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4月から食品中の放射性セシウムの基準値が厳格になることを受け、2012年産稲作の低減対策に乗り出した。19日を皮切りに全地域で稲作農家を対象にした研修会や指導会を実施。さらに、安全・安心な米づくりを強化し放射性物質の全量「不検出」を目指す。
大崎市のJA松山営農センター管内では19日に研修会を開き、稲作農家約50人が出席。JA担当者が昨年行った土壌中の放射性セシウムの分布調査結果から、平坦地よりも山際に接した水田の濃度が高い傾向であることを説明した。
さらに、昨年福島県で確認された暫定基準超過米の事例から、土壌中のカリウム含量が少ないと放射性セシウムが玄米に吸収されやすい傾向にある、との指摘があった。
また、排水環境が悪い水田では、浅い耕うんと常に湛水状態のため、根の張りが浅く、根が分布する土壌の表層から放射性セシウムが吸収されやすくなると説明があった。
山際に接したほ場や土づくりが不十分なほ場に、重点的にカリ肥料を施用し、15〜20cmを目標に深耕を行うよう協力を求めた。
参加者からは「直播栽培も移植栽培と同量のカリ肥料で大丈夫か」、「低減対策に使う肥料代を助成して欲しい」といった意見や要望が相次いだ。
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2012年03月30日
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