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流通業界再編の動きの中で大きなニュースが出てきました。
ダイエーをめぐって、水面下で激しく獲得争いをしていたイオンとウオルマートでしたが、
ダイエー筆頭株主の丸紅はイオンにダイエー株式の一部を売却することで決着しそうです。
イオンがマルエツも含めてダイエーを吸収する形で巨大流通グループを形成しそうです。
これは、両陣営にとっても大きくプラスになるが、丸紅にとってもプラス材料になりそうです。
マーケットはすばやく反応し、イオン、ダイエー、マルエツ、丸紅は好材料として捉えられ
早速大きく株価が上がりだしました。
丸紅にとっても、調達においてある程度任せてもらうことで、かなりのメリットとなるはずです。
イオンは東京都内をはじめとして首都圏の店舗が多いマルエツとも、ダイエーとは別に
提携交渉を進める考えだ。
イオンの豊島専務も「株式取得以前の提携もあり得る」と意欲的だ。
イオングループにはカスミ、マックスバリュなどの食品スーパーがある。
巨大なイオン・ダイエー連合に加えて、地方の優良スーパーなどを巻き込んだ
新たな再編に発展する可能性もありそうだ。
ヨーカ堂を中心としたセブン&アイ・ホールディングスなどライバル企業も安閑としていられない。
今後、セブン&アイ・ホールディングスの巻き返しの動きが見られるだろうし、
地方の中小スーパーは再編の荒波の中にさらされていきそうです。
とりわけ、大幅に株高で反応した、ダイエー、イオンの株価については
注目していきたいところであり、ウオルマート傘下の西友が今後どうなっていくのかも
同様に注目していきたいところです。
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