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さて、私が乗車したのは土曜日の朝の上りでしたが、始発駅Bekasi を発車した時点で座席は半分以上埋まっており、その後途中駅でほぼ座席が埋まるまで乗客が増えました。現時点では、まずまずの乗車率かと思います。ただし、乗客の大部分は、Jatinegara、Pasar Senen などの都心部で下車し、終点のTanjung Priok まで乗りとおす人は、あまり多くないようです。引き続き、今後の動向を見守ってゆきたいと思います。
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路線
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昨年11月時点の報道では、Serpong - Maja 間 = 34km)のうち、まずSerpong - Parung Panjang 間について、来月(2009年5月)にも電化複線化工事を完成させるとのことでした。しかし、現地を見る限りでは、電化は進んでいるものの複線化は進んでおらず、電車試運転が開始された様子もありません。いずれかの時点で、単線電化、あるいは部分複線化と電化による電車延長運転が実施されるものと思われます。
蛇足ですが、Cisadane 川橋梁は、長さ200m、高さ20mほどあるのですが、この鉄橋を女性を含む地元の人々が、涼しい顔で渡っていくのには驚かされました(一番下の写真)。手すり、側道もなく、ハッキリ言って、この鉄橋渡りは怖いです。写真の女性が、「いつものことで慣れてますから」と顔色ひとつ変えず話して、鉄橋へと歩を進めていったのが印象的でした。インドネシア庶民恐るべし!
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2006年3月以来運行が休止されていたBogor - Sukabumi 線(コラムNo.21 参照)57.2km の運転再開が、いよいよ目前に迫って来ました。最新情報によれば、軌道改修工事は完了したものの、2007年に発効した新鉄道規則に基づき軌道から5m以内に存在する建築物を解体する必要があり、そのため運転再開は12月15日となるもようです。開業当日は、ユスマン運輸相も臨席する予定です。
風光明媚な西ジャワの山岳地帯を行く、新デザインのKRDに乗車できるまで、今しばらくの辛抱ですね。 写真は、Bogor - Sukabumi 線に投入されるKRDの外観と車内の様子
Foto dan informasi: Mas Galuh, Railfan JABOTABEK その他参考:地元ニュースサイト「Seputar Indonesia」 |
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JABOTABEK RAILNEWSでは、JABOTABEK 鉄道中央線の終点Bogor からSukabumi への運転再開計画について「新着情報(2008年6月8日付)」でお伝えしましたが、その後追加情報を得ましたので、ここにご紹介します。 Bogor - Sukabumi 間の鉄道は、ジャカルタからBandung にいたる幹線の一部として、19世紀後半に、当時植民地支配をしていたオランダ資本によって建設されました。工事は、ジャカルタ市内のJatinegara からBogor までの区間に始まり、これが1873年に開通したのに続き、Cicurug まで1881年、2年後の1883年にSukabumi まで開通しています。 Bogor - Sukabumi 間の延長は57km、全線単線非電化で、途中8駅が設置されています。この区間では、かつて気動車(KRD)が運転されていましたが、線路・施設の老朽化などの理由により、2006年3月をもって運行休止に追い込まれました。しかし、現在もSukabumi 駅には、管轄するインドネシア鉄道第1地域事業部の職員が常駐し、駅施設などの保守管理が行われています。 運転は休止されているものの、Bogor - Sukabumi 間の鉄道存在意義は大きく、両駅間を2時間強で結ぶ列車は、自動車より速達性に優れており、復活が強く望まれています。運転再開には、老朽化した軌道や橋梁の補修に450億ルピア(約5.6億円)の資金が必要とされ、その復活が危ぶまれていましたが、このほどインドネシア鉄道は、2009年1月の運転再開計画を明らかにしました。現在、工事が進められているとのことです。 復活の折には、過去と同じように気動車(KRD)が投入されるのか、それとも電動機を備えたKRDE が新たに投入されるのか、ファンとしては、楽しみなところです。 参考文献 Redaksi Majalah KA 2008 Pembangunan Jalur KA, Daop 1 Jakarta, Majalah KA (Kereta Api), Edisi 22, Mei 2008, p. 8 Redaksi Majalah KA 2008 Lintas Bogor Sukabumi, Majalah KA (Kereta Api), Edisi 22, Mei 2008, p. 26 |