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(↑はメーカーHPより)
ネット通販で注文したカーボン弓、1週間で到着しました。
この店 は国内にあるカーボン弓専門店で、いくつかのメーカの弓を取り扱っています。届いた筒のケースを見るとuline.com made in USAのマークがありましたので、米国から輸入しコスト・利益を乗せて、そのまま国内販売しているようです。納期2週間と断り、注文を受けた時点でその都度輸入しているようで、在庫リスクが無い分、割安で購入できます。米国小売り価格の倍近い値付けをしている他の 国内楽器店 に比べると2割ほど安く入手できました。
早速、中を見てみました。activate your warrantyのシールが貼ってあります。
棹全体に独特の模様をあしらっており綺麗です。
さて、弾き心地はどうでしょうか。メインに使っているフレンチ弓と比較してみました。
・重さ
カーボン弓(GX):62g
メイン弓:63g
メイン弓とほぼ同じ重さに作られています。中には木製弓とは異なる弾き味の超軽量(47g)超剛性をウリにしている メーカー もありますが、私の場合、用途が練習用・バックアップ用ですので、同じ程度の重さを選びました。
・操作性
第1印象、重量はメイン弓より1g軽いにも拘わらず、重心の違いからでしょうか、メイン弓に比べて少し重たく感じました。楽に音が出ますが、弓先1/4程は何となく棒で弾いているようで右手に反応が無く心地よくありません。二日目に弓毛の張りを少し弱めにしたところ、弓先での反応もまずまずです。スピッカートは跳ねにくい印象ですが、一弓連続スタッカートはメイン弓と同等の操作性です。基本的には強弓のようなので、弓毛の張りを少し弱くし、慣れれば問題ないでしょう。
・音質
GXの音量はメイン弓に比べ大きいです。しかし、ロングトーン、フラジオの音質は明らかにメイン弓の方が倍音が多く、温かで透明、輝かしい音がします。発音もメイン弓の方がメリハリあります。この メイン弓 は10年前、米国の行きつけの 楽器店 で1時間位かけて20本ほどを自分の楽器で弾き比べ気に入って選んだものです。このレベルの音質をカーボン弓に求めるのは技術的にまだ難しいのかもしれません。
以上、総合するとGXのコスト・パフォーマンス、操作性は予想以上に高く、音質は改善の余地はあるものの、練習用・バックアップ用としては十分使えます。楽に音が出るので長く弾いても疲れ難いというメリットもあります。小編成室内楽やソロ本番ではメイン弓を使いたいですが、オケ・バックでは本番でも使えそうです。激しい曲、コルレーニョが出てくる曲や野外等、メイン弓を傷める恐れのある時は活躍しそうです。 |
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2014年04月24日
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