活動してないギタリストの旅

素晴らしい風景を見ると、幸せな気持ちが湧きあがってきます。

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子供が卒業式を迎え、義務教育を終了しました。

なんだか、ついこないだまで、ランドセルしょってたと思ったけれど、あっという間の3年間でした。


とは言え、この3年間はいろいろありました。

中でも印象深いのは、自分が学校に相談というか、談判しに行った事です。

子がクラスで孤立したのが切っ掛けでした。

なんだか自分と同じ道をたどっているな、というか・・・

わたしも中学時代は黒歴史で、

クラス全員に半年間無視され続けた、という経験があります。

クラスで、みんなをなんだか、精神的に支配するようなグループがいて、そいつらとモメたことが切っ掛けです。

よく、いじめは、本人にも問題が・・・と言う人いますが、

まあ確かに自分は空気が読めなくて、コミュニケーションも下手で、自分本位なところはありましたよ。

しかし、誰かの指示で、クラスで無視されたということは、その後の人生や性格形成に大きく影響しました。

この時、一番ショックだったのは、全員に無視されたことよりも、

それまで友達だと思っていた連中が、みんな手のひらを返したことです。

彼らの表情には、

「自分がターゲットにならなくてよかった・・・、あいつが犠牲になっているうちは安泰だ・・・。」

みたいな気持ちがありありと読め、ああ、そういうことなんだなと思いました。

こんな孤独な時期、わたしの気持ちを癒し、生きる希望を与えてくれた存在がビートルズです!

そして他にも、当時ヒットしていた、アメリカ、イギリスのニューウェーブサウンド。

ラジオから流れる、こうした曲を聞いたり、録音したりするのが、唯一の楽しみでしたね。

そういう意味で、ジョン・レノンやポ−ル・マッカートニーは、自分の恩人だとすら思っています。


とまあ、そんなこともあり、わたしは子供に、

「学校、嫌なら無理に行かなくていいよ!」

と言いました。

かつて、そんな状況になり、精神的に病んで、学校に行きたくないと訴えたわたしに、

両親は「サボろうとしている・・・」と半ば決めつけるような態度で、それも苦しかった記憶があるからです。

当時は今ほどいじめとか、そういう問題がクローズアップされていなかったし、それが普通の時代でしたが、

でももし、両親が物わかりがよかったら、自分は引きこもりになっていたかも・・・とも思います。

なので、40、50を越えて、長期化する引きこもり・・・なんてニュースを見ると、

あんまり他人事とは思えないんですが・・・。

まあ、あの当時のきつい記憶があったので、自分はあえて子供にそう言ったんですよ。

わたしがこうして、のうのうと生きているんですから、ここで脱落しても何とかなる。

人生は長い!自分なりの道で良い!

そういう思いがありました。


しかし、うちの子は、親に似ないと言うのか・・・

そう言ったことで逆に、意地になったかのように学校に通い続けました。

あれだけ行かなくていいと言っているのに、1日も休むことなく、

なんと皆勤賞を達成していました(笑)

わたしが反発して、最後の1年、学校をサボリまくり、教師や親との間で問題になったのとは正反対です。

わたしはそんなだったので、内申点が大きく下がってしまい、

勉強の成績より3段階くらい低い学校しか受験できませんでした。


とまあ、受験の話になったことで、ここから本題を!

うちの子だけでなく、わたしにとっても、昨年から今年にかけて、この1年はホント、特別な年でした。

年度初め頃は、うちの子、

「この成績だと、入れる高校が無い・・・」

という状況でした。

でも自分はそれについても、危惧はすれど、あまりああだこうだうるさくは言わなかったと思う。

自分の家は、父親が有名大卒だったため、かなりうるさく受験、受験、どうするんだ!と言われ、

その点においても、一気にモチベーションが下がってしまったような記憶があるからだ。

しかし、ここでもうちの子は親に似ず、何故か途中から自主的に猛勉強しはじめました。

皆勤など、元々生活態度は良かったため、教師ウケがとても良く、希望の私立高校にはなんと、早々合格!

