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08/24 22:47 (フジテレビ[Mr.サンデー]) で「拡大続くエボラ出血熱…感染国の実態とは」
日本人がシエラレオネで感染防止の様子を取材しているが、功名心で入国したのであろうか?
それとも、感染した場合には死ぬことを覚悟して取材を始めたのか?
最近のジャーナリストは、相当な覚悟をもって取材する方とそうでないのではないかと感じられる方
とに分かれているように思う。
結局、多くの方の心配と悲嘆を招くのではないか?
先日も内戦中のシリアで日本人男性が過激派組織「イスラム国」に拘束された事件が発生したばかり
だ・・・。
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エボラ出血熱に感染した場合はこんな強烈で、悲惨なものであることを認識するべきだ。
単に生存率が10%という認識だけでは駄目だ。
感染後、死ぬまでの悲惨さを自分自身で感じ、経験しながら死んでいくことを覚悟しなければならない
のだ!
■「エボラ出血熱」その症状について■
エボラ出血熱とは、どのような初期症状、体の変化の様子を辿ってゆくのであろうか?
厚生労働省など多くの関連サイトを見てもいまひとつ「病状・病態」が不明であったので出版物で探してみた。
リチャード・プレストンの「ホット・ゾーン」(高見浩訳)上下巻(平成7年発行)「古本」である。ノンフィクション。
その「エボラ出血熱」のおぞましく、反吐が出るような症状について抜粋したい。
この本は読んでいて突然の発作が予想されるので、洗面所、トイレで読むか、バケツを用意して読んでほしい。
(本を購入しない方に以下抜粋する。気の弱い方は読まないほうが良いが)
(・・・部分は省略部分を示す)
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1980年。 フランス人シャルル・モネの話から始まる・・(当時は、エボラ出血熱は未知のウィルスであった!)
・・・・・・・・・・・・頭痛はきまって感染後7日目に始まる・・
頭痛はひどくなる一方だった 。眼球が痛み、こめかみも痛み始めた・・
頭痛が始まって3日後には吐き気を覚え熱が出て嘔吐し始めた。・・
彼の眼はルビー色で無表情な顔は打撲傷を負ったように変色している。
・・頭部全体が赤黒く変色している・・顔の筋肉も弛緩していた。
顔の結合組織が溶解しかけているため、あたかも顔が頭蓋骨から剥離し始めたかのように、表面の
皮膚が骨から垂れ下がって見える・・・
(病院へ飛行機で向かう。機中の様子から)
モネは口をあけて、袋の中に嘔吐し始める。・・胃が空になった後も、なお液体が吐き出される。・・乗り物酔いの袋は「黒色吐物」と
呼ばれるものでいっぱいに膨れ上がる。・・
黒と赤、 2つの色がまだらに混ざり合った液体だ。それは黒い顆粒が 新鮮な動脈血とシチューのように混ざりあったもの・・・
さながら食肉処理場のような臭気を伴う・・それを機の接客係に手渡す・・・・
彼は、少しでも動いたら最後その体が破裂しかねないかのように、微動にしない。その時、彼の血液は凝固しようとしている・・
血管の中に血栓が生じ・・彼の肝臓、腎臓、肺、両手足、それに頭の中は、血栓で詰まりつつある・・
腸筋肉内にも血栓が生じて、腸への血液の供給が遮断される。。腸筋肉は死にはじめ、腸は緊張を失って弛緩し始める。・・・・・
痛みを感じているようにも見えない。脳の中の血栓が血の流れを遮断して軽い脳発作を起こさせているからだ。・・・・
脳の障害によって、彼の人格も失われてしまう・・・脳の細部もまた融解し始めているのだ・・・
嘔吐の発作によって鼻の内部の血管が破裂・・タオルは血でぐっしょり濡れそぼってしまう・・
(飛行機から降りナイロビ病院に向かう)
モネは自分の番が回ってくるのを待つ。と、突然、彼は最終段階に移行する。”人間ウィルス爆弾”はついに爆発する。
軍のバイオハザード専門家たちは、この現象を独特の言い回しで表現する。彼らは、患者が”炸裂、放血した”と称するのだ・・・
彼はガクッと前にのめり、膝に顔をのせると同時に、信じられないほどの大量の血を胃から吐き出して、苦しげな呻き声とともに
床にまき散らす。・・失神しながらも喉を詰まらせて吐き続ける音だ。次いで、シーツを真っ二つに引き裂いたような音がする。
