ご〜けんの「音楽とオーディオ」

クラシック音楽をこよなく愛し、ちょっと技術面にも興味のある方、ぜひ情報交換してください。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

デジタルマルチAMP

イメージ 1

1個 1200円のIC(TA-2020トライパス社)で組み上げたデジタルアンプを使い始めて、もう2年が過ぎようとしています。半年後にマルチアンプとして組替えて、スーパースワン+ツィータをドライブしていました。スピーカーをネッシーに変更した時、アナログアンプの傑作と聴き比べましたが、やはりこのデジタルアンプがベストと思いました。音は一言で表現すると、「何枚も皮の剥けた音」かな?

モノラル2WAYとしたことで、スピーカーケーブルの長さを極小化できるメリットも大きかったのではないかと思います。ただし、電源コードには要注意です。動作点はDクラス、つまり音の強弱に応じた電流がACラインに流れます。アナログアンプ、それもAクラスなら原理的に起こらないことです。これに気がついてから、電源を引っ張るのに、定格32Aのビニルキャプタイアを使うようにしました。

以下、デジタルアンプを自作するときに考えた事柄の中から、アンプに内蔵されたSW電源にまつわる話を書いて置きますので、興味のある方は読んでください。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
私のデジタルアンプは、最初はアナログ電源でした(3/22頃)。しかし歪みが気になり、安定化の必要を感じました。そして、外付けMOから外してあったSW電源に、すぐ取り替えたのを思い出します。SW電源の動作について、私の認識を書いて見ます。参考書はひとつも見ていないので、間違いもあるかと思いますが、そのつもりで・・・。

まず、AC 100Vをいきなり整流します。平滑コンデンサには、100V入力専用の電源なら200V耐圧、220Vにも対応したユニバーサル型では、400Vのものが使われていると思います。この直流を原資にして、数100kHzの(コントロールされた)交流を発生させます。それをトランスで5V or 12Vまで落とし、整流します。商用電源より周波数が高いので、小さなトランスで済むのが特徴です。

整流後の例えば12Vを検出して、前段にフィードバックをかけ、安定化させます。この回路の時定数が数kHzと言われていますので、これ以下の領域では充分低い内部抵抗が得られます(NF量によって決まる)。この12Vの出力には、まだリプル成分が含まれますので、平滑回路を通します。周波数が高いので、小さなコンデンサとチョークコイルで済みます。ここで使われている10uH程度のチョークコイルの線径が何mmあるかで、流せる電流値を推定できます。PC用のSW電源では、2〜3mmもの太い線が使われていました(5V 15Aの回路)。

私が最初に使ったSW電源は、緑電子のMOについていたものですが、5Vには7uHの小さなチョークが入っていましたが、12Vの回路にはこれが無く、3端子レギュレータらしきものが使われていました。放熱器もありませんでしたので、定格の500mAすら流せない仕様だったと思います。

TA2020のアイドリング電流は60mAですので、無信号の場合は良いのですが、大きな音を出すときは問題です。現在のデジタルアンプ 1号機用電源は、12Vのチョークコイルとして、0.8mmくらいの線が使われているので、1〜2Aくらいは行けそうです。

数kHz以上の周波数については内部抵抗が上昇しますので、数10uF以上のコンデンサをパラに入れる必要があります。このコンデンサの種類によって、音がコロコロ変わるのです。OSコン、タンタルの併用と、容量比率を調整して、トロイダル・空芯それぞれのタイプにマッチした設定にしてあります。

ギル・シャハム(Vn)

イメージ 1

音楽の趣味を共有できる一番の友人と話をしたときのことです。「いま最も注目すべきバイオリニストは誰だろう?」・・・、シャハムだ、と一致したのを覚えています。その後ずいぶんと経ってから、その友人と一緒にサントリーホールのリサイタル(2003/3)に行って聴いた演奏は、今でも鮮明に覚えています。

なかでもバッハのパルティータ第2番は素晴らしいものでした。まだCDになっていない演奏を聴けるのも、生の醍醐味かなと思います。この曲はシャハムとしても、レコーディングするにはまだ早いと、残してあるのでしょう。テンポはかなり速めでした。しかし、最高に美しいのです。

彼の演奏技術は群を抜いています。職人的なところを感じさせるフレーズもあります。しかし、あの音色とキビキビ感、透明感、ダイナミックなところ、などなど全てを持ち合わせたバイオリニストだと思います。近代〜現代の曲など聴くものなら、目を(耳を)疑うくらいに研ぎ澄まされた演奏です。

添付した写真は、NHKに初めて登場した18歳の時の録画、ベルリンフィルとの共演、そして2003年サントリーホールでの映像などを納めた自作DVDタイトルです。その後の放映はありませんが、FMを聞いていたら、シャハムのリサイタルに遭遇したことがありました。妹さんの伴奏で、モーツァルテウム 大ホールでの演奏です。

曲目は下記の通りでしたが、先日のサントリーホールで聞いた曲もいくつか含まれていて、音が素晴らしいし、演奏の「キレ」が一段と冴えていたと感じました(特にプロコフィエフ)。ホールの影響もあるのかな。相変わらずの「鼻息」もすごくて、オン・マイクであった事が想像されます。その割にはホール・トーンが良く出ていたと思いました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 − オーストリアの音楽祭から −(3)
  〜ザルツブルク音楽祭2003から〜
 ▽ギル・シャハム バイオリン・リサイタル
「バイオリン・ソナタ ヘ長調 作品57」  ドボルザーク作曲
「バイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94bis」
                     プロコフィエフ作曲
「組曲“から騒ぎ”作品11 から」     コルンゴルト作曲
 (1)花嫁の部屋の乙女
 (2)ドグベリーとヴァージェス/夜警の行進
 (3)間奏曲/庭園の場
 (4)仮面舞踏会/ホーンパイプ
「バイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 作品108」
                       ブラームス作曲
「ハンガリー舞曲 第2番 ニ短調(アンコール曲)」
       ブラームス作曲、ヨーゼフ・ヨアヒムによる編曲版
                (バイオリン)ギル・シャハム
                 (ピアノ)オルリ・シャハム
  〜ザルツブルク・モーツァルテウムで収録〜
  (オーストリア放送協会提供)

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事