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先日定例メンバーが集まりました。5重奏、6重奏が続いた中、久しぶりのカルテットです。9月17日尺八とヴィオラの ジョイントコンサート の中で1曲だけ弦楽四重奏が入ります。邦楽器のために書いた曲を作曲者自身が尺八と弦楽四重奏に編曲したもので、初公開となります。本番はヴィオラは現在欧州で活躍中のS放送交響楽団副主席を務めて居られ来日が9月になるので、今日はヴィオラは定例メンバーが代奏、勿論尺八は無しで、ヴァイオリン・チェロは本番のメンバーでの譜読みとなりました。恐らく原曲では琴が奏でる分散和音を編曲版ではVn,Vaの中に散りばめているのでバランスや繋ぎがとても難しいです。特に2ndVnは通常1stVnが受け持つようなハイポジが出てくるので技術的難易度も高いです。 ピアノ・ヴァイオリン・コントラバスの編成では何度か弾いた事があるのですが、それらに比べて柔らかい暖かみのある曲想が表現され、また異なった味わいがあります。 2時間ほど練習し、合わせのタイミング・バランスなどが理解でき、あとは個人練習に委ねるところまで来ましたので、曲はメンデルスゾーンに移りました。この10月にグループ参加する室内楽ワークショップの候補曲です。やはりロマン派弦楽四重奏曲は各パートに同じ難易度の旋律が出てくるので難しいです。あと2ヵ月弱あるのでワークショップの課題曲としては良いと思いました。 反省会は夏らしい料理が並びました。 |
カルテット・クインテット
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弦楽四重奏、五重奏などの譜読み・練習記録です。
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ブラームスは弦楽六重奏を2曲(1番Op.18, 2番Op.36)書いています。いずれも弦楽四重奏にヴィオラとチェロを各1本追加した編成です。拙宅での合奏編成は、この春の弦楽5重奏 (チェロ2台)が最大で、今回の六重奏ではそれにヴィオラがもう一人加わる訳で、そのスペースを作るのに苦労しました。まずキッチンの調理用小机と古い食器棚を大型ゴミで処分し、冷蔵庫と大きい食器棚を50cmほど奥に寄せ、食堂の食卓をキッチンへ押し込んで漸く6人分のスペースを確保しました。 2時前スタート、まず第1番。この曲は3年前の 清里ワークショップ、及び2年前の所属合奏団 定期演奏会 で徹底的に練習したので、比較的スムーズに完奏。休憩後第2番はそれぞれ1st,2nd交代して弾きました。2番の方がアンサンブル的に難しい箇所が沢山あり、小返しで確認しながら進めました。時間の制約もありスルーした箇所も多かったので、いずれ再度リベンジしたいと思います。 4時半終了、反省会に移りました。一品持ち寄りの豪華な料理が並びました。 白泡2本→白→赤2本と空け、自家製コーヒーリカー(珈琲豆を芋焼酎に漬けて3週間寝かせたもの)で〆ました。時刻は8時前、最終バスまで時間があるので楽器を再び取り出してモーツァルトが始まりました。 私は今年に入って健康上の理由から晩酌を止め、機会飲みにしておりますが、この日はフツーに呑みました。かなり酩酊していたので、経験に基づく独自の家訓「飲んだら弾くな、弾くなら飲むな」を忠実に守り、聞き役に徹しました(笑)。 |
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先日は定例メンバーにVa/ClのO氏を加えてブラのクラクイ(ブラームス作曲クラリネット五重奏曲)をやりました。この曲のクラリネットは技巧的にとても難しく吹ける人は中々おらずアンサンブルも難しく弾くチャンスは滅多にありません。室内楽を半世紀楽しんで来た私も2〜3回しか記憶になく、そのうちの1回がO氏で恐らく二十年以上前だったと思います。この2月にO氏を加えた 合奏会 でモツのクラクイをやり、次回は是非ブラームスをというO氏の熱意で4ヶ月ぶりに実現しました。 車で15分の距離ですが、反省会もあるのでバスを乗り継いで閑静な住宅街にあるO氏宅に到着。早速開始。第1楽章、かなり時間が掛かりましたが、難所を何回か合わせて行くうちに細かい所まで合うようになりました。