|
↑最期に来てくれたセミ君。
みなさん、おはようございまかみなりどかーん(コワかった)。
土曜日企画:フロントページ会話部だけダイジェスト。その二。
懲りずにやりますこの企画。常連さんの中でも、芳住の下らない意見はいいから前後の会話のところしか読まない、という方がいらっしゃると拝察致します。そこで!、会話部だけダイジェストの第二弾をお贈りします。え、もう読んじゃったから止めろって? いやいや、これから載せます会話部だけは、中抜きをする分、前後の脈絡を今だけ無料で解説しております。1本当たり15秒で読めますので、そういえばこんなのもあったか、程度にお付き合い下さい。
今回は、8月25日更新の第一弾で削除した回のものを上程します。始まり始まりー \(^o^)/
**********
喉元過ぎれば。(2008.08.01)
「あれ、何だよ山手線も京浜東北線も運転見合わせかよ。まいったなぁ、何時頃運転を再開するんだ。なに、判らない? そんなものを待っているわけにはいかない。駅から出て、一杯引っ掛けながら気長に待つとしよう。さてと、あれ、どこも結構混んでいるな。誰も考えることは一緒か。仕方が無い、寿司屋にでも入ろう。大将、ビール」。「いらっしゃい。今夜は何かあったんですかい。この時間にしちゃ、やけに客の入りがいいんでね。また電車かなにかですかい」。「そんなとこ。いつ動き出すか判らないんだと。先ずは適当に刺身を出してもらおうか」。「へい」。
※仕事を終えたサラリーマン風の男。外回り直帰しようとJR新橋駅に着いたところ、どうやら人身事故が起きた模様。山手線と京浜東北線が一部区間で運転を見合わせています。そこで、運転再開まで、寿司屋で時間を潰すことにしました。時は流れて3時間後。
「お客さん、そろそろ電車、動いているんじゃないですかい。午後11時ですよ。ところでお客さん、どこまでお帰りになられるんで」。「横浜からバスで15分」。「え、東海道線も停まっていましたかい。珍しいな」。「ん、そう言えば、運転見合わせは山手線と京浜東北線だけだったような・・・」。JR新橋駅近くの某寿司屋にて。
※今回のテーマは、“短時間でうやむや”です。
・・・・・・・・・・
コトバの缶詰。(2008.08.02)
※文字数制限のため、削除しました。今回のテーマは、“言葉の簡潔化”です。
・・・・・・・・・・
独身賎族。(2008.08.05)
※文字数制限のため、削除しました。今回のテーマは、“順列と尊称”です。
・・・・・・・・・・
どっか連れてって。(2008.08.13)
「・・・暑いよね」。「ここまで来れば天晴れってな暑さだ」。「芳住君、今年の夏はどうするの。どこにも行かないの」。「俺ぁもういいよ。涼しい喫茶店でうだうだしているだけでいい」。「あのさ、江ノ島でも行かない? みんな行ってるみたいだよ。日帰りで行けるよ。芳住君の好きな生ビールもあるよ」。「片瀬海岸か。よし、ヒマだし、これから行こう」。「え、もうお昼だよ。これから行っても、海にはそんなにいられないよ」。「いいんだよ、海に入りたいわけではない。このまま向かうぞ」。「やっぱり、ビール目当て?」。
※いつもの凸凹コンビ。暑くて若干参り気味。でも折角の夏だからと、近場の江ノ島に行くことにしました。いよいよ海に着いたときには・・・。
「・・・すっかり夜だね。海、空いてるね。これから帰る?」。「何を言っている。江ノ島の夜はこれからだ。どこか一か所くらい泊まれるところがあるだろう。泊りがけで飲むんだよ。それで一泊二日の立派な旅だ。文句は無いだろうな」。「って、まだ飲むの。こっちに着いてからさっきまで芳住君が飲んでいたから、この時間になったんだよ」。「海なら明日の朝見ればいいだろう。それまでの時間潰しだと思え。さあ、宿を探しに行こう、な」。「うん、わかった。えっと、携帯電話のナビでっと。“あ、もしもし、男二人なんですけど、お部屋ありますか”。あるって。ここから近いよ。途中で缶ビール買ってく?」。「ケチなことを言わないで、一升瓶にしよう」。「ふぁ〜い」。お友達は早寝して、翌朝一人で海岸で遊んだとさ。
