jack のヴァイオリン練習室

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楽器、弓、弦、試奏、メンテ、小物

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私の楽器、弓、弦、その他アクセサリー類、メンテ、試奏
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オケや合わせ練習でいつも困るのは書き込み用の鉛筆・消しゴムの置き場です。譜面台の縁に載せておくと、譜めくりの邪魔になったり(イライラ)、下に落として芯が折れたり(泣)、消しゴムがコロコロと転がっていったり(笑)、必要なときに限って楽譜の影に隠れてしまい、ぐずぐずしてメンバーに迷惑がかかったりします。
 
そこで、とてもスマートで画期的鉛筆キャップを おやゆび媛さん が考案試作されました。
 
記事はこちら↓
 
おやゆび媛さんのご好意によりお分け頂いたので、早速使ってみました。新型キャップは底に磁石がついており、譜面台の縁にぶら下げておけます。必要なときにパッとはずして書き込み、終わったらカチャっと戻せるので機動性抜群です。消しゴムにも適用できます。ありがとうございました。
 
イメージ 1
 

楽器のメンテナンス

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本番シーズンを迎え、楽器のメンテナンスをしました。まず先週、弦交換、そして昨朝は弓の毛替えと楽器調整のため久しぶりにB工房へ行ってきました。B氏は北浜○一商店の元看板職人。今は独立し南大阪のとあるマンションに工房を構えておられます。弟子には国際楽器製作コンクールで数多く受賞しているIwai氏がおられます。
 
私の楽器は7年前にB工房に3ヶ月預けて 分解調整して頂き生まれ変わりました。そして前回の調整は4年前、以来欧米と日本間を楽器を携えてジェット機で飛ぶこと約20回、振動で駒や魂柱が移動していないか心配でした。
 
4年前の工房はマンショの1室でとても狭く、本当に足の踏み場もないほどでしたが、現在は近くの広い新築マンションに工房を移転され、息子さんとお二人で営業されています。朝11時前に訪れると息子さんはすでに忙しそうに毛替え作業の最中でした。
 
 

毛替えと調整

Bさんはまず私の弓を一瞥し、
B「これは米国で毛替えしましたね」
jack「はい。米国の家の近くにある Kerrさん の工房です。どうして分かるのですか?」
B「使っている部品を見れば分かります。特に異常はないので毛替えだけでOKですね。」
 
次に楽器
B「どこか悪いところでも?」
jack「振動で駒や魂柱が移動していないか心配です。」
B「jackさんなら大丈夫でしょう」
しばらく楽器を調べ
B「駒や魂柱は移動してませんが、ほら、駒の左と右の隙間に違いがあるでしょう」
イメージ 1
 
確かにE線側の隙間が狭くなってます。
jack「ホントですね!!E,A線側の張力が高いからですか?」
B「そう。以前調整したときはそれほどでもなかったですが。古い駒は皆ある程度こうなります。」
jack「駒を変えた方が良いですか?」
B「曲がったりはしていないので音への影響はありません。交換はもう少し先でもよいでしょう。」
B「それよりも、これ見て。」
イメージ 2
 楽器の左肩、丁度左手のひらが当たる所です。ニスが変色し、側板と表板・裏板の接着部分にも異常が見られます。全く気が付きませんでした。
 
jack「うっ!! これは汗のせいで?」
B「そうです。膠がはがれていないかチェックしてニスを薄く塗りなおす必要がありますね。jackさんは精力的な弾き方されるから」
jack「いや、汗っかきなだけです。このままで大丈夫でしょうか?」
B「大丈夫じゃないですよ。修理は1週間位見てください」
jack「今は本番が立て込んでいるので、来春くらいになりそうです」
B「成るべく早い方がいいですね。その時には指板も大分波打ってきたので少し削りましょう」
 
