jack のヴァイオリン練習室

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あご当てカバー新調

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私は子供の頃から肩当は使わず、代わりに少し背の高めのあご当てとカバーを使っています。先月、あご当てカバーが傷んで来たので交換することにしました。

Amazonの購入履歴を調べると、前回は5年前、米国滞在中に購入したようです。
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日本に取り寄せすると何時着くか分らないので、少し高めですがいつも弦を購入するnetshopから注文しました。翌日にはもう配達され、定演に間に合いました。
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こちら でも買えます(何故か凄く高い)。


右が古いカバー。5年使って薄汚れて穴が開き始めてきました。
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カバーの裏側。装着はベルクロ式
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あご当て側にベルクロ片の片方を貼り付けます。
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装着完。肌触りよくクッション性抜群の素材(ラテックス)で快適です。このままケースの収まるので脱着の必要はありません。
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楽器メンテ完

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来月2回の本番に備えて楽器のメンテです。

まず2年振りに楽器内部を清掃しました。生米を鍋で炒ります。乾燥と殺菌のためです。
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f孔から冷ました米粒を流し込みユサユサ振ります。楽器を逆さにしてf孔から米粒を落とすと同時に内部に溜まっていた埃が落ちて来ます。f孔より嵩の大きい綿ぼこりはf孔に引っ掛かりますのでピンセット等で注意深く引っ張り出します。2年間の埃。
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翌日、大阪梅田のF工房へ調整に楽器を持参。こちらも2年ぶりの再調整です。楽器の健康状態のチェックアップに加え、G線/D線に不満は無いものの、A線の中音域に豊かな倍音とE線ハイポジに強靭さが欲しかったのです。作業は2年前の初回は2時間掛かりましたが、今回は1時間程度で完了しました。駒の位置を1.5mmほどテールピース側に移動し、駒とテールピースの距離を増やしたそうです。

before
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after
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駒の脚部分の表板に2回移動した跡が残っています。1回目は約10年前に南大阪のB工房でリストアして貰った時の位置、2回目は2年前F工房で少し右側に移動した跡、そして今回が更に右へ移動した結果です。

2年前の調整では左肩に裏板の振動が伝わるなど、かなり音が出るようになったものの、音質的にA線の3rd. Posi Es, F, G, As辺りが篭った感じでしたが、今回の調整後は倍音が増し、よりE線に近い音質を出せるようになりました。又、E線11ポジのEsも音が潰れず楽に鳴ります。

前の記事にも書きましたが、Mozart K.364は Es-durなので弦楽器は鳴りにくいのです。Mozart自身、それを心得ていて、ヴィオラソロパートは調弦を半音上げるスコルダトゥーラ(変則調弦)でD-durで書かれており楽器が響き易くなります。現在のモダン楽器では当時よりピッチが上がったため殆どの演奏がEs-durで弾かれます。ヴァイオリンの原譜はEs-durのままですが、Mozartはそのままでもヴァイオリンの流麗さが保てると判断したのでしょう。私の楽器も再調整の結果、バランスが良くなりました。工房の主人によると音もよく通るようになったとの事なので、あとは技の問題になりました。

後は今週弓の毛替えをして来月の本番に向けた道具類の準備完了します。
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 (↑はメーカーHPより)
 
ネット通販で注文したカーボン弓、1週間で到着しました。 
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この店 は国内にあるカーボン弓専門店で、いくつかのメーカの弓を取り扱っています。届いた筒のケースを見るとuline.com made in USAのマークがありましたので、米国から輸入しコスト・利益を乗せて、そのまま国内販売しているようです。納期2週間と断り、注文を受けた時点でその都度輸入しているようで、在庫リスクが無い分、割安で購入できます。米国小売り価格の倍近い値付けをしている他の 国内楽器店 に比べると2割ほど安く入手できました。
 
早速、中を見てみました。activate your warrantyのシールが貼ってあります。 
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メーカーのサイト にアクセスして、登録すると無期限の保証が得られます。万が一折れても修理・交換してくれるのでしょう。毛替えは普通の木製弓と同じく楽器店などで対応可能です。
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棹全体に独特の模様をあしらっており綺麗です。
 
さて、弾き心地はどうでしょうか。メインに使っているフレンチ弓と比較してみました。
 
・重さ
カーボン弓(GX):62g
メイン弓:63g
メイン弓とほぼ同じ重さに作られています。中には木製弓とは異なる弾き味の超軽量(47g)超剛性をウリにしている メーカー もありますが、私の場合、用途が練習用・バックアップ用ですので、同じ程度の重さを選びました。
 
