jack のヴァイオリン練習室

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 先日、朝の散歩でとても綺麗なさえずりを聞きました。声のほうを見ると、高速道路の高架下です。大きさはハトとヒヨドリの間くらい。結構大型です。暫くすると声が止んで、なにやら昆虫を捕まえました。
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ちょっと明るいところに出てきてくれました。
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食べ終わるとまたさえずり始めます。 
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胸を広げて
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 そして、近くにつがいと思われる個体がいました。トラツグミによく似ていますが、顔つきやオスのさえずりが全く違います。
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自宅へ戻り、図鑑やネットで調べたが結局分からず、探鳥の先輩Y氏にメールに画像添付で問い合わせたところ、イソヒヨドリのつがいということが判明しました。 胸の赤いのがオス、鱗状のトラツグミ似がメスです。Y氏も西大寺付近でオスを見たことがあるが、つがいは珍しいとのこと。浜辺の岩場に多いらしいが、海から50km以上離れた山里に来るとは。高架下のコンクリートを岩場と間違えたのかもしれません。営巣は5月頃らしいので、来年注意してみようと思います。
 
イソヒヨドリは世界的には標高2,000-4,000mの高山の岩石地帯に生息する鳥である(右図参照)。

しかし、日本では磯や港など海岸周辺が主要な生息地域であり、内陸部でも見かけることがある。近年では都市部にも生息するようになり、住宅地やビルの間を飛び回る姿を見かけたり、鳴き声を聞くことができる。

おもに地上で餌を探し、甲殻類や昆虫類、トカゲなど、いろいろな小動物を捕食する。
春にはツグミ科特有の声量のある美声でさえずる。その声音と節回しは複雑である。 また、イソヒヨドリは繁殖期以外でも天気の良い日はさえずることが知られている。
 
通常は岩陰などの岩の隙間等に営巣するが、都市部ではビルの屋上、屋根の隙間、通風口などに営巣して人々を驚かせることもある。
 
産卵は地域により差があるが本州では5月初旬ごろ行われる。巣は枯れた雑草などの寄せ集めである。通常、5、6個程度の卵を産む。雛は濃い鼠色をし、2週間程度で巣立つ。この間、雄雌が交代で餌を運ぶ。
  
さえずりはとても綺麗です。youtubeで拾った映像を紹介します。↓
 
 
 
朝の散歩圏、半径約1kmのマイフィールドで撮った 「奈良の野鳥」アルバム にイソヒヨドリが加わり下記62種になりました。 撮り始めて5年になりますが、今年に入って増えたのは僅か5種。この付近には少なくとも100種は来るそうですから、まだまだ頑張らねば。
アオサギ、アオジ、アオバズク、アオバト、アトリ、アマサギ、イカル、イソヒヨドリ、ウグイス、エゾビタキ、エナガ、オオヨシキリ、オナガ、カシラダカ、カルガモ、カワウ、カワセミ、カワラバト、カワラヒワ、キジ、キジバト、キセキレイ、キビタキ、ケリ、ゴイサギ、コガモ、コゲラ、コサギ、コサメビタキ、コジュケイ、コチドリ、サシバ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シメ、シロハラ、スズメ、セグロセキレイ、チュウサギ、チョウゲンボウ、ツグミ、ツバメ、トビ、トラツグミ、ニュウナイスズメ、ノスリ、ハクセキレイ、バン、ヒドリガモ、ヒバリ、ヒヨドリ、ビンズイ、ペキン、ベニマシコ、ホオアカ、ホオジロ、ムクドリ、メジロ、モズ、ヤマガラ、ヨシガモ、ルリビタキ
 
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以前とあるブログで、弦楽四重奏の中に出てくるハーモニックスがうまくハモラないという記事がありました。楽譜を見るとすべて自然ハーモニックス(自然フラジオ)で書かれており、その和音がハモラないわけはありません(下記に詳述)。恐らく調弦が狂っていたのだろうと推測します。ハーモニクスで調弦をチェックすることもあるくらい、ハーモニックスは調弦に敏感です。
 
