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みやぎ生協は7月2日、産地提携を結んでいる大崎市田尻の「産直ふるさと米」や産直野菜などの生産現場の見学会を開きました。
同生協農産委員25人は、産直品の品質・食味の良さや、産地での安全・安心の取り組みを学び、今後これらを県内の各地域でPRしていきます。
同生協は今年度、産直40周年として、生産者と農産委員会による産直品の普及などに取り組んでいます。委員らは、JAみどりの田尻産直委員会野菜部会で、減化学肥料・減農薬のトマトを生産している武田典子さんのハウスを見学。栽培マニュアルや管理方法、苦労話などを聞き「その熱意と良さをメンバーにしっかり伝え、商品の普及、拡大につなげたい」と話しました。
また、全店舗から出る野菜くずなどで堆肥に加工し、もみがらなどを加えたリサイクル堆肥やその堆肥を散布して生産される地域循環米の生産現場や、同JA管内のパン用小麦「ゆきちから」の圃場なども見学しました。
写真=武田さん(右)から話を聞く農産委員のメンバー
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☆消費者交流会☆
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JAみどりのと青年部・女性部は5月27日、仙台市立鶴谷小学校の5年生61人や保護者7人と田植えなどで交流しました。今年で8年目。米作りの大変さを肌で感じてもらい、食べ物を大切にすることを児童に伝えました。
田植えをしたのは、涌谷町の青年部員が所有する水田5アール。青年部員と女性部員が「先生」となり、児童に植え方を指導しました。参加した根田くんは「田植えは初めてだったが、先生がていねいに教えてくれた」、平井さんも「泥の感触におどろいたが、農家の大変さがわかった」と話しました。
JA青年部の吉田智宏委員長は「農業の大変さや食の大切さを肌で感じてほしい」と、あいさつで児童に呼び掛けました。
今後、除草作業と生きもの調査、稲刈りなど通じて、児童に食と農の大切さを伝えていきます。
写真=児童の皆さんが一生懸命植えてくれたおかげで、あっという間に終わりました。
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JAみどりの、生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープ、大崎市、美里町、涌谷町、パルシステム生活協同組合連合会で構成する「宮城みどりの食と農の推進協議会」は5月31日、美里町のJA本店で第1回総会および地場産食材の試食会を開きました。
JAみどりのは、これまでパルシステムに米を販売してきましたが、米以外の地場産食材をPRして販売品目に加えていきたい考えです。
試食品は管内産小麦「ゆきちから」を使った食パンや「ミヤギシロメ」の豆腐、米粉のロールケーキなど15品。管内の特産物を使った加工品も含まれています。
パルシステム神奈川ゆめコープの齋藤文子理事長は「おいしい。これからは米を基本にJAの特産物を消費者に伝えていきたい」と話しています。
協議会が米の販売促進と、小麦や大豆の商品開発を進めていくことを踏まえ、JAマーケティング室の高橋賢一室長は「パルシステムとはこれまで約10年間交流事業を続けてきており、新商品の開発を通して、人と農産物の両面での交流をもっと深めていきたい」と話しています。
写真=JAみどりの産食材を取る齋藤理事長ら
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みやぎ生協とJAみどりの田尻産直委員会は、再資源化した生ゴミと、同JAのカントリーエレベーターで排出された米ぬかを混ぜ合わせた「リサイクルたい肥」を使った米・野菜づくりに取り組んでいます。6月から「リサイクル米」としてみやぎ生協の各店舗で、限定販売する予定です。
「リサイクルたい肥」は、地域循環型農業の一環で2006年にみやぎ生協が宮城県大衡村に建設したリサイクルセンターで作っています。堆肥に使う生ゴミは、生協組合員から回収したものです。
委員会では2009年度から、この堆肥を使って米や野菜を作っている。今年度は、10人の生産者が約5・6haの水田で「リサイクル米」を栽培しています。
この堆肥を散布した大崎市田尻の農地で23日、「旬の野菜・わが家の味噌作り体験」の一環としてみやぎ生協の消費者メンバー29家族89人が訪れ、代かきをした組合員・佐々木順一さんの水田15aで「ひとめぼれ」の手植えをしました。同委員会が生協の消費者を産地に招き、農作業体験を通じて交流するのは今年で12年目です。
今回参加した消費者メンバーは、同体験で4月に稲の播種や苗の管理をしてきました。家族で訪れた木村昌子さんは「自分で育てた苗を田植えできるのがうれしい。リサイクルたい肥を使うエコな取り組みも良い」と話していました。
また、同委員会の伊藤昭男委員長は「交流を続け、地産地消に繋げたい」と話しています。 体験作業は、年間6回で、今後、田んぼの生き物観察や稲刈り、産直に取り組む養豚農家での学習会、野菜の収穫、味噌の仕込みなどを予定しています。生産者の顔と暮らし、生産の取り組みが見える「産消直結」活動を行います。 写真=生協の消費者メンバーさんが育てた苗のコンテスト審査中
写真=大崎市田尻の水田で田植えをするみやぎ生協の消費者メンバーさん
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首都圏を中心とした生協・パルシステム連合会に米を供給する、JAみどりのパルシステム米栽培研究会は5月22日、パルシステム神奈川ゆめコープとの交流会を美里町や大崎市で開きました。生協に加入する家族の子ども9人を含む6家族20人が参加。2日間、田植えや生きもの調査をしました。
参加者は、美里町の大子田利夫さんの水田で「ひとめぼれ」の田植えを体感。初めての泥の感触に歓声を上げていました。今回を含め、年4回の体験交流を通して米を栽培し、収穫後、参加者に贈る予定です。 親子で参加した井上詠子さんは「産地に来て、生きものがいる田んぼは安全なのだという認識が持てた」と話し、娘の夏月ちゃんも「生きものが怖かったけれど、少し好きになった」と笑顔を見せました。 JAとパルシステム神奈川ゆめコープは2009年に行政とともに、「宮城みどりの食と農に関する協定」を結んでいます。人的交流事業を一層強めるため、7月の夏の交流会では、JAが管内の小学生を対象に行っているアグリスクールの参加者と合同で、生きもの調査を予定しています。 写真=青空の下で田植え体験(22日、美里町で)
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