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手術⇔退院

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病院のロビーの俯瞰写真です。左端の売店には”千病客万来”等と失礼な名前を付けましたが、その一日の客数は約800から1,000人だそうです。正に此処は病気の坩堝(るつぼ)、ひしひしと人間の体の軟弱さと、それに反して強さを感じる次第です。

写真の右下にマウスを当てると(+)マークが出ますのでそれをクリックして頂ければ原寸大のパノラマ写真を見る事が出来ます。又は拡大された写真を右クリック。【名前を付けて画像を保存】でお好きなフォルダーに保存して見て下さい。


 シスプラチン点滴投与から明けて5日目、朝の4時半に目覚めたが何時もと体調が違う。そう、良い方に違うのである。前述の副作用らしきものはほぼ消え、体が軽い。

 歯磨きや洗顔していても気分は良く、足取りも軽いので朝飯前に以前から”何時かは”と思っていた階段登りに挑戦してみた。一階から八階まで合計163段だが、途中休憩しながらも何とか征服出来たので、折り返し下りに挑戦、これを一日合計三往復繰り返した。

 健康時よりも5kgやせた62Kgの体の脚力その他の体力を退院に備えて訓練しなければ、このままではいくら無職のブラブラ暮らしと云えども日常生活に支障をきたす事は避けられないだろう。

 何よりも来月の2クール目の抗がん剤治療に備えての体力や体重も回復しなければ、ますます体は痩せ細ってその治療に耐え切れないのでは無いかとも思う。まずは食って食って運動するのみ、と心に決めた。とは云いながらも身長170Cm 弱の私の理想体重は62から63kgだから現在は苦労しても達成できなかったメタボ解消も見事に達成、この体重を維持して体力を付ける事が大事とも考える。

 ただ今も病院食だけはやはり駄目、あの白いカチャカチャと音を立てる白いメラミン容器とその隙間から漂う匂いはどうしても拒否反応が出てしまうので殆ど返却、売店のパンやオムスビ、その他のテンヤモノで退院までしのぐしかあるまい。(これは長い間、陶器や塗りの器を使い正式に出汁を引いての料理を作る事を生業にしてきた日本料理の板前の性かも知れない?といまさらながら考えて見た。)

 階段トレッキングのおかげでこの夜は比較的、良く眠れた。明日は外出許可をいただいて病院前のバス停から、草津駅のショッピングモール辺りまで出かけて見よう。なにやら無性に醤油ラーメンとタコ焼きが食いたくなった。

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 午前四時半頃に窓の外を見たら、丁度きれいなお月さんが西の山に沈innむ所でした。思わずシャッターを切りましたがアッと云う間に消えてしまいました。
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 新しく移った8階の個室からの雪化粧で巣。拡大して見て頂ければ、巨大なイオンモール街、近江大橋、琵琶湖の向こうには高層プリンスホテル、比叡山系等が見えます。その山の向こうは京都です。

 何やら今日は全国的に雪を中心に大荒れとか?どうぞ大きな災害や被害が出ない事をお祈りします。


 抗癌剤投与から四日目、まだその副作用は続いている。その第一が病院食を全く受け付けなくなった。「食事ですよー!」と看護師がトレイを持って病室に入って来たとたん、色々な食物の混濁したその匂いでもう駄目になる。幸い、朝食はパン食でお願いしているので匂いも無く、まだ食べる事は出来るのだがその(こつ)がまだ掴めないのも困ったものである。良く噛んで十分な唾液と共に飲み込む事の反復作業にしても、空腹感や満腹感が良く解らない現状ではどこまで食べたら良いのか、どこで食べるのを止めれば良いのか感覚が掴めない。

 看護師は「皆さんもそうですから、無理に食べなくても、好きなものを食べられるだけで良いですよ!」とは言ってくれるのだが。

 おまけに手術後は便秘気味になったのですぐに下腹が張る様な気がして、食べる事自体にやや恐怖感も有る。現に既に下剤を二度適用している有様である。後10日程で退院が迫って居る現在、かなり落ちて居るこの体力で日常生活は大丈夫なのか?入院時(68kg)よりも5kgも落ちた体重、ベッドばかりで使わない足は細くなって以前の様な踏ん張りも効かない。今後はよほどの覚悟で食事や運動の事を考えねばなるまい、と改めて思う。