ハーモニックスの原理については↓のサイトがよく纏まっています。
 
奏法については↓が詳しい
 
 
自然ハーモニックスは弦長の1/2,  2/5, 1/3, 1/4, 1/5, 1/6・・・・の部分を軽く触れることによって開放弦を分割振動させ倍音を得るものです。
 
A線の場合
触れる位置  周波数比    音高
1/2          2       A  (開放Aのオクターブ上)
2/5          5        Cis (開放Aの2オクターブ上の長3度上)
1/3          3        E    (開放Aのオクターブ上の完全5度上)
1/4          4        A    (開放Aの2オクターブ上)
1/5           5        Cis   (開放Aの2オクターブ上の長3度上)
1/6          6        E     (開放Aの2オクターブ上の完全5度上)
・・・と続きますが、実用的には1/6までと思います。触れる位置は1/2以外は複数箇所で同じ音が出ます。たとえば↑の例で1/5, 2/5のようにCisは糸枕から駒までを5等分するどこに触れても同じ高さの音が得られます。通常、前後関係で最も取り易いポジションを選びます。
 
自然ハーモニクスで作る音程は周波数比を見ると分かるように長三度A-Cisは周波数比4:5、短3度Cis-Eは5:6と純正律を構成します。これが自然ハーモニックスで作られる和音が純正でハモル理由です。触れる位置が多少ずれても正確な分割振動してくれますから、開放弦が狂っていない限り音程に狂いはありません。但し、ずれが大きいと音がかすれて出なくなったり、全く別の音程になったりします。
 
これに対して、技巧的ハーモニクス(人工フラジオ)は1または2の指で弦を押さえ、3または4の指で弦を軽く触れる方法で、音程は弦を押さえた指の位置に依存します。
 
通常、ハーモニクスは1本の弦で鳴らしますが、2本の弦を同時に鳴らすダブルハーモニクスという手法があります。ダブルハーモニクスが多用されているのはパガニーニ作曲ヴァイオリン協奏曲第1番の第3楽章です。自然ハーモニックスと技巧ハーモニックスを重音で駆使しています。10度重音スケールとともに超絶技巧の中でも難易度が最も高いものの一つで、指は長いほうが弾きやすくなります。日本人女性は手が小さいので苦手な方が多いようで、suwanaiさんは通常A線/E線で弾くところをD線/A線のハイポジで弾くなどの工夫をされています。youtubeで名手のライブ録音がいくつかありますが、100%ミス無く鳴っているライブ録音にはお目にかかったことがありません。編集可能なCDでは完璧になるまで継ぎ接ぎで繕うことも多々あるそうですが(笑)。
 
私は学生時代からこの曲を摘み食いして楽しんでいました。指の長さは平均的ですが、ダブルハーモニックス部だけは全く歯が立たなかったことを覚えています。今年に入って、レッスンの課題にこの部分を頂き、毎日さらうのが日課となっています。
 
この部分です。
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 演奏例は ↓の26分32秒から27分12秒までです。いくつかミスしていますが、気にならない程度です。 

  • 顔アイコン
    とても勉強になりました。
    (といっても、まだ完全に理解できておりませんが・汗)
    フラジオ奏法については、レッスンを進める最中に
    楽譜上で指導を受けたきり「この原理は…?」と、
    いつも不思議に思いつつ、そのままにしておりました(^_^;
    正しい音を抑えるためにも、もっと理解しなくては、と
    思っています。 削除
    Musica
    2013/8/24(土) 午前 8:05
    返信する
  • 顔アイコン
    Musicaさん、お役に立てば幸いです。弦楽器の基本なので学校や教室できちっと教えるべきなのですが。。。 削除
    2013/8/25(日) 午前 7:02

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