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2012年11月17日
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ここ3週間で受講・聴講したマスタークラスや室内楽ワークショップ・レッスンの内容を忘れない内にまとめておきたいとおもいます。
1.いこま国際音楽祭マスタークラス聴講(講師)チュマチェンコ氏。ハイフェッツの弟子。アウアー、ジンバリスト、エルマンの流れを汲む。ガラミアンとは対照的。ボーイングが独特。手・指の操作が音を作ると主張する。(受講生)高校生・大学生 4名
(指導内容)
・バッハ・シチリアーナ シチリアーナは速い舞曲。バッハの舞曲で遅いのはサラバンドのみ。アルマンドも速い。ソプラノは基本E線pianoで、バスは基本G線forteで。F-Es-D-C-Bのライン。6小節のEはEsでもよい。9小節F♯はG-mollのドミナントと考えるのはロマン的解釈。現在は殆どの人がFナチュラルで弾く。既にC-mollに転調したとの解釈。
・頭は正面を向く、首・肩はフリーに・・・オイストラフの例。全ては手・指が表情を決める。手首、肘、肩などはそれに従うだけ。弓を握らずにナット部分だけをつまんで弾く練習。ヴィブラートは手首で。楽器は顎で固定せずに自由に。肩当はずし膝を屈伸しながら弾くなどの練習。
・「ポエム」 へミオラに注意 へミオラのマイスターはブラームス
・イザイ奏法:ポジションチェンジは1指を基本に。練習方法はゆっくり1指でポルタメントをかけてポジションチェンジし、徐々にテンポアップしてポルタメントを聞こえなくする。
・パガニーニのオリジナルボーイング:カプリス9番。パガニーニの意図はこうだったそうです。
・ヴィエニアフスキー:ポロネーズ、軽く、将校が閲兵を受けるように。ハイポジの半音は同じ指でシフト。スラーでも発音を強調する奏法→右手。押さえつけない
2. ベートーヴェン ピアノトリオ 「街の歌」 で受講(講師) こちら を参照4名の先生に指導頂いた。国籍・活動地域は異なれど、指導内容に共通する部分が多かったので一まとめにします。
第1楽章
m2 ベートーヴェンのスタッカートは長めに、鋭すぎず。
m6 ピアノへ渡す
m12 自然に
m37, 38 和音は重たく、ピアノへ渡す
m78 流れるように
m88 crescはpから始める
m137, 139 fpを強調する
m243 f とffの違いははっきりと
m245 3連 全ての音をしっかりと
最後 あまり遅くしない
第2楽章
m27 中間部はドラマティックに
m61 四分休符は正確に
第3楽章
変奏曲は基本的には全て同じテンポで(書かれてない限り)、又、切れ目なく。但し、曲想が変る場合は一呼吸置く。
m44,45 抑揚は音型に合わせて
m64 次のminoreへの接続を考えてdim.にすることも可能
m96 可愛らしく
m148 スタッカートは太く長めに、sfは深く弦を噛んでから発音する。
m177 ピアノへ渡す
m208 リステッソテンポ で(6/8の1拍=4/4の1拍) ・・・これは仏音楽院教授のちょと意外なコメントでした(そのような音源を聴いた事がなかったので)。
以上。 |
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