みどりの青空のひとり言

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美里町農産物病害虫防除協議会は13、14日の2日間、産業用無人ヘリでカメムシ防除を行いました。
同町小牛田地域で約560㌶、南郷地域で約1214㌶の計1774㌶の圃場(ほじょう)に薬剤を散布しました。
 
今年は平年に比べ斑点米カメムシ類の発生が多く、玄米への斑点米被害が懸念されています。JAみどりの小牛田営農センターの稲作指導員は「高品質米を生産するためにもカメムシ防除の徹底が必要。発生の多い圃場は補完防除も実施してほしい」と注意を呼び掛けています。
イメージ 1
JAみどりの稲作部会涌谷・南郷支部は6月20日、「つや姫」を作付けている圃場(ほじょう)4カ所で現地検討会を開きました。
田植え作業は5月上旬に行われ、1平方㍍当たり約400本の茎数を確認し、おおむね順調な生育でした。
 
イメージ 1県古川農業試験場水田利用部の研究員は、「すでに有効茎数が確保されている圃場は、中干し時期の検討をしてほしい」と参加者に呼び掛けました。
JA南郷営農センターの稲作指導員は「つや姫は、ひとめぼれやササニシキよりも生育が遅い晩性のため、生育ステージを見極めてほしい」と適期管理を呼び掛けています。
 
JAでは、今年「つや姫」を約78㌶に作付け。涌谷地域で約16㌶、南郷地域で約14㌶に作付けています。
 
美里町の乾田直播(ちょくは)栽培研究会は8日、同町の圃場(ほじょう)7カ所で現地検討会を開きました。
播種作業は4月下旬から5月上旬にかけて行われ、一部の圃場では低温の影響で出芽がやや緩慢になったものの、現在は順調に生育し、葉齢も3、4葉程度となっていました。
 
イメージ 1JAみどりの小牛田営農センターの稲作指導員は、今後の乾田直播栽培では追肥が重要になると話しています。
「圃場条件により窒素発現のタイミングが異なるため、茎数や生育量を確保するために必要な作業」と、参加者に適期追肥を呼び掛けています。
県美里農業改良普及センターは、巡回した圃場では出芽のそろいも良く、現段階では極めて順調な生育と分析。「今後、残草が見られた場合、追加防除を検討してほしい」と参加者に注意を促しました。
 
同研究会では、15人が24㌶に作付け。栽培技術は年々向上しており、2011年産米では移植栽培に近い収量が得られた圃場もあったそうです。
JAみどりの小牛田営農センターは14日、水稲除草剤の省力的な散布方法を知ってもらおうと美里町内の集落営農組合の圃場(ほじょう)で除草剤散布実演会を開きました。
近年開発された製剤「豆つぶ剤」や畦畔から散布できるひしゃく散布方法を紹介し、参加者から「労力が削減できる」と好評でした。
 
豆つぶ剤は、水面を浮遊しながら崩壊し、有効成分を均一に拡散させる製剤。畦畔から散布することができ、釣り道具用に使われる「コマセひししゃく」などのひしゃくで散布すると、より広範囲に圃場へ投げ入れることができます。
 
クミアイ化学工業が、豆つぶ剤の特性やひしゃく散布方法などを説明。「散布時は5〜6㌢のたん水状態にし、散布後7日間は落水、かけ流しをしないように」と助言しました。
 
参加者ら約20人が実際に豆つぶ剤のひしゃく散布を体験し、薬剤が水面浮遊し拡散する様子などを確認。集落営農組合の組合長は「これまでのフロアブル剤よりも簡単で、早く散布できる。女性にも兼業で忙しい生産者にも使える」と話しました。
JA営農センター稲作指導員は「1㌶の圃場でも畦畔からの散布で対応できる省力的な薬剤として今後普及するだろう」と話しました。イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豆つぶ剤は、ひしゃく散布のほかに手まき散布もできます
大崎市鹿島台の営農組合で、鉄コーティングした種もみの播種(はしゅ)作業が、5月7日から約1週間行われました。
種播した圃場(ほじょう)は、飼料用米「まなむすめ」14㌶と主食用米「ひとめぼれ」と「ササニシキ」4㌶。4年間、大豆を栽培した復元田への播種のため、今後、懸念される雑草、倒伏などの対策を各圃場で試験的に実施し、さらなる技術の確立を目指します。
 
イメージ 1種播は、乗用田植え機に直播専用機を装着して、それぞれの圃場に合せ、1株に7、8粒の種もみを1坪(3.3平方㍍)当たり45、50、60株の設定で行いました。2週間ほどで発芽がそろう予定です。
しかし、作付けした圃場が復元田のため、通常の直まき栽培よりも倒伏が懸念されることから、同組合で対策を検討した結果、①早めにかん水をやめ、過剰分けつを防ぐ②倒伏軽減剤を施用する③ケイ酸・ミネラルなどの補給により葉・茎を強化する3点を試験的に行うことを決めました。
 
同組合の組合長は「10㌃当たり510㌔の収量を確保したい」と意気込んでいます。
JA営農センターの稲作指導員は「今年産は同組合と3個人で8㌶が鉄コーティング種子での直まき栽培に取り組んでいる他、試験的に始めている生産者もいる。雑草対策、倒伏対策技術が確立できれば、さらに増えるのでは」と期待しています。

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