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インドネシア鉄道ホームページおよび地元メディアによると、インドネシア鉄道はこのほど外装にインドネシアの伝統デザインであるバティックをモチーフとした客車2両を増備、「バティック客車」は合計3両となりました。ガンビールで行われた増備車の出発式には、文化観光相・国営企業担当国務相・インドネシア鉄道社長らが列席、デビューを祝いました。 既存の1両が第2地域事業部に所属し、ジャカルタ・バンドン間「アルゴ・パラヒャンガン号」に充当されているのに対し、今回増備された2両は、ジョグジャカルタの第6地域事業部に所属する食堂車と客車のようです。
バティックは、インドネシアのろうけつ染め布地を指し、独特の模様から成っています。2009年には、ユネスコの世界無形文化遺産に認定されました。
(冒頭写真は、初のバティック客車として2月にデビューしたK1 – 02527、ガンビール駅にて)
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車両
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全検後、試運転中の8003F Photo: Faris Fadhli
地元鉄道ファンによると、去る4月に全般検査のためデポック車両基地入りした東急8000系8003編成がこのたび出場、営業運転に復帰したとのことです。注目の塗色ですが、最近の「JABOTABEK8000系、8500系標準色」である、青+黄+白帯に変更されました。
8003編成は、大井町線で使用されていた5両編成に、東横線で使用されていた8025編成の中間車3両を組み入れて8両編成とした上で、2005年にインドネシアへ譲渡されました。以後、黄+赤帯、緑+黄帯を経て、現在に至っています。
8003F 初代塗色
8003F 2代目塗色
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ボゴールに到着した東京メトロ千代田線6000系6126編成、試運転列車(8連) Foto: Faris Fadhli
地元鉄道ファンによると、去る3月にジャカルタ入りした東京メトロ千代田線6000系2編成のうち、6126編成が、このたび本線試運転を行ったとのことです。
試運転は、マンガライ−ボゴール間の中央線で行われ、営業運転を想定して10両編成から2両減車された8両編成で実施されました。車体改造については、以前JABOTABEKRAILNEWSでお伝えしたとおり、正面に排障器および投石除けネット取り付け、側面にはステップ(各車両2箇所のみ)、手摺取り付け、スモークフィルム貼付などが行われています。また塗色は、従来の緑帯から、赤+黄+白帯とされました。これは同7000系の改造、塗色にほぼ準拠していますが、正面車番が7000系では黒色で表示されているのに対し、6000系では黄色表示である点が目を惹きます。
営業運転の開始を、楽しみに待ちたいと思います。
マンガライ付近を行く、同試運転列車 Foto: Faris Fadhli
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バンドン駅で出発を待つ、KRDE Baraya Geulis KRDE3-08201F 5連
先日、仕事でバンドンを訪れる機会があり、わずかな空き時間を利用して、バンドン駅を再訪しました。バンドン地区のインドネシア鉄道第2地域事業部所属の電気式気動車(KRDE)2編成の、「その後」を見るためです。これら2編成は、いずれもジャカルタ首都圏で電車「Holec」として活躍後、国営鉄道車両製造会社でKRDEに改造されたものです。
結論から述べると、私が出会えたのは、Baraya Geulisと呼ばれる黄色単色に塗色された5両1編成のみでしたが、2年前と変わらぬ姿で活躍していました。塗色はかなり落ちていましたが、引き続き、パダララン−バンドン−チチャレンカ間の通勤列車に使用されていました。ジョグジャカルタの第6地域事業部では、同型車5両編成のうちの1両が女性専用車に設定されているとのことでしたが、バンドンでは女性専用車の設定は認められませんでした。当地は、インドネシア鉄道本社を擁するお膝元なのですが、何故か女性専用車設定には熱心でないようです。激しい混雑とは、無縁なのかもしれません。
そう言えば、駅は2年前と同じく、何とは無しにのんびりとした、佇まいを見せていました。
KRDE3‐08201車(TEC)、半分が機械室であり、エンジンを搭載している。
駅前でブランコ遊びする子供たち・・・歩道なんですけど、まっいいか。
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2月にジャカルタデビューを果たした東京メトロ東西線05系(計2編成)ですが、02編成については頻繁に見かけるものの、07編成については暫く運用から遠ざかってしまいました。地元ファンの運営するサイトでも、営業運転に関する情報がありません。故障でも発生したのかと心配していたところ、本日、以下のとおり「とんでもない姿」となってマンガライ駅に現れたそうです(地元ファン撮影)。
Foto: Kresna Noviarditya
この車両は、「女性専用車両(Kereta Khusus Wanita = KKW)」です。8両編成中、1号車と8号車に相当します。こんな「側面ピンク塗色」を施すために、運用から離れていたのですね。女性専用車であることを周知徹底するのが目的と思いますが、何ともインドネシアらしい派手さですね。なお、今後その他の編成、その他の車両系列も同様な塗色となるかは、定かではありません。
話題に事欠かない、ジャカルタの電車たちです。
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