|
ジャカルタ首都圏の駅構内で、発車案内表示の設置が進められています。
最初に設置されたのはタンジュンバラット駅(冒頭写真)、2009年5月、KCJ(PT KAI Commuter JABODETABEK)がインドネシア鉄道会社から分離独立した際、同駅で開催される記念式典に合わせ、駅舎内とホーム上に設置されました。エコノミー・エコノミーAC・急行の各種別が「何分後に到着するか」と、「今、どこを走行しているか」が示されています。何しろ(おそらく)インドネシア初の導入であり、多くを望むことは困難ですが、表示が見にくいという難点がありました。
次に設置されたのは、ジャカルタコタ駅コンコースと思われます(下写真)。この表示は、日本の多くの駅と同じく、発車時刻、行先、種別となっており、左から2列目のコラムに列車番号も掲示されているのが、強いて言えば日本と異なる点でしょうか。当初は中・長距離列車の発車案内のみ表示されていましたが、後に電車の案内も加わりました。画面の左側半分では動画を見ることが出来ます。インドネシアの鉄道史、インドネシア鉄道会社の宣伝などが常時放映されています。難があるとすれば、掲示位置が高すぎて見にくいこと、発車番線表示が無いことでしょうか。
3番目の設置は、タナアバン駅コンコースと思われます(下写真)。この表示は大型LED画面から成り、日本の一昔前の表示に最も近い印象を受けました。種別、行先、(到着および)出発時刻、の他に、発車番線も表示されています。
最後に、おそらく最近設置されたと思われるブカシ駅ホーム上の表示をご紹介します(下写真)。この表示は発車順序、発車時刻、列車番号、行先、種別(あるいは列車愛称)が表示されており、電車と中・長距離列車の双方が案内されています。空港の出発便案内に近い印象です。雨除けのためアクリル板で覆われているため、見にくいのが難点です。
以上、ジャカルタ首都圏に導入された、発車案内表示についてご紹介してきました。ジャカルタにも発車案内表示が出現し、かつ、多くの駅で導入が進んでいるのはうれしいことなのですが、駅によっては、まだまだ工夫の余地もあると思います。例えば、「掲示位置が高すぎて見にくい」、「表示内容が理解しにくい」、「発車番線表示が無い」、「発車済みの列車は表示から消去してほしい(あるいは、出発済みと表示してほしい)」、「規格を統一してほしい」などです。
近い将来、さらにソフィスティケイトされた表示が進むことを願っています。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2010年12月04日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]






