第二次大戦とは何だったのか

第一次世界大戦についてはレーニンが最も正確に捉えていた。「帝国主義戦争」である。
だからレーニンは各国の共産党に対して断固戦争に反対するように言った。だが、当時の第二インターは「祖国擁護」の名で戦争に賛成する。レーニンは第二インターの裏切りを断罪しカウツキーを徹底的に批判した。そして、「帝国主義戦争を内乱へ」のスローガンを掲げる。そして、ロシアで最初の社会主義革命を成功させる。それが、第一次大戦だった。そして、第二次大戦。これも同じく帝国主義戦争である。アジアでは日本と欧米が覇権を争っていた。
だからあの戦争はアジア解放の聖戦だなどというあほらしい解釈をするものもいる。だが、事実は日本帝国主義が、自分たちがアジアの支配者になるためにそのために起こした戦争である。そして、戦争の結果、中国と朝鮮半島はそれぞれのそこの国民の手によって独立する。彼らは自国の独立のために民族解放戦争に勝ったのである。その後朝鮮戦争を経て朝鮮半島は、北朝鮮と大韓民国に分かれる。日本はアメリカの属国となってしまう。
だが、この第二次大戦は、ファシズムと民主主義の戦いという側面も持っていた。日独伊の三国ファシズム国家はこの戦争で敗北し、民主主義が勝利するのである。欧州ではファシズムに抵抗してレジスタンス運動やパルチザン闘争が戦われた。日本では、日本共産党による戦いがあったが、天皇制権力の下での弾圧のため、その運動は大きくつまずいてしまう。だが、日本共産党員によるその不屈の戦いこそ真の愛国主義だったということは、今では明らかである。多くの日本共産党員が、投獄され、拷問によって殺され、それでも共産党の戦いの方向にこそ未来があったということは、今ではあの暗黒の時代に一筋の光明を照らして大きく輝いている。そうだ、あの時戦争に反対したのは、日本では共産党だけであった。それがどれだけの勇気を必要したかは、今の我々にはうかがい知ることも出来ないような、大きな輝きだったのである。
そして今あの戦いによって勝ち取られた日本国憲法が、危機に瀕している。歴史をまともに見るものなら、誰でも憲法を守らねばならないと思うだろう。ところが、あの戦争の性格を日本によるアジア侵略の戦争ととらえることを、否定して、細かな事実をあげつらいこうだから侵略ではないなどと、馬鹿げた歴史の事実を否定しようとする勢力が、今日本政府を牛耳っている。ファシズムか革命かの戦いが今日本で巻き起こっている。来年の参院選を一つの戦いの頂点として、いよいよ決戦の時が差し迫っている。この戦いの勝利の必然性は、革命勢力の側にある。何故ならその側にこそ正義があるからである。真実は革命勢力の側にある。この戦いを戦い抜いて、勝利すれば、まさに歴史上初めて日本国民が民族の誇りを勝ち取ることになる。勝利の必然性は、我々の側にある。だから我々は、断固戦い抜くのみである。

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