第2楽章はテンポが動く上に2連と3連が複雑に組み合わさり、中間部ではトレモロや64分音符(?)が出てきて拍を数えにくく、たとえ指揮者が居たとしても合わせ難い曲なのです。二十年前と同じ楽譜を使ったのですが、家で準備の譜読み中に1stVnのパート譜に大きな間違いがあることを発見しました。 赤枠内楽譜は64分音符で書いてあります。4/4なので小節内には八分音符が8個なければならないのですが、この小節よく見ると数が足らないのです。これでは合わせることは出来ないのでスコアを確認するとやはりパート譜が間違いで旗が1本多く、32分音符が正解です。以前は恐らく聞き覚えで弾き、気にも留めなかったのだろうと思います。 因みにパート譜はミスプリで悪名高いPeters版。Peters版は音符が大きく五線譜の段の間隔も広いので演奏用パート譜としてとても見易いのですが、ミスプリが玉に瑕。修正版を出版すると高くつくので出版社はそのまま放置ということが多く、すでに版権切れとなった曲はimslpなどの無料サイトでさらに間違いが流布されるという形になっています。再版はビジネスとして成り立たないのは理解しますが、インターネットで正誤表を公開するなどの社会的・道義的責任は果たしてほしいものです。 第3、第4楽章は特に問題箇所はなくスムーズに行きました。 お茶休憩の後、2曲目はO氏がクラをヴィオラに持ち替えてモーツァルトの弦楽五重奏曲変ロ長調K.174。若いころの作品らしく、全体的にハイドンの雰囲気があります。第3,4楽章は後にモーツァルトが気に入らなくて書き換えたという曰くつきの曲。快調に進み、時間が余ったのでもう1曲、アルビノーニの五重奏を弾きました。 お待ちかねの反省会は持ち寄り一品料理とO氏夫人の温かいメイン料理でワインと会話を楽しみました。話題は音楽・旅行・グルメが主ですが、やはりこの年代が集まると行き着く先は健康問題、皆同じ地域に住むので医院・病院の情報交換が盛んでした。 |
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先日は定例メンバーにブロ友でチェロを弾くMさんを加えてシューベルトの五重奏を弾きました。 チェロ2本の入るこの曲は米国では9年前に Dr.S宅のTHIFカルテット で弾いて以降、Jim宅でも何度も弾きましたが、5年前にJim宅で弾いて以来で、拙宅でチェロ2本入る曲を弾くのは初めて。食堂のテーブルをキッチンに移し、なんとかスペースを確保しました。ノンストップで弾いても演奏時間50分近くになる大曲です。普通のカルテットなら4曲ほど弾けるのですが、この曲はあまり弾く機会が無い上、個人技術的にも合奏技術的にも難易度の高い曲で、この1曲だけで半日終わるのではないかと思っていました。1時半スタートで途中お茶休憩を挟み、3時半には一応完奏できました。残りの時間はハイドンのカルテットを初見で弾いて終了。 一品料理やワイン持ちよりの反省会を楽しみました。 あとヴィオラ1名のスペースはありそうなので次回はブラームス6重奏を企画しなくては。 |
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先日は定例メンバーにVa/ClのO氏を加えてモーツアルト五重奏特集でした。 プログラム ・弦楽5重奏曲 K.406 ハ短調 ・弦楽5重奏曲 K.515 ハ長調 休憩 ・クラリネット5重奏曲 K.581 イ長調 ・弦楽5重奏曲 K.516 ト短調 反省会 ヴィオラが2本になると高音と中低音、外声と内声のバランスがヴィオラ1本のカルテットとは異なって来ます。中低音に厚みと幅が出て来るのが弦楽五重奏の醍醐味でもありますが、高音のヴァイオリンは少し強めに弾かないと埋もれてしまい勝ちなので要注意です。 クラリネット五重奏は本当に久し振りでした。所属合奏団の定期演奏会で弾いたのが1982年、それ以降は私の記憶にもこのブログにも記載がありません。恐らく10年以上前にO氏と合わせたことがあるようです。管楽器はザッツのアクションから音が聞こえてくるまでに少し時間が掛かりますので、弦楽器サイドはその分遅めに出る必要があります。1楽章のリピート辺りでピッチも安定しザッツのコツも徐々につかめて来ました。 次の機会にはブラームスのクラリネット五重奏に挑戦することになりました。 |