・操作性
第1印象、重量はメイン弓より1g軽いにも拘わらず、重心の違いからでしょうか、メイン弓に比べて少し重たく感じました。楽に音が出ますが、弓先1/4程は何となく棒で弾いているようで右手に反応が無く心地よくありません。二日目に弓毛の張りを少し弱めにしたところ、弓先での反応もまずまずです。スピッカートは跳ねにくい印象ですが、一弓連続スタッカートはメイン弓と同等の操作性です。基本的には強弓のようなので、弓毛の張りを少し弱くし、慣れれば問題ないでしょう。
 
・音質
GXの音量はメイン弓に比べ大きいです。しかし、ロングトーン、フラジオの音質は明らかにメイン弓の方が倍音が多く、温かで透明、輝かしい音がします。発音もメイン弓の方がメリハリあります。この メイン弓 は10年前、米国の行きつけの  楽器店 で1時間位かけて20本ほどを自分の楽器で弾き比べ気に入って選んだものです。このレベルの音質をカーボン弓に求めるのは技術的にまだ難しいのかもしれません。
 
以上、総合するとGXのコスト・パフォーマンス、操作性は予想以上に高く、音質は改善の余地はあるものの、練習用・バックアップ用としては十分使えます。楽に音が出るので長く弾いても疲れ難いというメリットもあります。小編成室内楽やソロ本番ではメイン弓を使いたいですが、オケ・バックでは本番でも使えそうです。激しい曲、コルレーニョが出てくる曲や野外等、メイン弓を傷める恐れのある時は活躍しそうです。
--(:'-(
 
私は 弓を3本 持っています。ウチ1本は中学時代から使っていたものでスクリューの摩耗が激しくお蔵入り。2本目は20年ほど前、ウィーン旅行の時、楽友協会コーナーのウィーンフィルメンバー御用達の楽器屋で購入した弓、現在は練習用のサブとして使っています。3本目は10年前、米国の行きつけの楽器屋で購入した弓、音が透明で一弓連続スタッカートやスピッカートの操作性が良いのが気に入っており、本番メイン用として使っています。
 
先日、サブの弓が自宅練習中に折れました!!
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バッハ・フーガ(イ短調)の三重音・四重音の練習をしている最中です。多分この辺を繰り返し練習している時だったと思います。
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アップボウの四重音はアタックが必要なため弓先にかなりの荷重がかかる箇所です。折れた瞬間、一瞬何が起こったかと思いました。「バキッ」と音がしたかどうかは覚えていません。楽器や身体には幸い怪我ありませんでした。
 
さて、折れた弓って修理が効くのでしょうか?どなたかご存知でしたら教えてください。ネットで調べたところ、修理代は4〜5万円。折れた部分は弓棹で最も力の加わるところなので、接着の際、楔を入れて補強するらしいです。しかし一度折れた弓、いつまた折れるかも知れません。音質はどうなんでしょう?棹の共振は音質(特に濁りや透明性)に影響すると聞いたことがあります。だとすれば楔を入れれば、かなり影響があるのかもしれません。現状より操作性と音質が落ち、再度折れる可能性があるのであれば、修理に出す意味がありません。
 
しかし、来月本番を控え、予備の弓が無いのは不安。年金生活に入った今、高価な弓には手を出したくありません。そこで、最近のテクノロジー、カーボン弓の開発状況を調べてみました。製品レビューを見ると耐候性に優れることからプロ奏者も主に野外本番用に使うらしいです。又、室内でもショスタコやバルトークの過激なカルテット、激しい現代音楽、ロックバンド(エレキVn)等では折れる恐れの少ないカーボン弓を使うグループもあるとのこと。音質・操作性も価格が数倍〜10倍以上する新作フェルナンブーコ弓に匹敵し、コスパが非常に高いとの好評価もありました。私も、弓が折れるかもしれないと気にしながらバッハを弾きたくないし、これも何かの縁と思い、インターネット通販でカーボン弓をポチってしまいました。届くまで2週間ほどかかりますが、楽しみにしております。
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E線の解放弦を弾く時に「ヒュー」という口笛を吹くような高い音が出てしまうことがあります。これを"whistling"(日本では「裏返り」)と呼んでいます。
 
バッハのイ短調ソロソナタのフーガの三重音、四重音にはE線を解放で弾かなければならないところが沢山あります。最初の関門は第7小節のGHEの三重音、私の楽器は必ずと言ってよいほどE線が正常に鳴らずwhistleします。この曲にはこのようなE線解放弦を含む三・四重音が実に18箇所もあります
 
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今年初め、この曲に取り組み始めて以来、whistlingに悩まされ続けています。弾き始めてすぐに望む音が出ないというのはストレスが溜まります。調子の悪いときは何度弾き直してもwhistleので始末が悪い。
 
