈だから寿命だった)原子炉をそのまま使っていることが問題の本質だと思います。(東芝は点検の申し入れをしているが、お役所の人たちに揉み消されてしまったそうです。メーカーとしてはメンテナンスで儲けたいところですが)残存放射能が多大で入れ替えが出来ないからと言うこともあるようです。
今回の事故は、原子炉の設計に不備はなかったと思います。(40年問題なく動いていたのですから)
原因は長い間メンテナンスのしなかったこと、寿命を超えて使い続けたこと、津波で冷却装置が流されてしまったこと、東電が廃炉にすることを躊躇して海水の投入が遅れたことなどだと思います。
とはいっても原子力の事業に力を注いできた東芝の社運をかけた頑張りが必要になってきます。
国民の原子力のイメージはかなり悪くなりましが、それ以上に今後、ベトナムなどアジアの案件がキャンセルされれば、大打撃となると思います。 設計上不備がないことをきちんと証明されれば、信頼が回復すると思います。 東電は、親方日の丸的な体質がありそうですが首相の怒りの前に仕方なく向き合ってるようにも見えますが、東芝としては、東電以上に必死になってるかもしれないです。
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