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「とよあしはらのみずほのくに」とは日本国の美称であるが、 この瑞穂(みずほ)という語彙を入れた街がいくつか存在する。 岐阜県「瑞穂市」もその一つである。 秋といえば「果物の季節」、 当社のパティシエは果物がいろいろ出て来て嬉しいようだが、 最近はTVのフードスタイリングの仕事や、 その他、外での仕事が忙しいらしくあまり社内にいない。 さてその秋の果物は、かつて私が幼少の頃は 「なし」「ぶどう」「りんご」「みかん」「かき」「くり」など伝統的な日本のくだもので、 最も「秋」な感じは「かき」「くり」だった。 今はいろいろな流れの横文字系果物もずいぶん増えて実に色とりどりである。 日本の秋の果物の象徴「かき」といえば「富有柿」がやはりその頂点に君臨する気がする。 この「富有柿」私の実家の庭にもあったが、 当時「ふゆがき」と間違った名称の受け取り方をしており、 「冬柿」と思っていた、その間違いに気づいたのは小学校後半であった。 そのような思い込み間違い記憶はきっとまだ私の中にはいくつか存在するに違いない。 この「富有柿」その発祥の地は、岐阜県「瑞穂市」である(ふう、やっと辿り着いた) そしてその周辺(揖斐郡大野町、池田町、揖斐川町、本巣市、大垣市、岐阜市など)でも生産は盛んである。 「1857年(安政4年)、岐阜県瑞穂市居倉の小倉初衛が栽培を始めた御所系統の柿の木がその起源である。当初は「居倉御所」と呼ばれていたが、接木による栽培に成功していた同じ村落の福島才治により、1898年(明治31年)、「礼設」中「富有四海之内」の一文から二字を取り富有と名付けられ、品評会を通じて世に問われた。 1929年(昭和4年)、原木は天神神社脇に移され一時枯れたが、翌年根元から芽が吹き現在でも葉を茂らせている。」Wiki ということで、そのルーツは19世紀半ばの一本の柿の木に戻るらしい。 立派な大きな柿の実をつけ、甘みが強く、肉厚、果肉が柔らかく、大粒が特徴である。 そんな柿をやはり栽培が盛んな「瑞穂市」の隣町「本巣市」の知り合いからいただいた。 それがこれだ。立派な柿だ。うれしい。きっといくつかは菓子になるのであろう。 この立派な柿をいただく数日前 当社のパティシエちゃんが街で 「柿の葉寿司」を見つけ購入なさって来た。 見目麗しい包装である。 柿の葉寿司(かきのはずし)は、奈良県・和歌山県、および石川県の郷土料理だ。 今回は奈良・和歌山系の柿の葉寿司だ。 なるほど、岐阜県の柿が奈良・和歌山地方に伝わり 和歌山などはおいしいさかなも穫れるから このような地域産品に進化したのだろう。 柿の葉には殺菌作用があるらしく 食品も長持ちするらしい。 またビタミンCも豊富でプロビタミンCという熱に強い状態らしく 柿の葉茶は健康にも良いお茶だそうだ。 柿一つでもいろいろと「味」以外にも楽しめますね。
なおこのいただいた「富有柿」は特に「絶品」でした。 ありがとうございました「T」さん。(爆) ついでに知識も増やすきっかけにしておきました。 |
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