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講師の美里農業改良普及センターの佐藤技術主幹は「樹勢が強い樹が多いので、間伐を検討し、測枝の延長を図るなど樹勢を落ち着かせるように工夫してほしい」と説明。
参加者は「講師の剪定方法を参考に、暖かくなる前に作業を終わらせたい」と話しています。
また、昨年、宮城県内の園地で多く発見された輪紋病や炭そ病の見分け方や防除体系などを確認しました。
同センター管内では、11人がリンゴを栽培。JAファーマーズマーケット「元気くん市場」や地元直売所を中心に販売しています。
写真=園地で講師から剪定技術を学ぶ生産者
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野菜・果物
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みどりのの野菜に関する情報です。
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田尻産直委員会野菜部会の武田さんは、5年ほど前から取り組み、現在約700平方メートルで「春立ち菜」を栽培しています。生育が遅いことから、通常より畝を1本増やして密植し、坪単価を確保する工夫もしています。
同部会では需要に応えようと、4年前に生産者全員が「春立ち菜」に切り替えて栽培。現在20人が約1ヘクタールで栽培し、みやぎ生協に出荷しています。出荷は3月下旬まで続きます。
「春立ち菜」は、ブロッコリー、芥藍(かいらん=茎を食べる南方系キャベツの仲間)の交配種にちぢみ菜(雪菜)を交配し、さらに稔性を高めるため、「三陸つぼみ菜」を交配してから、選抜固定した野菜。
甘さと味があると、評判が高い野菜です。しかし、生育が遅めであることや高温には弱く徒長気味になるなど、栽培しにくい面もあるため、生産者はさまざまな工夫をして、安定出荷を心がけています。
写真=青々と成長した「春立ち菜」を収穫する武田さん
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JAみどりのねぎ部会は1月11日、ネギの高品質な生産と安定収量の統一を図ろうと、美里町のJA営農センター2カ所で栽培講習会を開きました。2012年度の夏どり栽培に向け、病害虫防除対策や管理のこつを再確認しました。
JA南郷営農センターでは、水沢種苗店の本田部長が、定植後に行う「土寄せ」の時期を早めると、「ネギが太ららず細いまま成長する場合がある」と説明。さらに「夏どりは、ネギの首部分より下、秋冬どりは、首より上に土を掛け、ネギを太らせることを重視してほしい」と呼び掛けました。
同部会の平部会長は「定期的に講習会に参加し、初心に戻って良いネギを作っていきたい」と話していました。
JA担当者は「11年度は、夏場の猛暑で土が乾燥し、ハモグリバエなどの害虫被害が目立った。12年度も、小まめな管理と土づくりに留意しながら良質なネギができるようサポートしていきたい」と話しています。
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宮城県美里町の特産品「北浦梨」を全国に広めようと、生産者8人で活動する北浦梨頒布会は、平成23年産梨の販売実績をまとめ、販売数量が1427ケース(5kg)と前年に比べ約2割アップしたと発表した。
例年の課題として販売量の低下に加え、東京電力福島第一原発で発生した放射能漏れ事故により、風評被害も懸念される中、ゆうパックと協力しながら販売に力を入れ、さらに、ふるさとを支援しようとする消費者の注文が増えたことが、販売量がアップした理由と考えられる。
世話人代表の菅野さんは「来年産の目標を1600ケースに掲げ、安心で美味しい梨を消費者に届ける事を会員全員で約束したい」と意気込む。
写真=北浦梨をゆうぱっくで出荷を始めたときの様子(23.09.07撮影)
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生産者の1人、涌谷町下郡地区の入生田さんは、約50アールで香りの良い「島根みどり3号」や春に出荷する涌谷セリ固有の品種を栽培し、仙台市場に出荷。12月20日から作業員を雇い、最大15人で収穫、水洗い、調整を行いました。
冬ゼリは最終出荷日で最需要期の12月29日には約80ケース(1ケース30束)を出荷しました。
「セリの品質は水次第」と話すように、水の管理が栽培のポイント。水質の良い地下水をくみ上げ、セリが凍らないよう水を常に掛け流すなど、気が抜けません。
入生田さんは「気温が高かったので、昨年より大きめで量が取れそうだ」と安堵の表情を見せます。また、コマツナを栽培する息子さんもこの時期だけはセリの出荷作業を手伝い、セリ栽培を継いで行く予定です。
同地域では5軒の農家が冬ゼリを2月まで収穫。4月中旬からは軟らかい春ゼリの収穫が始まります。
写真=腰まで冷たい水に浸かって行う収穫作業
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