みどりの青空のひとり言

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イメージ 1東日本大震災の影響で上映が延期になっていた涌谷町を舞台にした映画「つるしびな」が、大崎市の映画館「シネマ・リオーネ古川」で11月12日から25日まで上映されることが決まった。
 
映画「つるしびな」は妻を病気で亡くし、自らも老齢で持病を抱える「仙台小ねぎ」農家の父と、シングルマザーになった娘が、親子の愛に目覚めていく、という心温まるストーリー。
 
涌谷町出身の大和優雅さんが監督・脚本を務めたデビュー作品で、撮影には、地元の住民や「仙台小ねぎ」生産者らが、エキストラや農作業指導、炊き出しなどで協力をした。
 
                  ★映画「つるしびな」ホームページはこちら
 
イメージ 1大崎市松山地域の住民で構成している同市松山まちづくり協議会産業交流部会は、米粉と地域の特産物を使った新たな名物を作ろうと「米粉の力研究会」を2010年から開いている。10年は米粉の特性や使い方を学び、11年は地域からアイデアレシピを募集。毎月2回、試作品に改良を重ねながら名物レシピを探る。
 
同市松山保健福祉センターで9月13日、今年2回目の研究会を開き、地域住民ら6人が米粉のクレープなど全5品を調理しました。
 
みやぎ食育フードコーディネーターの一條さんは、キウイフルーツを使った2品を提案。その中の「ひとめぼれのアレンジキウイ大福」は、米粉と白玉粉を混ぜた生地にあんことキウイフルーツをはさんだもので、一條さんは「キウイは水分があるので、水分が少ない和菓子用あんこを使うこと。生地に粘りを出すため、蒸し時間を守ることが大切」と話しました。
 
一條さんの調理のサポートをしたJAみどりの女性部の早川支部長は「米粉の生地は練りやすく手軽にできた。キウイの酸味とあんこの甘さが合っておいしい」と話しました。
 
写真=「キウイ大福」を作る一條さんと早川さん
イメージ 19月中旬に発生した台風15号の影響で、吉田川と鶴田川が交差しているJAみどりの管内の大崎市鹿島台の広長地区と、志田谷地地区で冠水した約200ヘクタールの水田は、被害に遭った22日から4日後の、25日夜からようやく水が引いた、しかし、一部の水田で品質低下が危ぶまれている。
 
 水が引いた後、水田には刈り取った稲わらや川を流れていた流木などが散乱。生産者はごみの撤去などの対応に追われた。そのため、被害の拡大を防ぐことができ、無事収穫を迎えた。
 
しかし、一部の稲は水圧で倒伏し、穂は泥水で本来の黄金色を失った。冠水した日数により、穂発芽や腐敗による異臭などの品質低下が懸念される他、大豆や牧草が枯れる被害も受けた。
 
冠水被害にあった米生産者は「1年間手塩にかけ、豊作を期待していたのにとても残念」と、落胆した表情を浮かべる。
 
JA鹿島台営農センターでは、台風の発生直後に水田を巡回。組合員へ今後の対応などを記載したちらしを作成し、周知徹底に努めた。冠水した米の入庫は通常通り行うが、カントリーエレベーターでは受け付け時の玄米検査で品質を区分し、分別して荷受けする。
 
同JA管内では、水稲作付面積の50%が冠水、浸水したが、その後の好天で水が引き、被害の拡大は免れた。
 
写真=台風15号の影響で倒伏した稲(29日、大崎市鹿島台で)
 
イメージ 1台風15号影響で、収穫を迎えている東北地方の水田や畑に大きな被害が出ている。JAみどりのでは、管内の水稲作付面積約8500ヘクタールのうち50%程度が冠水した。
 
吉田川と鶴田川が交差している場所がある大崎市鹿島台の広長地区と志田谷地地区、さらに隣接するJA仙台管内となる松島町幡谷地区は合わせて約200ヘクタールの水田が水に漬かり、まるで湖のようになっている。
JAみどりのの担当者は「1986年の『8・5豪雨』以来、25年ぶりの被害ではないか」と話す。「二つの川の増水が収まらなければ、対策方法が見つからない」と不安な表情を見せる。
 
同JA稲作部会鹿島台支部の鈴木さんは、「21日の午後10時半に水田を確認した時には、既に水に漬かっていた。1等米を期待していたのに悔しい」と話す。鈴木さんは被害を受けたほ場のうち2・5ヘクタールを作付けしていた。
 
同JAは今後、冠水した水が引き次第、天候を確認しながら早期刈り取りをするよう呼び掛けていく。
 
写真=電柱が立ち並ぶ冠水した道路。左一面は刈り取り前のほ場(29日、大崎市鹿島台で)
イメージ 1東京電力福島第1原子力発電所の事故の影響が日本酒の仕込みにも広がっている。大崎市の酒造メーカー、(株)一ノ蔵は毎年、新米新酒の仕込みに合わせて早場米を作付け、収穫している。しかし、今年は収穫しても米の放射能物質の本調査が終わるまで出荷できない。このため、新酒の仕込みの延期を余儀なくされた。
 
同社は、毎年11月上旬に同市松山で開かれる「松山邑まつり」で新酒、「本醸造しぼりたて生原酒」造っている。今年は放射性物質の本調査の結果を受け、県から出荷が解除されなければ新米は使えない。調査結果は9月中旬以降に出る見込みのため、仕込みが間に合わず、「邑まつり」での披露が不可能になった。
 
同社の農業担当部署「一ノ蔵農社」は、酒造原料「やまのしずく」の刈り取りを8月末に予定していたが、放射能を懸念して予定を遅らせ、今月8日に収穫を始めた。収穫した米は、玄米で安全が確認されるまで同社の農社倉庫で隔離して保管、“米の安全宣言”に合わせて仕込みを始める考えだ。
 
同社の浅沼栄二参事は「安全が確認されなければ、今後の出荷計画が立てられず、経営への影響が計り知れない」と、不安な表情を見せる。「県内で一番早く新米新酒を提供しているので、心待ちにしているお客様も多い。安全が確認され、早急に全国へ出荷できるよう、できる限りの準備はしたい」と話した。
 
消費者の不安を払拭(ふっしょく)しようと、同社では独自に放射能物質測定器の購入を決めた。日本酒を仕込むために使う水や瓶、製品も検査する予定で、安全で安心できる日本酒の出荷に全力を注ぐ。
 
写真=予定を遅らせて、「やまのしずく」を刈り取る(株)一ノ蔵の職員

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