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2011/2/19『レッスン日記』
今日のレッスンの中で、小学1年生のMさん(♀)のレッスンについて日記します。 <以降、Mちゃんで失礼します> Mちゃんは明朗活発で、周りに対しても常に気を使ってくれる素敵な生徒さんです。 レッスン中もとても明るく、僕の話をしっかりと真剣に聞いてくれます♪ 本日は歌とピアノを同時進行でレッスンしてもらいました。 お母様がおっしゃるには、「歌がオンチなんです・・(汗)」と・・。 まずは、ご希望の曲のカラオケを流し、そしてMちゃんに自由に唄ってもらいました。 そして判った事は、 確かに俗に言う“音痴”な部分は否めませんが、 でも、他の同年代くらいのお子様たちと比べ、明らかに長けてる部分がありました。 それは、“リズムの捉え方(感じ方)”です。 その曲は、非情にメロディーラインが難しく、使用する範囲(音域)もとても広い曲で、 16BEATのバラードなので、リズムも比較的難しい曲なのです。 僕は『何故この曲を、小学1年生の課題曲にしたんだろう?しかも3週間でマスターしてきなさいとは・・(汗)』 そんな課題曲を、Mちゃんは一生懸命唄ってくれたのですが、 ピッチ(音程)は確かにメロディーが上下する際に、棒状に唄ってしまってて、 高域と低域が出せずにラップの様になってしまいます。 そしてそのせいで気を取られてしまうのか、リズムも曖昧になってしまいます。 ですが、 メロディーとメロディーの間に、かなり長めの休符が入る部分(小節)があるのですが、 その間、Mちゃんが待機している時のリズムのとり方が実に絶妙なことに気付きました。。 普通、この年頃のお子様たちは、長い休符の間はリズムを見失ったりするのですが、 Mちゃんの場合は、その間に無意識的にリズムを修復し、 次の小節のメロディーの入りが実にピタリと巧妙なのであります! 僕はそれに気付きある実験をしてみました☆ 「Mちゃん、先生がピアノを弾きながらドレミで色んなメロディーを唄うから、ハイって言ったらマネして唄ってみてね。」と・・ そしてまずは1小節から、、 そして2小節、、、 ちょっと難しいリズムを加えて、、 更に小節を増やす、、 もっと難しいリズムで、、 更に小節を増やして、、、 なんと!完璧に近いフレーズでMちゃんは付いてきた(唄った)のです!! 音程は途中で見失うこともありましたが、 リズムに関してはほぼ完璧でした!! 普通大人でも、3小節でも難しいと思われる人が居るのに、 Mちゃんはそれを意図も簡単にリズムを刻んでしまったのです。。♪ お母様に僕は、 「Mちゃんはリズムの捉え方、リズム感がとても素晴らしいですね♪」と言うと、 「う〜ん・・そうですか〜?」と首を傾げておられました^^; 僕はその後、 Mちゃんの長所(リズム感を捉える見事な感覚)を基盤にしながら、 より楽しく、時にはふざけて笑わせながら、レッスンを進めました。 するとどうでしょう・・ 徐々にピッチも直り始め、声のトーンもとても良く伸び始めました♪ ココに素晴らしい才能を感じました!! レッスン後はお母様と今後の流れなどを中心に話し合っていたのですが、 その間もMちゃんは、ずっとピアノを弾きながら(片手でメロディーを探しながら) 楽しそうに唄い続けていました♪ 歌を唄うことは、 ピッチ、発声、発音、ブレスのとり方、リズムのとり方、フレーズの捉え方、 ビブラート、アクセント、強弱や表現方法、曲の感じ方、歌詞の意味の理解、、、、 切りが無いほど練習して行かなくてはならない事が多く存在します。 そしてそれ等の中で、 自分が不得意と思われる部分を集中し過ぎて、粉そうと必死に成れば成る程、 それは崩れ始め、あれよあれよという間に連鎖反応して行き悪循環を招いてしまいます・・↓↓ ですが、 その生徒さんが得意とする部分を更に強化することによって、 他の不得意とする部分が引っ張られ、やがてそれ等も良いモノへと変わって行く。。 例えるならば、 テーブルの上にハンカチを拡げて置き、中心を摘んで上へ持ち上げると、 ハンカチは奇麗なピラミッドを形成しながら全体が引っ張られて行く。みたいな・・。 僕は今日改めて、 “長所を伸ばすことの素晴らしさ”を実感出来ました。 Mちゃん、Mちゃんのお母様、ありがとう!!^^ 次回は先生も踊りながらピアノを弾くよ〜♪(笑) それから、 Mちゃんからのお礼のお手紙ありがとう☆(T∀T)♪ Music School OngO http://www.ongo.co.jp/ http://twitter.com/#!/OngO_Ikeda mixi http://mixi.jp/show_profile.pl?id=6676799&from=navi |
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