指板の窪みは以前から気が付いていて、まだ弾き難くはないものの、何れ削らなくてはと思っていました。
イメージ 3
 
ということで、今回は弓の毛替えだけをお願いしてきました。B工房では毛替えと言えども即日渡しはしません。じっくりと時間をかける丁寧な仕事をされるからです。以前、十三の楽器店を毛替えに利用したことがあったのですが、そこでは2時間ほどで毛替えやってくれて重宝していました。ところが暫くしてトラブル続発。ネジを全部緩めても毛が張ったまま(毛が短すぎ)、逆に全部絞めても毛が充分に張れない(毛が長すぎ)など。挙句の果てには毛を止める楔に瞬間接着材を使っていることが判明。そんなことされたら毛替えの度ごとに本体の木を傷めてしまいます。それ以来その楽器店には2度と足を運んでいません。案の定、程なくしてその店は潰れてしまいました。手作業を急ぐと雑になり易くロクなことはありません。
 
 
 

楽器内部の手入れ

 
自宅に戻り、楽器内部のお掃除。ご存知とは思いますが、米粒(rice)を使います。生米はそのまま使ってもよいですが、少し炒った方が水分や虫(?)・雑菌等を楽器内部へ持ち込むリスクが減ります。f孔から米粒を流し込んで、上下左右転がしますと、楽器内部の埃や綿屑が面白いように取れます。綿屑は雪だるまのように大きくなりますので、f孔から竹串を箸のように使って取り出します。ピンセットなどの金属類は使わないほうが安全です。(トライされる方へ:この作業は広い部屋で行い、クレグレも楽器をぶつけないように!!)
 
before  綿屑や細かい埃が見えます            after   埃や綿屑が取れて綺麗な木肌が見えます。
イメージ 4イメージ 5
 
 
使った米粒と竹串。収穫物(綿屑)
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前回の大掃除は2009年9月 。2年でこれだけ色々溜まるのですね。驚きました。f孔からは飛んだ松脂が入り込み、湿気で裏板のこびりつき、埃を吸着します。楽器の音響振動に良いハズがありませんね。ついでに楽器ケースの中も掃除機で綺麗にしました。
 
そんなこんなで昨日は楽器は触ったものの一度も弾かず、休息の一日でした。今日は午前中に弓をピックアップし、午後から練習再開です。新しい弦、新しい弓毛、クリーンアップしたダストフリーの楽器。どんな音に変身するか楽しみです。
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ニューヨークタイムズに紹介されました。
 
弦楽四重奏は通常、パート譜を見ながら演奏しますが、弦楽四重奏は各パートが複雑に絡み合いますので、スコアを見ながら演奏できたらどんなに便利でしょうか。しかしスコアは譜めくりの問題があり実現しませんでした。短い曲なら縮小コピーという手もありますが、通常は他パートの動きを自分のパート譜にガイドとして書き込むという形が取られていました。 
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そこで ボロメーオ弦楽四重奏団 はスコアをPC画面上に表示させることを思いつきました。これはファーストヴァイオリンのKitchenさんのアイデアと提案によるものだそうです。最初は練習用だけだったのですが、ついに本番でも使うようになったそうです。・・・電源が切れるとえらいことになりますが(笑)
For the Borromeo the use of laptops grew out of a nontechnological impulse. Mr. Kitchen decided he wanted to read his music from a full score - all four lines of the quartet together - rather than from his individual part. That requires many more page turns and makes the use of printed scores impractical.
So, inspired by the example of a pianist friend, Mr. Kitchen scanned scores into his laptop, which he placed on a portable stand that came with a foot pedal attachable through a USB (Footime, about $80). He started using the system for rehearsing, and one day in December 2007, for the performance of an unfamiliar piece, his colleagues suggested he take it onstage.
 