この夏、N子先生のレッスンを受ける 機会 がありました。N子先生はバッハのソロソナタ・パルティータのコンサートを100回以上されていてCDやDVDも出されています。N子先生のバッハは何度も聴いていますがwhistlingを聴いたことは一度もありません。レッスンでは弓の持ち方、腕の使いかた、角度等あらゆる面から診断を受け、whistlingを避けるためのヒントが得られました。しかし、不注意に弾くとwhistlingが起こり、完全回避には至っておりません。
 
今回、文献・映像を調べてみました。whistlingのメカニズムとその回避方法が議論されています。以下に詳述します。
 
whistlingの実例と回避策を示す動画
 
掲示板での議論(whistlingを回避する技術がテーマです)
 
whistlingに関する学術論文(正常振動と異常振動の物理的解説)
 
ダ・ダリオ社 カプランnon-whistling e のプロモヴィデオ
 
ダ・ダリオ社 カプランnon-whistling E の解説
著者は ベニントンでご一緒 したFan Taoさんです)
  

whistlingは異常振動

whistlingはある条件下で生じる弦の異常振動(捻じれ振動)と説明されています。E線の正常振動(ヘルムホルツ振動)の周波数は約660Hzですが、異常振動時は4800Hzです。E線解放弦で生じやすくA,D,G線では殆ど生じません。
 

whistleし易い弾き方、whistleし難い奏法

whistling・・・弦の異常振動の原因は色々あります。弓の角度・圧力・速度が不適切、弓のスライド、松脂の過多・過少、古い弦(不均一な太さ)、汗で錆びた弦、メッキがはげ落ちた弦、解放弦に指や手がかすかに触れている等々。
 
一般的に弓の速度が速く弓圧が小さいとwhistleし易くなります。弓が静止からスタートするとwhistlingは起こりません。即ち、弓を空で弾きながら弦に接触させるとwhistleしやすく、弓を止めて弦に当ててから弾くとwhistleしません。A線からE線解放へスラーで移弦するときや、三重音D/A/EをD/AとA/Eに分けて弾く時にwhistleし易いのです。弓毛が三本の弦をしっかり掴んでから、ある程度の弓圧で弾き始めるとwhistleしにくいですが、硬い鋭い音に成り勝ちです。
 
whistleしにくい弾き方が音楽的要求(例えば柔らかく、pで弾きたいとき)と相反することがありため、高度な運弓技術が必要になります。また、whistling回避に気をとられ音楽的表現への注意が疎かになることもあります。
 

whistleし難い弦、whistleし易い弦

whistleし易い弦はテンションの高い弦、ゲージの太い弦、金メッキ線です。バロックヴァイオリンはピッチが低くテンションが低いので基本的にはwhistleし難いのです。バッハと同時代の人はwhistlingを気にすることなく弾けたことが容易に想像できます。現代のE線は強靭な音を求めて太く、テンションが高くなっており、whistleし易いのです。
 
基本的にA,D,G線はwhistleし難いです。これはテンションが低いことに加え、弦が巻き線構造となっているからです。従って細いゲージでテンションの低いアルミ巻きE線はwhistleし難いことになります。
 
複数のサイトでwhistlingし難いスチールE線として紹介されているのは次の弦です。
・ピラストロ・ゴールド(ワンダートーン)・・・ゲージが細い
・ドミナント#132・・・アルミ巻き線
・カプラン・ソリューションnon-whistling e ・・・アルミ巻き線
 
私はエヴァピラッツイを使ってきましたが、とてもよくwhistleしてくれます(笑)。先日、試しにピラストロ・ゴールドに張り替えたところ、かなり改善しました。でも音楽要求に反する箇所が幾つかあります。次にカプランnon-whistlingを試しました。whistlingは皆無です。どんな弾き方をしてもwhistleしません。これには驚きました。
 
カプランnon-whistling KS311W 4/4M。ダ・ダリオ社より販売
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パッケージ裏は透明です。
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ループエンドは技術的に製造出来ないようで、ボールエンドのみの販売です。ループエンド・アジャスター用のアダプターが付属しています。
 
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 A,D,Gはエヴァピラッツイ・ゴールドです。音色が柔らかでカプランとの相性はとても良いです。但しエヴァ独特の強靭さはありません。E線が軽い弓圧でも発音してくれるので、全体的に弓圧のバランスが揃い、弾きやすくなった感じがします。
 
バッハを弾く時はカプランnon-whistlingがおススメです。ストレスフリーで音楽に集中できます。E線の音色が鋭くなく柔らかなので室内楽にも向いていると思います。
 
(追記)
カプランnon-whistlingはここ↓で買いました。
http://i-love-strings.com/?pid=12871781

(追記)
上記i-love-stringsの購入ページ
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