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美里町のJAみどりのバラ部会は、4月からバラの出荷規格を変更しました。
傷の有無などで「秀、優、良」の等級に選別。これまで以上に厳選出荷をしながら、有利販売につなげていきます。
これまでは「A、B、C」判定で行われていましたが、目視でのチェックが中心だったため、判断基準が不透明で、「A」出荷されても、「B」や「C」のケースもあるなど、品質にばらつきもありました。
新基準では、「傷の散見」「病害虫の散見」「切り前が不ぞろい」かどうかなど、12のチェック項目を設置し、該当すれば100点数から減点。80点までを「秀」として、79〜60までを「優」、59〜40までを「良」とする階級に分けました。
「優」や「良」となった場合は、減点した理由の項目を出荷伝票に記載し、卸売市場などで買い手に品質を分かりやすく伝えることにしています。
また、異なる品種などを混合して出荷する「MIX出荷」にも基準を設定。「秀」判定したバラと「優」判定したバラを混合した場合、「優」品として出荷します。
20日には品質の確認と生産現場の現状を確認しようと、東京都中央卸売市場大田市場で営業する生花卸フラワーオークションジャパン(FAJ)の社員3人が同部会のハウスを訪問。「市場にあまり出回らない品種を作っているものもあった。ぜひ出荷を増やしてほしい」と、生産を求めました。
JA南郷営農センターの園芸指導員は「取引先から『JAみどりの』を指名されるよう、今後も生産者と協力し、品質の向上に努めたい」と話しています。
きれいなバラ♪(24.04.20撮影)
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花
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みどりのの花に関する情報です。
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佐藤さんは約1ヘクタールのハウスで菊やストックを栽培。妻の厚子と息子の俊夫さん、さらにパートを雇い、周年出荷しています。盆から彼岸にかけて出荷する菊は約65アールに作付ける予定です。
佐藤さんは震災後、栽培品種の約60%を自家採種できる品種にし、苗の購入費を減らしました。さらに、今年から暖房機は熱効率の良いエコファンに替えました。24時間タイマーで一日を四つに分け、それぞれの時間帯に暖房温度を設定することができる4段サーモと合わせて使うことで、燃料費などを従来の35%にカットすることができました。
低コスト・省エネ栽培にシフトしたきっかけは昨年の東日本大震災です。施設には被害がなかったものの電気が止まり、暖房機が使えなくなりました。さらに、運送もストップし最需要期だった菊やストックの出荷ができなくなり、ほとんどを廃棄しました。そのため、少しでも生産コストを下げようと苗の自家栽培の割合を増やしました。しかし、「これまでの重油に頼った暖房より生育が少し遅れるため、温度管理を意識している」と佐藤さん。
現在、石巻市場を中心に県内に向けて出荷している。今年の秋までにはハウスを2棟新設する予定で、さらなる生産の拡大と安定を目指します。
写真=菊苗の摘み取り作業をする佐藤さんら
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