ここから本文です
京都の刀剣研師です.

書庫過去の投稿日別表示

全1ページ

[1]

平成14年5月19日

イメージ 1
 平成14年5月19日 入札鑑定

一回目

一号
 確か太刀姿だったと思う。応永杢が肌立ち気味。完全な匂い出きの乱れ刃。 映りよく立つ。

 肌立った感じと映りの状態から大宮盛重と入札。

二号
 刀。2尺4,5寸か。切っ先少し伸びる。
新々刀然とする。
頭の揃い気味の互の目を連ね、砂流ししきりにかかる。

 位を見て清人と入札。

三号
 あまり記憶に無し。

 長曽祢興正に入札。

四号
 短刀か平脇差か。 彫り身。千子風

 千子正重に入札。

五号
 長さ失念。
 新刀ですが、焼き出しなど、有名どころの典型作とは違う雰囲気で迷う。 

 考えるのに疲れてとりあえず何かヒントを貰おうと、上総介兼重に 入札。

六号
 姿の良い短刀。 地は柾気があり、刃はすこぶる冴える。

 あぁ嬉しい、今日は六号まで有る!っと嬉しく拝見した記憶が有り ます。
 大和は確か。大和物でこれだけ冴えるのならばこれで当てに行こ  う、と千手院義弘に入札。

 国入り
 当
 当
 準同然
 イヤ
 準同然

二回目
 
一号
 「本筋ですよ」と言うお言葉を頂いたので、康光に入札。
二号
 自信有りだったので嬉しい。
三号
 記憶に無し
四号
 あまり入札鑑定の経験の無い私は「準同然てなんやろか?」と思っ たのでした。
五号
 上総介でイヤなら大阪に行くしかないか・・と何も見えぬまま陸奥
 守包保に入札。
六号
 これも準同然やん!?

 
 当
 当
 当
 準
 国入り
 準

三回目

五号
 疲れ果てて肥後守国康に入札。

 イヤでした。


 一号 長船康光
 二号 清人安政二年紀截断銘入り
 三号 長曽祢興正
 四号 平安城長吉
 五号 於紀州安廣作之
 六号 伝当麻

 平安城長吉は書籍ではよく見ますが、実物を見る機会は意外と少なく良い経験でした。
 安廣は、私の田舎で19か20歳くらいの時に見た以来2回目です。石堂らしい出来は少ない人なのでしょうか。
 千手院義弘で当ったらカッコよかったのになぁ・・っと残念だった記憶があります(^^)
準同然は「おまけ」と言う事みたいですね。


 
 

  
 
 

この記事に

全1ページ

[1]

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事