 
15〜17インチのPC画面を見ながらの演奏(別にリンゴである必要はありませんが・・・笑)。
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チェリストのKimさんはベートーヴェン手書きのスコア↓ を用いるという拘りようです。
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スコアを見て演奏すると困るのは譜めくりです。通常パート譜は譜めくりを考慮して、お休みのところで譜をめくるように工夫されていますが、スコアはそれがありませんので中断無く演奏することは不可能です。PCだと譜めくりはこの足踏みペダルで瞬時に!
イメージ 4
 
ちょっと気になるのは楽譜への書き込み。・・・annotationが可能なAdobe Acrobatを使っているそうです。慣れるのには時間が掛かるそうです。
 
スコアを見ながらの演奏はボローメオのメンバーの中でも賛否両論あり反発もあったそうです。
「スコアを見て弾くと、お互い聴きあうという室内楽の妙を減ずる。」
「見れば見るほど聴かなくなる」
「パート譜を見ながら弾くほうが他のパートをもっと聴くようになる」
などが主な反対意見です。
 
しかし彼らの結論は
「より多くの情報が入ることは良い演奏に繋がる」。
「 作曲家の意図が瞬時に読み取れる。特に新作では計り知れない効果を発揮する」
ということだそうです。皆さんはどう思われますか?
 
因みにこの四重奏団のヴィオラ奏者Motobuchiさんは音楽研究会門下生で、私の大先輩です。
 
(1月24日 追記)
 
市販品がありました。 
music padという商標です。                          これは指揮者用の大型画面
イメージ 5イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
PCを扱えるピアニストは既に市販PCやTablet PCにソフトを組み込んで実用化していました。
この動画の2分くらいのところで実際にスクリーンに書き込みしているところがあります。
 
 
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昨日は久しぶりの晴れでした。楽器を窓際に置くと朝陽の柔らかな明かりに反射して指板の凹凸が目に入りました。
イメージ 1


指板の材質は堅い黒檀ですが、何年も弾いていると指で押さえる位置に溝が掘れてしまうのです。正に「雨だれ石をも穿つ」ですね。

あまり酷く掘れると押さえにくくなり雑音を出すそうです。そうなる前に指板を削ってもらう必要があります。指板の反りや高さなどの調整も含めますと大修理になります。

前回の調整が5年前ですから、そろそろメンテの時期かも知れません。しかしこんなに忙しくては楽器屋に出す暇もありません。今年前半はあちこち動き回るのでまずムリでしょう。

皆さんは何年位で指板削りに出されますか?


イメージ 2

写真を見て気が付きました。E線(Eva Gold)も指の押さえる位置の金メッキが剥げてきています。こちらは使用1ヶ月、張り替え時期はとっくに過ぎていました。


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私の使っている小道具を紹介します。

その1

顎当てカバー

私は生来汗かきです。汗が顎キズ(fiddler's neck)を悪化させ化膿したこともあります。本番のステージは照明が加わるので大汗をかきます。なので、顎当てにハンカチは欠かせません。ガーゼのハンカチなども試しましたが、どれもこれも滑り易く楽器の保持が不安定になり、気になりだしたら演奏の邪魔になります。(顎で支えない奏法もあると聞きましたが、私は顎でしっかりと楽器を固定したいほうです)


そこで私の使っている顎当てカバー。
イメージ 1

StradPadと言う商品名でソフトラバーで出来ています。ハンカチがラバーにフィットしますので滑らずしっかりと楽器を保持できます。顎当て表面だけでなく楽器側面までカバーしていますので、顎当て取り付け金具にアレルギーのある方にもお勧めです。
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/26353.html
http://www.rakuten.co.jp/sokone-gakkiya/657386/1078602/

ちょっと高価ですが長持ちしそうです。写真のは1年以上使っています。




その2

ペグ滑り止め

ペグが滑らかに動かないとイライラしますね。見ていてもハラハラします。湿度が高いと動きにくく、乾燥すると弾いている最中に一気に緩んだりします。皆さま既にお使いとは思いますが、口紅状のコンポジション。

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