しかしわたしは正直頭が痛かった。

というのも、わたしの甲斐性のない稼ぎでは、私立というのは、金銭的に相当追い詰められること必至です。

とは言え、うちの子の本命は公立高校でした。

その公立高校、最終模試の結果では、合否スレスレの微妙なライン・・・というところまで来ましたが、

頑張って最後まで勉強して堂々と受験!

そして、

なんと見事に合格しました!

受験前後や、発表の前の数週間は、わたし自身も落ち着かずに、ハラハラ緊張の毎日でしたが、

「合格!!」というメールを見て、一気に気が楽になりましたよ。

心の底から我が子を誇りに思い、「よくやった!!!」と叫びたかったですが、でも、

当日、自分の受験番号が無かった子が、親の元に行って泣いていた・・・という話を聞いて、

なんだか感情移入してしまい、無邪気に喜ぶのもどうかな、という気になってしまった・・・。

でも本人頑張って結果を出したのですから、喜んであげてもいいよね。


とまあ、無事合格して、晴れ晴れと臨んだ卒業式!

みんなで中学生らしく、キャピキャピつるむ子たちを尻目に、うちの子は誰とも群れず、

静かに会場から出てきました。

一人ぐらい声をかけてくれてもいいのに、

同学年の子たちの冷たさというか、そういう態度にちょっとガッカリしましたが・・・

そんな中、部活の後輩が、メッセージの書いた色紙を渡してくれたのが嬉しかったですね。

子自身も「自分は大人と後輩ウケだけはいい・・」なんて言っていました。

わたしは先生ウケが非常に最悪だったので、そこだけが大きく違うな・・・。

最後にもらった卒業文集、家に帰って、わたしも読んでみましたが、まあ9割方の子が、

「厳しくも楽しかった部活動!そしてみんなで語り合った修学旅行・・・」

という内容で、日本人らしく予定調和と言うか、ありていに言ってしまうと、ありきたりでつまらなかった。

そんな中、いろいろあっただけに、うちの子の文は、非常に大人びた内面の告白と言う感じで、

読んでいて、なんかこの文章、どこかで読んだ感じだなぁ〜、と思ったら、わたしのブログの文みたい!

まあ、親ばかになりますが、非常に感動的ないい文章で、なかなか異彩を放っていました。

他にも感動したのが幾つかありまして、その一つが、不登校だった子の文で、

「この3年間、ひきこもっていた自分へ!」という内容は、とても感情に訴えてくるものがありましたね。

ああいう子は、やはり感性が鋭すぎて、いろいろ思うので不登校になるんだなぁ〜

そう感じましたね。

あと、外国人の子供たちの文も、自分たちの立場や日本について客観的に書かれていて、良かったです。

そう言えば、わたしが中学生の頃は、クラスどころか、学年にさえ外国人なんて皆無でした。

しかし今はフィリピン、ベトナム、中国、韓国など、クラスに数人、アジア系の外国人がいる感じです。

フィリピンハーフの子は案外多くて、大抵父親が歳をとっている感じで、奥さんは派手な印象でした。


という事で、ひとまず、慌ただしい人生の転機、一段落という感じです。

新たな生活、子供には思いきり楽しんでほしいです。

わたしも仕事、相変らず過酷ですが、根性のある、やるときはやる子に負けずに頑張ります!


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娘さんの卒業、おめでとうございます。いろいろ苦労もあったのですね。いつの時代もイジメや無視・・イヤですね〜一人で行動できない典型的な弱いものイジメですよ。(私も中学のときイヤなアダナつけられた)くだらないモメごとに巻き込まれないで、自分の道を歩いていって欲しいですね。jagさんがついてるから大丈夫。金銭は・・・どこの家庭も同じ。我が家も数年前やっとローンが終わりましたよ。奨学金はまだまだですが。
大変なのはまだまだ先があるから。人生残り少なくなったらグチなど言ってられません。健康だから働ける。大変だけどがんばりましょ!