それは肛門の括約筋がひらいて、大量の血を排出した音だ。その血には腸の内層も混じっている。彼は自分の内臓まで壊死させたのだ。
剥がれおちた彼の腸の内層は、大量の血と共に排出されつつある。モネは”炸裂”し”放血”しつつある。・・・・
モネの周囲には血だまりが生じて急速に広がっていく。その宿主を破壊した病原体は、いまや彼の体のあらゆる孔(あな)から出て、
新たな宿主を捜そうと”努めて”いる。・・・
(注:ここに述べている事実について、当時、エボラというウィルスが既知のものではないので、モネの周りの人間、診察する医師などすべて素手で接触しているのだ・・)
・・・・・ (ただ、モネに接触したすべての人物が死亡しているわけではない)・・・・・・・
・・・
エボラ・ザイールは人間の肉体の、骨格筋と骨を除くすべての臓器と組織を攻撃する。それは完ぺきな寄生体と言っていいだろう。・・・
感染が進行するにつれて、血流の中には血栓が現れはじめる。血は濃度を増して流れが遅くなり、血栓は血管の内壁に取り付き始める。
それが”舗道化”と呼ばれる現象に他ならない。なぜそう呼ばれるかと言えば、血栓がモザイク状に結合して血管の内層の上に貼りつき始めるからである。
モザイクはしだいに厚くなって、血栓が剥離し始める。それは血流の中を漂って毛細血管に流れ込み、そこで漂ってしまう。その結果、肉体各部へ
の血液の供給が遮断され、脳、肝臓、肺、腸、睾丸、胸部組織、その他皮膚の全域に紫斑が現れるのだ。皮膚には点状出血とに呼ばれる赤斑が生じるが、
それは皮膚の下の出血の証である。
エボラは恐るべき獰猛さで結合組織を攻撃する 。それはんコラーゲンの中で増殖する。・・そのコラーゲンがドロドロになってしまい、皮膚の下部組織が
壊死して溶解する。その結果、皮膚は泡立ったように、一面、斑点状丘疹と呼ばれる白と赤の微小な水泡に覆われてしまう。この丘疹はタピオカのプリンにもたとえられてきた。
やがて皮膚には裂け目が生じ、そこから出血が始まる。皮膚の赤斑は次第に拡大し、自然に裂けて口をあける。皮膚そのものはぷよぷよになって、
ほんのわずかな力を加えられただけでちぎれてしまう。出血は口からも起こる。歯の周囲から出血するばかりか、唾液線からも出血する―実際、体中の孔という孔から
―どんなに小さな孔からもー血が流れ出すのだ。・・
舌の表面は深紅に変色してから剥離する。その断片は飲み込まれるか、吐き出されるがする。舌の表面が抜ける時は、言語に絶する苦痛に襲われるという。
黒色吐物を吐き出す最中にも、舌の表面は剥離することがある。喉の奥や機関の被蓋粘膜もやはり剥離し、壊死した組織は気管を伝わって肺の中に滑り落ちるか、
痰と一緒に吐き出されることが多い。
心臓の場合は、それ自体の中に出血すると言っていいだろう。まず、心筋が軟化して、心室の中に血が流れ込む。その血は心臓が鼓動するたびに
心筋の中から絞りだされて胸腔を血で満たすのだ。
脳は、壊死した血球で詰まってしまう。”脳の泥化”と呼ばれる現象である。エボラは眼球の内膜おも攻撃し、眼球内部は血で一杯になってしまう。・・・
すすり泣く時流れ出る涙も、血だ。目から流れ落ちた血が頬を伝っても凝固する事はない。・・・
・・・
男性の場合は、睾丸が膨れ上がって青黒く変色し、精液も活発なエボラウィルスに汚染される。
女性の場合は・・・
・・・ (略)
<本の最後の部分の記述>
、本書は1976年から1993年にかけて起きた出来事を描いている。そこで言及されている(ウイルスの潜伏期間は、最長でも24日間である。それらの
ウイルス病にかかった人間 、もしくはそれらの患者と接触した人間の誰1人として、この潜伏期間を過ぎた後人々の誰1人として、、現在伝染病に
かかっているものはいない。本書に登場し、今も存命している人々の誰1人として、現在、伝染病にかかっている者はいない。
・・・・・ <訳者あとがき>
その謎めいたウイルスは、なぜか人間の眼球を好むという。感染の兆候は、まず目に現れるのだ。ほぼ1週間の潜伏期間が終わると・・・
・・・
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ここで記事の抜粋を終える。全て読みたい方はAmazonで検索・購入されたい。1円から販売されている。
たとえ1円(送料は250円ほど)であろうと、逆に1,000円を貰っても読む本でないかもしれない・・。
読後の気分が悪すぎる・・・。
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