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東日本大震災の被害で建て直していたJAみどりの松山支店が9日に開所式を行いました。
新支店は6月下旬に完成、7月2日に落成式を行っていました。
これまで、JA松山営農センターの道路を挟んだ真向かいでしたが、新支店は同センター敷地内に建設。利便性の向上が期待されています。
開所式で、同JA組合長は「新しい支店を地域のよりどころとしてこれまで以上のご利用をお願いしたい」とあいさつ。 松山地域実行組合長会が餅を振舞い、「松山太鼓」が披露されました。
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■東日本大震災■
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JAみどりのは13日、東日本大震災で被害を受けた涌谷町箟岳地域の農業倉庫と箟岳資材店舗兼倉庫の起工式を同町内で行いました。完成は8月下旬の予定です。
農業倉庫は、震災で地盤沈下や建物の基礎が損傷したため解体され、現在は同敷地内の倉庫内に資材の仮店舗を設置しています。
建物の床面積は、農業倉庫1353.24平方㍍、店舗などは332.56平方㍍。農業倉庫は同町箟岳地域の米約3万俵(1俵60㌔)を保管できる低温倉庫で、4116袋(1袋30㌔)が検査できる検査場も設置します。
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4月から食品中の放射性セシウムの基準値が厳格になることを受け、2012年産稲作の低減対策に乗り出した。19日を皮切りに全地域で稲作農家を対象にした研修会や指導会を実施。さらに、安全・安心な米づくりを強化し放射性物質の全量「不検出」を目指す。
大崎市のJA松山営農センター管内では19日に研修会を開き、稲作農家約50人が出席。JA担当者が昨年行った土壌中の放射性セシウムの分布調査結果から、平坦地よりも山際に接した水田の濃度が高い傾向であることを説明した。
さらに、昨年福島県で確認された暫定基準超過米の事例から、土壌中のカリウム含量が少ないと放射性セシウムが玄米に吸収されやすい傾向にある、との指摘があった。
また、排水環境が悪い水田では、浅い耕うんと常に湛水状態のため、根の張りが浅く、根が分布する土壌の表層から放射性セシウムが吸収されやすくなると説明があった。
山際に接したほ場や土づくりが不十分なほ場に、重点的にカリ肥料を施用し、15〜20cmを目標に深耕を行うよう協力を求めた。
参加者からは「直播栽培も移植栽培と同量のカリ肥料で大丈夫か」、「低減対策に使う肥料代を助成して欲しい」といった意見や要望が相次いだ。
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大坪組合長は「新支店の完成は地域農業の復興への大きな一歩になる」と期待を寄せています。
新支店はJA営農センターに隣接する形で、現在の松山支店の道路を挟んだ真向かいに建設されます。
建物は平屋で延床面積は約271平方m。組合員の要望を受けて、50人が収容できる会議室を備え、照明は省エネに対応しLEDライトを使用します。完成は6月下旬で、新支店での営業は7月を予定しています。
現在の松山支店は、昭和41年に旧松山農協時代に建設されたもの。震災の影響により壁などに亀裂が入り、客だまりが傾いていることから、JAは新築を計画。昨年12月に行った臨時総代会で固定資産取得の承認を受け、建て直しを決めていました。
写真=JA関係者が見守る中鍬入れの儀を行う大坪組合長
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東日本大震災の影響を大きく受けたJAみどりの管内のバラ生産者が、復活に向け大きく一歩を踏み出した。
「バラの栽培をやめようと思った時期もあった。でも、花しか作ってきたことがないから。俺には花づくりしかない」と仲間とバラ復活を決断。国からの震災復興支援事業を受け施設を修繕。今年1月から苗の定植を始め、6月出荷に向け、懸命の作業に取り組んでいる。
JAみどりの管内の南郷地域は、東日本の主力産地。有限会社など3団体2個人で、計3.9㌶を栽培。みどりのバラ部会を設立し、品質の統一化を図りながら周年出荷しており、首都圏や東北地方の卸から支持を受けていた。
東日本大震災で、JA管内は震度6強を観測。バラを栽培する施設も被害を受けた。部会員の柴山さん(49)の施設もその一つだ。約50㌃の鉄骨ハウスは大きな横揺れを受け中心に力が寄り、中央の柱が曲がり、施設自体も傾いた。また、ロックウールを使った養液栽培用のベンチが破損。約4分の1で液漏れが発生した。さらに、停電で保温システムが使えなくなり、外れた出入り口のサッシドア部分をビニールで覆うなどの応急処置に追われた。
バラは、低温に弱く長く続くと枝の伸長が止まり、花芽分化もしなくなる。保温、川の水をかん水して株の枯死を防いだが、部分的には手が行き渡らず、苗の枯死や伸長不良が見られた。
柴山さんは、21歳で就農。ユリや菊などを栽培していた。バラの栽培を始めたのは1993年。これまでバラ一筋で家族やパートを雇って栽培に打ち込んできた。
震災当時は、地元消防団に所属しており、地域の安否確認や被害調査などでバラの様子を見ることができなかった。しかし、卒業式シーズンに合わせ、調整していたバラがあり、卸などに声をかけなんとか売りさばいたという。
ベンチが破損した影響で、需要期である9月以降は市場への出荷が減少。直売所への出荷も「品質の悪いものは出したくなかった」と柴山さん。さらに、震災の影響で花の需要がなくなり、バラ単価の低迷が追い打ちをかけた。
現在は、妻と息子さんの家族だけ作業をしている。植え替える苗は柴山さんの施設だけで7,650本、部会全体では21,500本に上る。
植えたバラは、早ければ6月から出荷が始まる予定で、柴山さんは「お祝いごとには、ぜひバラを使ってほしい。みどりのバラ復活に向けて一からのスタートだ」と作業に汗を流しながら意気込みを語った。
写真=復活に向けてバラの定植作業に汗を流す柴山さん家族
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