※今回のテーマは、“移動方法と旅”です。
・・・・・・・・・・
ガリレオ・ガリレイ。(2008.08.19)
「おまたせ。おっ、もう始めているな。大将、おれにも生ビール。国防族がまた息を吹き返したそうじゃないか。例の次期支援戦闘機問題。防衛省は中期防を見直して、F14のアップデートに予算を回すらしいが、そもそも米国でF22が製造中止になったら、防衛商社とつるんでいる族議員の先生方はさぞ困ったことだろう」。「いやいや、そうも言っていられない。たとえ米空軍がF22の調達工作に成功したとしても、議会がF22を国家の防衛機密として輸出を事実上禁止している。日本にF22が来ることがあるとしても、その頃には技術的に陳腐化したものしかよこして来ないだろう」。「F4EJの時のように、防衛機密はブラックボックスにして輸出するというウルトラCはないのかい」。「あいつは構造そのものが機密だからなぁ。単に制御系を封印すれば済むという問題ではない。構造を含めたF22のステルス性は世界で最も進んだ技術により達成された。あと5年は国外に出て来ないだろう」。「ならこういうのはどうだい」。「ほう、何かアイディアでも?」。「機体全体を伊勢丹の包装紙で包んじまう。機密は流出しないし、伊勢丹ブランドはおしゃれでいい。その包装紙を封印すれば事足りるじゃないか」。「おまえのアタマはどういう構造になっているんだ。それこそブラックボックスだ。開けたくはないね」。「おれは報道の、最上級機密なのさ」。「ああ、出来れば隠しておきたいよ」。
※政治部と経済部の記者、いつもの居酒屋で一息。出てくるのは仕事の話。どうも“となりの芝生”が気になる様子。切り出したのは経済部。なにやら航空自衛隊用の飛行機の話のようです。突拍子も無い経済部の意見に、政治部記者は呆れ顔。今度は政治部が返します。
「ところで、そちらの方はどうなんだい。このところドル高基調が目立つようだが、これは本物か」。「それなんだが、ドルは対円だけでなく対ユーロでも上げている。日経平均は一進一退を繰り返すばかりだが、外為の動きが調整局面を脱しつつあると見る者がいるのは事実だ。ただ、おれに言わせればそれは、あくまで希望的観測、というものだ。来年には株価が2万円台を回復すると見る者、1万円台を割り込むと言う者が両極に存在する。原油先物が一息ついたのは短期的には事実だよ。それが良い兆候なのか、それとも一段の景気減速の予兆であるかは、ハッキリ言って判らん。なぜこうなっちまったのかね。石油の値段が下がれば景気が回復すると言い続けてきた連中が、実は今、一番戦々恐々としているというのは皮肉だね」。「高炉に不可欠な石炭の価格は下がっているのかい。下がっていないとすれば、これが本当の塗炭の苦しみ、ってやつだな」。「つまらねぇシャレ。これだから政治部ってのはヤだよ」。「政治も経済も、しょせんはキツネとタヌキの化かし合い。われわれは、高みの見物といこうじゃないか。では、お互い化かし合わないよう、お会計は割り勘で」。
※今回のテーマは、“何でこうなるの”です。因みにこの会話部は、ブログ文字制限をクリアするために短縮する前の原稿です。
・・・・・・・・・・
おしりかじり虫。(2008.08.21)
