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チャイコフスキー作曲 弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」に取組中です。近々拙宅に集まってお楽しみの合奏会を予定しています。合奏では自分のパートがインテンポで弾けることが必須条件ですが、あまりにもハードルが高く、1,3,4楽章については90%のテンポを当面の目標にしています。各楽章、1stVnの難所を見ていきます。
第1楽章
439小節から音が取りにくい。439小節の2拍目の音は記譜はHだが、B♭の間違いと思われます。447小節の四重音は間に合わないので、取り敢えずは解放弦を使ってD/F/Dの三重音で弾きます。
終盤、733小節から同じような音列が異なるアーティキュレーションで並んでいます。二拍子ともとれますが、他パートの形は明らかに三拍子。最初はスローテンポでも右手がもつれて追い付かなかったのですが、735と736、737と738等2小節単位のヘミオラで捉えると弾きやすくなりました。ここは他パートの脈にも細心の注意を払う必要があるので暗譜することにします。
第3楽章
中間部でテンポが速くなります。saltandoで弓をぶつける雑音が多くなりがちで、ffとp、さらにsaltandoとデタシェが混在し難しい。半音進行のフィンガリングは指をずらすことなく明瞭に発音する工夫も必要。
第4楽章
337〜340小節。ここは左手はオクターブの下行スケールで音程が難しい上、右手がスラーとスタッカートが2個づつ交互に移弦を含んで下降する形が、速いテンポ(四分音符=144)だと非常に難しい。全部2個スラーなら比較的容易なので、まずはそれで左手・音程の訓練をし(実際youtubeでもそのような演奏があります)、次に楽譜通りに、右手首回転を利かして、徐々にテンポを上げる練習をしています。
最終盤、ハイポジの音程が不安定で苦労しています。465小節、解放弦の3オクターブ上のDが出てくるのは室内楽では珍しい。しかもffffの指定。正しい音程で潰さず通る楽音で弾く技術の練習になります。
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2019年03月11日
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