2017/3/21(火) 午後 2:40 クラヴサン 返信する

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ボクは太っていて中二で105kgまで行って辛酸な目にあってモトリー・クルーを知って大学に行って50kg前半まで落として全て覆し、百人切りしましたけど。未だに悩んでいますよ。子供が居ないのは栄養失調のせいかなと。。
まずはお子さんの頑張りに祝福させて下さい。

深い内容の記事が続いているようですが、たまにはレッド(シャケ)のことも頂けると嬉しいと思います^^

2017/3/22(水) 午前 10:32 ジミー 返信する

> クラヴサンさん
自分は義務教育時代、教師や親、同級生の間でかなり問題があったので、学校に対してはとても敏感になるんですよね。
でも今の学校は自分らの頃とは違い、先生たちはきちんと向き合ってくれまして、とてもいい印象でした。
お金は、公立落ちたら、もうがむしゃらに働くしかないかと思っていましたが、受かってくれましたので良かったです。親孝行ですよ(笑)

2017/3/23(木) 午前 7:10 Jagnoise 返信する

> ジミーさん
ジミーさんが体重減らしたの、相当の努力があったんだろうなって話を聞くたび思います。それだけやったんだから女はべらかせても文句は言えませんよ(笑)自分は若い頃逆に、食べていたんですが見た目は栄養失調気味で、身長174で47キロしかありませんでした。今は10キロ少し中年太りしまして、おなかもボテボテでとてもロックンロールではありません。会ったら驚くほどただのおじさん化していますよ。カッコいいジミーさんが羨ましいです。

シャケって、あんまり現役時代、レッド・ウォーリアーズを聴いたことがなかったので、最近のほうがYouTubeで聴いてるくらい、当時はどういうことやっているのか、良く知らなかったんです。自分あんなにカッコ良くないと思うんですが、雰囲気が似ているって、当時よく客や対バンの人から言われました。「シャケさんみたいだなぁ〜、意識しているでしょう?」って。だからいい印象が無かったんですよね(笑)わたしが好きだった日本のバンドはARB、スタークラブ、ゼルダあたりでしたね。

2017/3/23(木) 午前 7:20 Jagnoise 返信する

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遅くなりましたが、まずはおめでとうございます(娘さん&Jagさん❗)
私も中学時代に集団無視に遭っているので、他人事とは思えず読みました。
(うちは父親が「逃げてないで根性持て!」といった一般論·精神論しか言わず
辛かった記憶が···)
その点Jagさん家はJagさんも、Jagさんの時のお父さんも真剣に向き合っていて
ちょっとうらやましく感じます(中3の時に1人で外国に行かせた話、すごいと
思いました)
真剣か、あるいはうわべを取り繕うだけかは、子供にはすぐにわかりますから
Jagさんの真剣さが娘さんに伝わった結果だと思います。
あらためてもう一度、心からお祝いを申し上げます❗❗

2017/3/23(木) 午後 11:37 [ jre**t1022 ] 返信する

> jre**t1022さん
ありがとうございます。
集団無視って最低ですよね。あれから数十年ですが、多分今でも当事者たちに会ったら笑えないと思います。
うちも根性論的的でしたよ。特に当時の父親はそんなところがありましたよね。
海外は、実はどんな理由でわたしを送り出したのか、よくわかりません。最初は行きたくないなって思っていましたが、でも行ってみて良かったと思います。近代日本に多大な影響を与えた英国流の社会を経験できましたから。

あと、真にこちらの都合ばかりですみませんが、今仕事がかなり人員不足ハードワークでやばい状況で、4月になったら少し余裕がでそうなので、連絡もう少しお待ちくださいね。すみません。

2017/3/26(日) 午後 9:00 Jagnoise 返信する

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