「ああ、ひもじい。おい、今日なに食べるよ」。「次の仕事までカネ無い。お前はどうだよ」。「聞くなーっ! まだ電気止められていないだけいいか。しかし電気食えんし。何かいいこと無いかな。向こうからご飯が訪ねて来るとか」。「何も来ねーよ」。「ダーッ。このままじゃ二人して干からびちまう。かみたまー、なんでもいいからお恵みを。でなきゃかみたまのところに召されて行っちゃうよー」。“Knock、knock!”「入るぞ。まさかお前らミイラになっていないだろうな」。「先輩っ! 死むー」。「何だその情けないツラは。暫く養成所に顔を出さないので周りではお前らは死んだことになっている。ハラが減っては稽古も出来ないだろう。差し入れだよ。酒も持って来たぞ。ホラ泣くな」。「かみたま来たァーッ!」。
※安アパートで共同生活をしている男二人。どうやら最近仕事が無く、ふたりとも志を貫徹するどころか、生きていくのも厳しい状況に。そこへ訪ねて来た彼らの先輩は、神様に見えたのでしょう。差し入れの食料とお酒ですっかり満足の二人は、酔った勢いで、先輩に絡みます。
「先輩、ゲイジツって何でしょうか。カネにならないゲイジツって、一体何なのでしょうか」。「お前酔ったな。演劇がカネにならないことくらい、最初から判っていただろう。確かに俺たちは、霞を食って生きていけるものではない。だがな、これだけは覚えておけ」。「なんスか」。「演技が上達すれば、人にたかる時、同情を買いやすい」。「・・・たかって生きろって?」。「おれ、バイト行ってくるわ」。
※今回のテーマは、“共生と寄生”です。
**********
ではみなさん、良い週末をお過ごし下さい。
**********
政府は8月29日、景気浮揚策の一環として定額減税を単年度に限り行うと発表。自民党内には定額減税に一部で強い抵抗があっただけに、公明党に押し切られた形。減税規模は未定。同時に、低所得高齢者に対する税制とは別の援助策も講じる方針。今回、定率減税ではなく定額としたことは、低所得者に配慮したという姿勢をアピールする点で意味があるものと思われる。但し、自民党内にはこれをばら撒きとしていまだに火種が燻っているのは事実。この他、漁業従事者だけを対象とした優遇策を実施することで政府内の意見は一致している。
あれやろ、ばら撒きやろ。選挙近いしの。減税財源に赤字国債出さん言うとったが、ほならどこからカネ捻り出すんじゃ。医療・福祉の切捨てしかなかろうが。で、ガソリンとたばこからカネ巻き上げれば宜しいんでんな。行政のムダ放ったらかし。国会議員の歳費放ったらかし。事務所費使い放題。は、電話代? 非常勤職員の給与? 政策秘書の自宅の事務所利用料? なんじゃそら。それであのカスこうぬかしおった。“これで国民の納得が得られるものと思います”。耳から脳髄ぜんぶ吸い取ったろかい。そいつが入閣する内閣のやるこっちゃ、定額減税分、耳を揃えて税務署に叩き返したるわい。まあくれる言うんなら、その辺に置いときや。使うたるさかい。わいもまだまだちんまいのう・・・。
改革クラブ、瓦解の可能性。旗揚げメンバーの一人が土壇場で改革クラブに移籍せず民主党への離党届を撤回、これにより法律上必要な政党としての体をなさなくなっている。当該議員、民主党本部で現執行部の前で翻意の趣旨を記者発表。改革クラブの旗揚げメンバー4名は一様に苦笑い。今更ドタキャンはないだろうとの苛立ちを隠すのに終始。
当該議員て、あの化粧の濃い年増やろ。エッセイ本に恥ずかしげも無くおかしな写真ぎょうさん使わせて、わしゃあのサイン会見とって泣いたで。女ちゅうもんは強い。それでええんやないかい。だいたいそないな女に声掛けなんだら新党出来んと思っとる大の野郎が情けない。こうなること、最初っから判っとったやろ。コスプレする以外能力無いもんに何が出来んねん。それともあれか、あんたたちもシンボル欲しかったんか。そないに自分に自信無いんか。悪いこと言わん、おのれらも離党届撤回するこっちゃ。言うとくけどな、わいは一度も「姫井由美子」ちゅう名前、出しとらんで。
ここで短歌を一首。あはれとも みゆつかのまの まつまきれ むじょうのはての あきのかぜふき。既に左の前脚は、網戸に掴まることも出来ませんでした。
|