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「すばらしい!!!」 ……という出来ではないです、正直。 ハーモニーもリズムも甘い。「大学生の演奏」ということを差し引いても、やっぱり雑。Eoliaさんの言葉を借りるなら、「エッジ」のぼやけた、そんな感触。(大阪H.シュッツ合唱団の演奏を指して「エッジの立った」と表現されていたので、ちょっと拝借) だけれど。 すごくいい演奏だと思いました。 僕は好きです、こういうの。 音楽に溢れている、というか。 愛に満ちている、というか。 ニュアンスがとても豊か。 緊張感が増して、音量が増すところ、よりも、そこからフッと開放されて力が抜けるようなところの表情が、僕は好き。こんな表現、忘れていたな。 「雑さ」が却って爽やかさ、爽快さ、ドラマを引き立てているようにも思います。 音楽がとても大きく感じられました。 近年演奏は、「正確に、純度を高く」という方向にあります。 それに意義を唱えるつもりはありませんし、僕もその方向で音楽作りをしたいな、と思っています。 でも「正確さ」「純度」を求めすぎるあまりに、音楽の楽しさ、豊かさ、暖かさ。もっと言うなら「遊びの部分」を忘れてしまっていた。この演奏は、僕にそれを気付かせてくれた気がします。 みなさんも聴いてみて下さい、と言いたいところですが、
このCD、残念なことに廃盤なんです。 はぁ。 |

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この版、私もおきにいりです!おっしゃるように、演奏がとても大きいですよね。ディナーミクの幅という意味ではなく、時間軸上の構成感が。まるで最初の1音を発したとたんに、もう既に遥かかなた終曲の最後まで見渡しておられるかのようです。とても人気が高い「方舟」ですが、実はそういった構成感が実にとりづらい組曲だと私は思っているのですが、この演奏は、まるで細く暗い「許された道」を、悠々と歩むかのようです。
2005/3/17(木) 午後 0:58 [ eol*a2*02*p ]
そういう見方もあるのね。僕はこの演奏の「呼吸感」がとても心地いいんです。音楽が停滞しないで常に脈打っている。緊張は解かれて、浮き上がった物は沈む。広がれば収縮する。影の向こうには必ず光がある。「やりっぱなし」ということが絶対にない。本当に素敵な演奏です。良かった、買って。
2005/3/18(金) 午前 2:26 [ じゅん ]
こんちは、大昔に上野学園の石橋メモリアルホールでここの合唱を聴いたことがあるんですが、コダーイ「マトラの風景」とか発音がしっかりしていて圧倒された覚えがあります。最近は、大学生でもラテン語とかカタカナで片付くような曲しか歌わなくなりましたねぇ。関係ない話ですみません…
2005/3/19(土) 午後 3:36 [ soh**n80 ]