|
父が会社を閉鎖した。
時代遅れな仕事だったし、このご時世だし、たった一人で自営業だし。
小さい頃、夏休みもとれない忙しい父の会社によく母に連れていってもらった。
タイプライターで父を手伝う母、
黒電話、まずそうなコーヒー。
父は、たった一人で会社を立ち上げ、何処にも頼らず、借金も作らず、バブルなんて信じる事なく、こつこつとがむしゃらに私達を養ってきた。
母がバイトなんて事を少し前から始めたのは、色々な配慮があっての事か。
両親はとっくに定年の年。
最近、父を見たら、白髪だらけの頭で弱々しい手をしていた。
泣けてきた。
私は貧しい環境、ボーナスのない父をひどく責めた事が何度もある。
そんな戯言を尻目に、
決して酒に溺れる事もなく、人一倍健康に気を遣い、とにかく働きまくっていた。
この人は、私達の為だけに身体を削って生きてきたのだ、と思うと泣けてきた。
「まぁしばらくは、ゆっくりするさなぁ」
母は言った。
父を支えてきた母も、たいしたもんだ。
|
深イイ話ですね(^-^)
自営の方は、会社勤めの方の三倍稼がないとペイできないと聞きます…一生懸命頑張ってきたお父さん、それを支えてきたお母さん、お疲れさまでした(〃⌒ー⌒〃)∫゛
2009/4/22(水) 午後 3:16 [ いもらにひゃく ]
優しいお言葉ありがとうございますm(_ _)m
小さい頃はサラリーマンの子供に生まれたかった!と思いましたが、金銭面にシビアなものを間近で見てきたので、貯金上手になりましたよ★
貧乏性なだけですが(^^ゞ
2009/4/24(金) 午後 5:29