 退院と言っても本当の私の癌との戦いはこれから始まると言っても過言ではない。今後、何クールかは定かでは無いが継続される抗癌剤治療に打ち勝つ為には弱音ばかりは吐いては居られず、上記の問題を真剣にクリアして行かなければならないとつくずく思う。
 
 まず、退院したら足腰を鍛えるべく、好きな前の山の散策道を歩く事を日課にしよう。運動すれば嫌でも腹が減り、それに見合った分だけ食べる事が出来るようになるだろうし、何よりも自宅なら妻に自分の好きな食べ物のわがままも云えるのだから。「よめはん、改めて宜しくでっせ!」

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 シスプラチン投与から三日目、まだまだ通常の体調では無いが、今日は変化に富んだ目まぐるしい一日で有った。当然かなり疲れたのも事実である。

 まず今後も続く点滴の注入口”皮下埋め込み型ポート手術”から始まる。3,40分の簡単な手術だったが一応、麻酔、切開、ポート埋め込み、縫合とれっきとした手術ではある。心臓の左上辺りに埋められた様で、これからは点滴の度に、入院でやせ細った血管を点滴針で探られながら痛い思いをする事は無くなる訳である。(特に慣れないナースの場合は何度も失敗するので痛さも倍増する ^^;)

 二番目のハプニングは7Fの看護婦長がお見えになって曰く「Saさん(私)はもう安定期に入られましたし退院日も近いので8Fの【亜急性期病棟】に引っ越して頂きたい。付きましてはここと同じ個室ですが、その部屋は当病院の最上クラスの部屋になってます。こちらからの御願いなので部屋代は当然今と同じで結構です。」



 これは面白くなって来た、人生まんざら辛い事ばかりじゃない、”苦有れば楽有り”と神様がおまけをくれたのかも知れない。早速、荷物を纏めて引越し、よくよく見ると窓からの景色は琵琶湖も見えて最高、未だ私は入れないにしても大きめの風呂付、おまけに畳の別室まで完備されて居る。

 とりあえずは仮退院の24日まではいやなシスプラチンの投与も無し、TS−1のみの服用なので、その間はこの豪華な部屋でのんびりさせて頂く事としよう。

 夕刻には造影剤での投影写真を見ながら、右腹の穴から出ている腹部の廃液管を除去していただいた。残るは未だ少し出て来る膵液を収納する袋のみ腰にぶら下がっているがこれも間も無く除去できるだろう、との予測。そうなると長い間、ご無沙汰だった風呂に入れる訳だ。(今はシャワーのみOKだが)

 さて抗がん剤、四日目の今日の調子はどうなるのだろう?病院食を受け付けられるか、匂いを嗅いだだけで嘔吐感を催すかがバロメーターならぬ、分かれ道になる。

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Waikiki Sunset



 現在の治療法は、三週間は朝夕、一錠毎の【TS-1】の服用、その中間に【シスプラチン】の点滴が一回、入るのがワンクールなそうだ。その後、二週間は何もせずに過ごし、又再び前記のサイクルを繰り返す抗がん剤治療である。この先、何クール続くのかは経緯を見ながらと云う事になろうかと思われる。

 錠剤【TS-1】の副作用は殆ど感じないが、それにしても【シスプラチン】の副作用は確かに顕著に出た。点滴当日は何とも無かったが、翌日目覚めた時点から何時もと様子が違った。所謂、

◎足が地に着かずフワフワとする体の浮遊感
◎歩いても歩行がしっかりと定まらず不安定な感じ
◎病院の食事(特に匂いを嗅いだだけで)を受け付けない。
◎いつものロビーでの談笑等はとてもだるくてする気になれない。
◎とにかくベッドに横たわるのが一番楽チン。丸々二日間はベッドでのたう打ち廻っていた様な気がする。 

 と、まーこんな所だが点滴(11日)から三日目の今日は果たしてどうなるのか?少しはましになってくれる事を願うばかりだ。ナースの話によると通常は3,4日は続く事が多いとか、又、食べられない物は無理をして食べずに、食べられる物だけを、との事。幸い売店で売っているパンやスナック等は食べられるのでそれで飢えをしのぐとするか。

 この辛さは我が体内の憎っくき癌と戦うシスプラチン軍団、TS−1両軍団の雄叫びと捉えて、当分は我慢してお付き合いせねばなるまい。

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