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今回は少々重い話題で申し訳ありません。
地元報道によれば、去る1月10日、スルポン線クバヨラン駅付近の踏み切りで、飛び込み自殺と思われる事例が発生、女性1名が死亡しました。身元は判明していません。目撃者の話では、この女性は、何度か踏み切り周辺を行き来した後、列車通過直前に踏み切り内に入ったということです。同様の事例は前日の1月9日にも中央線ドゥレンカリバタ駅付近で発生したそうです。
ジャカルタ首都圏の鉄道事故犠牲者で最も多いのは、屋根乗車による感電死です。2009年データでは、年間鉄道事故死者40人のうち、20人が感電死でした。一方、鉄道自殺は非常にまれで、ほとんど耳にしたことがありません。仮に二日連続で発生したとすると、異常事態といえます。「ネアカ」で「のんびり屋」が多いと思われていたインドネシアの人々も、経済成長や都市化の流れの中で、次第に心の問題を抱えるようになってきたのかもしれません。
ちなみに、日本のデータも調べたところ、鉄道自殺件数は、2008年度に年間647件もあり、このうち6割が首都圏で発生していました。内訳ですが、2006年度首都圏データでは、中央線が最も自殺者が多く20名、京浜東北線17名、山手線12名などとなっています。
果たして経済成長が本当に人々の幸福に繋がるのか、改めて考えさせられます。
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2011年01月26日
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